|
カテゴリ:スターピープル
●私の行うヌサドゥヒーリング(過去世退行催眠)を受けた方の中で、数年前から、宇宙の過去世をお持ちの方がどんどん出てきました。
ざっと数えただけでも、100人以上はおられます。(現在も増加中) そして、とても不思議なことにそのうちの大半の方は、それぞれは一度も面識がないのですが、皆さん同じ過去世を生きておられたようなのです。 「アンドロメダ物語」はその膨大な宇宙の過去世のヒーリング内容をまとめたものです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【地球にて】 傷だらけのアンドロメダ軍は、地球に降り立つ準備をしていました。 暗い宇宙空間にひっそりと浮かぶサファイアのような地球。 宇宙の宝石。 アンドロメダを再建するのに相応しい。 極秘に数名の研究班をポッドに乗せ、少し前に先に地球に降ろし、偵察させていました。 何しろ次元が違うので、エネルギー調整が必要です。 龍の形をしたヤマトというその島にエネルギーを下ろします。 偵察隊は次元エネルギーの調節を丁寧に且つ素早く行い、アンドロメダの母船(アマツオクツキ号)を誘導しようとしたその時、 空に浮かぶその母船の大きさが、島の大部分を覆い尽くすと気付きました。 「このままでは島が潰れる!」 母船は600kmの長さがあり、それは本州の大半の大きさでした。 ‥‥‥‥ 逃避行を続けるアンドロメダの母船は、もう後がありませんでした。 大切な仲間、王族もほとんどがその命をついえてしまった。 それでも尚、執拗な攻撃を続けるクーデター軍(シリウスB)。 その攻撃をかいくぐって少し前に、救命ポッドに乗ってケン・シエルとアイラの子どもエマーシャがアンドロメダの母船に送られてきました。 驚きつつエマーシャのクリスタルからのホログラムで、二人のメッセージを受け取った女王イワサミオと第13王女セオ・メビウス。 シリウスが、自分たちアンドロメダを徹底的に潰そうとしていることを知ります。 このまま母船が攻撃されたら、母船の仲間も地球の仲間も全て消滅してしまう。 イワサミオとセオ・メビウスは同じことを思っていました。 あることを思いついたのです。 でもそれには犠牲が伴う。 「母船爆破」。 母船は母星。 それは、イワサミオの死を意味します。 イワサミオの魂のクリスタルは、生体スイッチなのです。 イワサミオの消滅は、これまで長い戦いの中で、生死を共にしたアンドロメダ軍の心の支えを失うことになります。 意を決したイワサミオは、母船の中で、セオ・メビウスに王位の継承を行います。 女王イワサミオの身に着けていた、三種の神器 マント、ホコ(矛)、ペンダント それらをセオ・メビウスに譲ります。 涙の中での、新皇帝セオ・メビウスの誕生です。 セオ・メビウスはこのときから「セオリツ」と名乗るようになります。 その後イワサミオは自分の魂のクリスタルを、取り出しました。 それは虹色に輝く勾玉の形をしていました。 それも通常の勾玉ではありません。 「子持ち勾玉」という特殊なカタチをしていました。 その勾玉がイワサミオの魂であり、生体スイッチなのです。 その勾玉をコアモールド(型)にはめ込みます。 そのスイッチを押すこと。 それが母船(アマツオクツキ号)=母星を爆破することになるのです。 ですが、ここに来てセオリツ(セオ・メビウス)は戸惑います。 このスイッチを押すことは、アンドロメダの母なるイワサミオのその魂の消滅。 さすがの強氣なセオリツも、アンドロメダの女王の魂を消滅させるのには、抵抗がありました。 滴る汗。 はやる鼓動。 震える手。 「ダメ! ‥‥とても出来ない。」 「では私が!」 と女王。 「いえ、それだけは」 自らの命を消滅させることは、そのエネルギーの永久抹消を意味します。 その間にも、母船にはシリウス軍の爆撃による衝動が何度も起き、大きく揺れます。 もうこれ以上持ちこたえられない。 女王とセオリツ、側近達が揉めている間、 その時トコトコと歩み寄ったのは‥‥ まだ小さなエマーシャでした。 エマーシャは決意した表情で、勾玉の上に左手を載せ、その上に右手を合わせ一氣にその子持ち勾玉を押しました。 一瞬の間。 「ドッグゥゥゥンー!!!」 大きな大きな衝撃音と共に母船は粉々に砕け散り、その母船のカケラがシャワーのように地球に、ヤマトに降り注ぎました。 数え切れないほどの彗星。 それは燃える隕石。 無数に地球に降り注ぐ。 その爆破の煙幕、彗星のシャワーの間をかいくぐり、 アンドロメダ星の民の多くのDNAを積んだ一隻の小型UFOは、猛スピードで山の中腹に シュタッと入り込みました。 それが三輪山です。 美しいヤマトを守るため砕け散り、虹色のカケラとなったアマツオクツキ号。 魂となったイワサミオのエネルギーは紫の光となり、三輪山にて降り注ぎます。 それはやがて薄紅色となりました。 薄紅色の笹百合はイワサミオの化身となりました。 シリウス軍は母船が爆破され、粉々に砕け散ったのを確認すると、 ようやくその攻撃の手を止めました。 ここに来て、シリウスBとアンドロメダの長い長い宇宙の戦いは、終結されたのでした。 アンドロメダの末裔は、 三輪山周辺にその佇まいを整えるのでした。 (上/子持ち勾玉(橿原考古学研究所)) (下/笹百合) (三輪山/ネットより〜) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 【エピローグ】 アンドロメダの母船のカケラは数え切れないくらい、ヤマトに降り注ぎました。 それが現在の磐座です。 磐座のひとうひとつにアンドロメダ星人の魂が入っています。 磐座の前に行ったら、そっと手を触れて感じてみてください。 きっとアンドロメダの叡智や、その記憶を思い出すことがあるでしょう。 その際は必ず敬意を持って、ご挨拶なさってくださいね。 「すいません。触れさせていただきます。」と。 それはアンドロメダの魂なのですから。 (終) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●私は、この物語を読んでくださった方が、なんだかわからないけど、集合無意識で潜在意識に反応して思い出し、そのカルマが癒やされることを目的として書いています。 多くの方の目覚めのキッカケとなりますように。 それは、決して過去世にこだわる事ではありません。 様々な過去があって、皆やり直そうと決意してここに転生してきています。 大切なのは今世、どう生きるかです。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ *長い長い物語を読んでくださり、ありがとうございました。 奇しくもバックムーン満月の夜に書き終えました。(^o^) 次回、あとがきと解説を書きたいと思いますので、良かったら引き続き読んでくださいね。 100名分のヒーリング内容をまとめているので、 細かいところで、まだまだお伝えしなければならないことがあります。 スピンオフも書くよ❤ でも、とりあえずは、少し休憩したいと思っています〜 m(_ _)m ありがとうございました。 *〜関連記事〜* ・「三輪山登拝〜アンドロメダの癒やし」(2017/11/27) ・「奈良の旅〜大和とアンドロメダ」(2015/6/15) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.25 10:07:13
[スターピープル] カテゴリの最新記事
|