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カテゴリ:スターピープル
●私の行うヌサドゥヒーリング(過去世退行催眠)を受けた方の中で、数年前から、宇宙の過去世をお持ちの方がどんどん出てきました。
ざっと数えただけでも、100人以上はおられます。(現在も増加中) そして、とても不思議なことにそのうちの大半の方は、それぞれは一度も面識がないのですが、皆さん同じ過去世を生きておられたようなのです。 「アンドロメダ物語」はその膨大な宇宙の過去世のヒーリング内容をまとめたものです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ![]() 【瀕死のアンドロメダ】 開戦から長い時が経っていました。 いつ果てるとも分からない宇宙大戦争。 アンドロメダ軍は、210万光年という長いときをかけて銀河系を経て、 天ノ川、ヒアデス星団、スバル、オリオン、シリウス、冥王星‥‥‥ と、戦いながら逃げました。 協力的な星もあり、一部のアンドロメダの民は匿ってもらうこともありました。 ですが、母船がそこに滞在することは、その星に多大な迷惑が掛かることなので、王族は逃避行を続けるしかありませんでした。 防戦一方のアンドロメダ軍は、傷だらけになり、数え切れないほどの犠牲者を出し、その3/4が大破していきました。 祈りの仕事をしていた第4王女ユウリは、その高い能力でサイキック同士の戦いの中、最前線にて寝る間もない位フルで戦っていました。 イワサミオをはじめ、強いフォースを持つアンドロメダ軍の応戦の仕方は、 バリヤーを張り、相手の攻撃を中和させ、愛を送る‥‥ そのようなエネルギーワークが中心でした。 それは命を削るほどのエネルギーの消耗。 主要な側近がほとんどいなくなり、女王イワサミオを守れるのは自分しかいない、その思いでユウリは必死で戦ってきました。 ですが護衛機に乗っていた最愛の夫を戦いで亡くし、その精神的ショックが大きく、 フォースを保つことが難しくなります。 そのふとしたすきを突かれ、シリウスBの攻撃により、自らもその命と、そしてお腹の子の命を落としてしまいます。 ユウリの強いバリヤーが外れ、 第17王子ニギハヤヒに攻撃が集中。 ニギハヤヒは瀕死の重体となります。 次期リーダー第13王女セオ・メビウスは、女王と残された仲間と相談し、ニギハヤヒのクリスタル(DNA)を冥王星に隠し、 リラとよく似た惑星、地球(テラ)を目指すことを決めました。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 【ケン・シエルVSミュウ】 クーデター軍のリーダー、アンドロメダ第2王子ケン・シエルは、 女王イワサミオを亡き者にしたいわけではなく、失脚させて、説得するつもりでした。 もともとは同じ故郷を持つアンドロメダの民同士。 ましてやアンドロメダを消滅させるつもりはありません。 何度かシリウスBに、「和解案」を提案するも賛同してもらえません。 クーデター計画を思い付いたその当初、ケン・シエルはそのような持論をシリウスBの司令官ガングに提案し、ガングはそれを支持すると言っていました。 ところが、どんどんアンドロメダを攻撃していくうちに、「和解」の方向へ行くどころか、理由をつけては、さらなる容赦のない攻撃を行ない、 攻撃の手を決して緩めようとはしませんでした。 徹底的に痛めつける、そのあまりの非道なやり方にケン・シエルは反発し、強い疑問を持ち始めたのです。 ケンはガングと話し合うためシリウスBの母船に赴き、小型機から操車場に降り立ち、司令室への通路を急いでいました。 その時、 アンドロメダ第5王子ミュウが立ちはだかりました。 ミュウのその姿は、以前とは変わり果てていました。 黒いマスクとマントを羽織り、その髪と目は燃えるように真っ赤でした。 「ミュウ!どうした?」 驚くケン・シエルに無言で襲いかかるミュウ。 はだけたマントから見えたその姿は‥ 首輪をつけられたアンドロイド「殺人兵器」。 「ミュウ!落ち着け!」 恐らく脳にチップを埋め込まれているのでしょう。 何を、言っても通じません。 アンドロメダ王族の中でもとびきり強いフォースを持つミュウ。 右から左から飛び回ります。 まるで野生の黒豹のように。 その胸から口から、ビームを発する。 様々な方向からの攻撃。 瞬発入れないそのミュウの素早い攻撃に、 ケンはできるだけ急所を外しながら応戦します。 それは命がけの一対一の闘い。 強い。 ミュウの放つビームをかわしながら、説得し続けるケン・シエル。 ふと、ミュウの首に装着されている黒い首輪に目がいく。 そこからコントロールされているよう。 「これさえ外せば」 ケン・シエルのソードはその首輪に狙いを定めます。 倒れ込んだケンの斜め上方からミュウが飛び掛かる。 「今だ!」 ソードがミュウの首輪を突く。 その瞬間、傷ついていたミュウの膝がガクッと落ち、一瞬前かがみになる。 ケンのソードは、大きく開けたミュウのその口を貫き、後頭部にまで達していました。 「しまった!」 「ギヴァァー」 機械音のような叫び声のような、 聞いたこともない音を出し、 ミュウのカラダはそのまま後ろにバタリと倒れ白目をむいている。 そのカラダには、放電するようにビリビリと電流が流れ、 赤黒いそのカラダだけがビクッビクッと動く。 「ああッ! ミュウ!ミュウ!」 駆け寄るケン・シエル。 口から後頭部まで貫くソードそっとを抜き、 頬を撫でる。 その時、ミュウの瞳は元の美しい宇宙のような漆黒の瞳へと戻り、大粒の涙がポロポロ溢れました。 「兄さん‥」 「僕、‥リーラに会いたかっただけなんだ‥‥」 ミュウの眉間(第6チャクラ)に触れたケン・シエルは、 ミュウのフォースを通じて、すべてを悟りました。 シリウスBは、もともとアンドロメダを支配下に置きたかったのだと。 自分達は利用されたのだと。 ‥このままでは自分たちもアンドロイドにされる。 ![]() ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 素早く自船に戻ったケン・シエルは妻のアイラに全てを打ち明けました。 アイラとの間にはエマーシャという女の子がいました。 「私達はもう戻ることは出来ない。 でもせめてこの子だけでも。」 そう思い、秘密裏に3歳のエマーシャを救命ポッドに載せ、アンドロメダの母船へと送りました。 そしてエマーシャのその魂のクリスタルに、二人のメッセージをホログラムで写したのです。 (つづく) ![]() ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●私は、この物語を読んでくださった方が、なんだかわからないけど、集合無意識で潜在意識に反応して思い出し、そのカルマが癒やされることを目的として書いています。 多くの方の目覚めのキッカケとなりますように。 それは、決して過去世にこだわる事ではありません。 様々な過去があって、皆やり直そうと決意してここに転生してきています。 大切なのは今世、どう生きるかです。 ありがとうございます〜m(_ _)m ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ![]() (ケン・シエルのイメージ/イラスト・shella) ![]() *引き続き、多くの方からご感想をいただいています〜\(^o^)/ ありがとうございます. がんばります〜(笑) 中にはヒーリングを受けたことのない方、私を知らない方も、このアンドロメダ物語をお読みくださっています。 「なんだかわからないけど、号泣した」 「胸が痛い」 「思い出したくなかった」 「夫に読んで聞かせたら、めったに泣かない夫が泣きました。」 等など、様々なご感想をいただきます。 私としては「してやったり」です(笑) こういうことを目的として書いてます!! ヌサドゥヒーリング自体の本質が、「思い出して癒やすこと」を主体としていますので、まずは「思い出すこと」は大変重要です。 そして「その感情をしっかりと感じきること。」 感じきったら「認めること」。 認めることが出来てこそ「手放すこと」が出来るのです。 これが魂磨き。「統合」です。 このような順序でご自身を癒やしてくださいね。 どうしても難しい方は、どうぞサロンまでお越し下さい。 内観、統合、などの詳しいことは以下のブログに書いています。 ご参考までに。 いつもありがとうございます〜 ●次回最終回ですっ!!!(@_@) *〜関連記事〜* ・「魂の磨き方・1〜3」(2016/2/20〜2/26) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.24 18:02:10
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