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2018.04.05
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カテゴリ:徒然草を読もう
第四十五段
 公世(きんよ)の二位のせうとに、良覚(りょうがく)僧正と聞えしは、極て腹あしき人なりけり。坊の傍に、大きなる榎(え)の木のありければ、人、「榎木僧正(えのきのそうじょう)」とぞ言ひける。この名然るべからずとて、かの木をきられにけり。その根のありければ、「きりくひの僧正」と言ひけり。いよいよ腹立ちて、きりくひを掘り捨てたりければ、その跡大きなる堀にてありければ、「堀池僧正(ほりけのそうじょう)」とぞ言ひける。

現代風訳
 藤原公世(きんよ)の二位の兄で、良覚僧正と申される方は、きわめて怒りっぽい方であった。僧坊の傍に、大きな榎木があったので、人が「榎木僧正(えのきのそうじょう)」と言ったという。この名がけしからんと、その木をお切りになった。その根は残っていたので「きりくいの僧正」と言ったという。いよいよ腹が立って、切株を掘り捨てたところ、その跡が大きな堀になっていたので、「堀池僧正(ほりけのそうじょう)」と言ったということだ。

四つ葉さくら四つ葉
どんな風に呼ばれたら満足だったのかしら?





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最終更新日  2018.04.05 07:00:12
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