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みえちゃん☆@ Re:翡翠の行方◎(03/06) 昨日はとてもいい日でしたね~♪ この写真…
心の風@ そうですよね!! すごい分かります。 話すだけで、半分以…
2015.05.04
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ゴールデンウィーク中日、何とはなしに、テレビを見ていたら、「奇跡のコーチ」という番組を放送していました。

フットサル日本代表を二年連続アジア一に導いた、ミゲル監督が、一週間の間小学生チームの指導にあたるというものです。


私自身、長男がずっとサッカーをしていたこともあり、つい見いってしまいました。

東京文京区、ほとんどが中学受験をするという都会のサッカークラブです。

日本のサッカー少年に多い、消極的でメンタル面が弱いタイプのお子さんが登場します。

自身でシュートが打てない子、声がでない子、試合前に具合が悪くなる子、、、。

この子達に共通することは、「自信がない」ことです。
なぜ「自信がない」のでしょうか。
それは「失敗が怖い」から。
そして、それは以前「失敗」した時に、必要以上に責められたり、叱られたりした経験があるからです。

ミゲル監督は1日でそれを見抜き、2日目から、どんどん自信をつけさせて、自ら考える力を導いていきます。

最終日の試合では、いつも接戦していた相手チームに9対0で圧勝するのです。

たった一週間の指導で!

いつも補欠で、一度もゴールを決めたことがなかった子が、後半途中出場し、何度も何度も諦めずにシュートを打ち見事にゴールを決めます。

チームメイトと抱き合って、ハイタッチ!

涙がこぼれました。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

子供はみんな無限の可能性を持っています。
それを狭めているのは、実は回りの大人(特に親)の言動なのだ。放送でそのように感じまた。

そして、それは私も実感していたこと。

その親御さんやコーチは、必要以上にミスを指摘し、責めたり叱ってたりしていたのです。

(それしか、やり方を知らなかったし、良くなってほしい気持ちももちろんあってのことです。)

ゴール前でシュートをして外したら、「なぜパスしなかったんだ!」
シュートをせずにパスしたら「なぜ自分でシュートしないんだ!」

そのように指摘し、失敗を叱ります。

子供はどうしたら良いのかわからなくなってしまいます。

実はミゲル監督は、その一週間の間一度も叱りませんでした。
一度も、です!

では、どのように指導したのか。

子供がミスをしたら、一度練習を止めます。
そして、なぜ上手くいかなかったのか、子供に考えさせます。

ここもとても素晴らしいと思いました。
今の子供たちは、この「自ら考える力」が少ないと思います。

弱いパスしか出せなかった子には、監督自ら弱いパスと強いパスをその子に向かって打ってみせて、
「どっちが気持ちいい?」

と尋ねます。

強いパスは受けやすく、スピーディなプレーにつながる。
それを実感させるのです。

そして、すぐにやり直しをさせて、上手くできたら、たくさん誉めます!

ここがとても大事ですよね♪
たくさん誉めると、自信がつくのです。

放送では、母親たちが口々に
「誉めるのが難しい」
と言っていました。

誉めることが難しい人は、ご本人も誉められたことがあまり無いことが多いです。
その場合は、その子の優れているところ、出来たことを見つけて、ただ一緒に喜んであげましょう!

「良かったね♪」

それだけでもいいのです。


放送の最後に、自信を持ってプレーできるようになった子供がインタビューに応えます。
「何が変わった?」

「自信を持ってできる。」
そして、
「お母さんが文句を言わなくなった。」とも(笑)

その子の顔は、明らかに一週間前と違っていました。

親御さんの言動は、子供にとても大きな影響を与えているのですね。

私がずっと伝えてたかったことでもあります。
とっても、いい番組でした~((o(^∇^)o))


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Last updated  2015.05.24 08:39:07
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