4061259 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

Calendar

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

みえちゃん☆@ Re:翡翠の行方◎(03/06) 昨日はとてもいい日でしたね~♪ この写真…
心の風@ そうですよね!! すごい分かります。 話すだけで、半分以…
2017.05.05
XML

ずっとずっと
「~ねばならないことは【ない】」
とお伝えしてきました。


人は誰でもそれぞれの「モノサシ」があります。
それは言い換えれば「価値観」「こだわり」「執着」のようなものです。

ここ、ちょっと難しいですが、
「自分軸」、自分の「価値観」を持つことは大事なんですね。

ですが「~ねばならない」と思わないこと。

「ねばならない」ということは、それ以外は全て否定するということになりますね。

白か黒か。
そのどちらかしかない、価値観。自分軸。

その持ち方、考え方は大変危険です。

~~~~~~~~~~~~~~~~

少し前の事になりますが、
この冬「カルテット」というドラマを観ました。

結構ハマりました❗

このドラマはまさに人の「グレー」の部分に焦点を当てていたと思っています。



カルテットの四人、それぞれにもドラマがありますが、
その中で松たか子演じるマキさんは、幼少期に母が、自転車に衝突される事故に遭い、亡くなってしまいます。

加害者は中学生でした。

マキさんは、2億という賠償金の受取人になります。

母は再婚していたので、マキさんは義父に育てられます。

義父からDVを受けます。

賠償金の受取人であるマキさんを支配するのです。

そして義父は、加害者から賠償金を請求し続けます。



成人したある日、マキさんは戸籍を買って家を出て、別人として生きるのです。

「戸籍を買う」こと。
それは法律で罰されること。
そして、その後出会った全ての人を「騙していたこと」になります。

しかし、マキさんは完全に「悪人」=「黒」なのでしょうか?


また、加害者の中学生は弟が生まれたという知らせを聞いて、病院へ急いでいた途中、事故を起こしてしまったのです。

この事故のあと、高額な賠償金を支払うことになった少年の家庭は崩壊。
その幼い弟とは生涯会うことはなかったと。


この加害者は「悪人」=「黒」なのでしょうか?


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このようにして、世の中の物事は決して「黒」か「白」に分けられるものではないと思うのです。

黒と白の間の「グレー」「中庸」の部分を持っていてもいいのです。

「グレー」の部分は言い換えれば、ハンドル等の「遊び」の部分。

「グレー」の部分、「中庸」、「遊び」を大切にしたいと思います。


「自分軸」。
持つことは大事。
でも緩やかに、柔らかく。

グレーの部分を残しておきましょう。


特に人に対して、「裁く」ことは控えた方が良いでしょう。

白か黒か、ではなく、合う合わないと捉えましょう。

白か黒しかない考え方は、危険ですし、つまらないよね。

rblog-20170430180424-00.jpg



*関連記事
・「自分軸と~ねばならない」(2016/12/3)
・「自分軸を持って受け止める」
(2016/5/25)
・「軸の定め方」
(2014/9/28)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017.05.11 18:58:36
[心理的スピリチュアル] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.