【インナーチャイルド侮るなかれ】
毎日のようにヌサドゥヒーリングを行っていますが、ここのところ、症例として多いのが40〜50代の方の「インナーチャイルド」「トラウマ」です。
「インナーチャイルド」と言いますと、多くの方が見聞きした事があると思いますし、
心理学でも必ず学ぶ言葉。
幼少期に受けた深い心の傷です。
ですが、あまりにもよく耳にする為か、ここを軽視する傾向がある方もおられます。
又は、失礼ながら、自分はもう癒されていると勘違いしている方も大変多いです。
実は、その心の傷に蓋をして、氣づいていない方もおられます。
40、50代位になりますと、親も高齢になり、
年老いた親のことを今更責めるような氣持ちになれませんよね。
皮肉にも、この「親を大切に思う氣持ち」が邪魔をしているのです。
「インナーチャイルドの癒やし」とは、別に親を責めることではありません。
ですが、多くの方が、親に言われて傷ついたことや、親にされて嫌だったことを
「何を、今さら」
と、認められないことが多いのです。
40〜50代という、分別もわきまえた「大人」としてあらねばならない年齢。
人に弱みを見せられない年齢。
(本当はそんなことは全くないのですが。)
そしてほとんどのか人が「親」となり、当時の親の氣持ちがよくわかるのですね。
それが故に素直に自分の心が傷ついたことを認められないのです。
クライアントの皆さん、口では、
「普通の家庭でした。」
「特に厳しく躾けられたということはありません。」
「今思えば、親も大変だったと思います。」
そのように、おっしゃいます。
でも、いざヌサドゥヒーリングに入ると、
ハイアーセルフはインナーチャイルドへと導きます。
「インナーチャイルド」とは、 DVや育児放棄など、必ずしも酷い虐待を受けた方にのみ発生するのではありません。
ほんの些細なこと、自分でも全く氣がつかなかったこと、
たった一言でも、その心の奥底に傷つくことがあるのです。
何だか分からないけど…
幼い頃の記憶がない。
自分に自信がない。
自己価値が低い。
些細なことに怒りを覚える。
とにかく認めてほしい。
そんな方はいませんか?
そんな方はもう一度、じっくりと自分自身を内観してください。
幼い自分に還って、「本当はどうしてほしかったのか」自問自答してください。
怒り、憎しみ、寂しさ、悲しみ…
嫌な感情が出てきたら、その感情を認めましょう。
あんなに小さかったのだから、
「そんなふうに思っても仕方がなかったのだ」
というふうに。
大人の今の自分が、幼い自分を癒やし、慰め、ハグしてあげましょう。
潜在意識にこびりついている、心の傷を癒やし、余分なネガティブな感情を浄化してください。
ヒーリングを受けられた皆さん、
「うわ〜、まだあったのか〜」
と驚きつつも、本当にスッキリされて帰られます。(笑)
これこそアセンションに繋がる「意識の変容」なのです。
「意識の変容」とは何も宇宙とかスピリチュアルなことばかりではなく、
あなたの心を癒やすことなのです。
ありがとうございました〜( ╹▽╹ )
自分で癒やすことが難しい方、よくわからない方はどうぞサロンにお越ししくださいね〜
(•‿•)
*稀に、ヌサドゥヒーリングご希望の方で「過去世を知りたい」と受けられる方がいらっしゃいますが、「過去世」は数限りなくたくさんあり、今世の自分に影響のある過去世でなければ、それを観る意味はあまりありません。
ヌサドゥヒーリングはクライアントご本人の生きづらさ解消を目的としています。
単なる好奇心で「前世」を言い当てるようなものではありません。
どうぞよろしくお願いいたします。
*〜関連記事〜*
・「インナーチャイルドの癒やし〜出さない手紙のセラピー」(2017/2/9)