カテゴリ:こども
来週末のピアノ発表会には、娘達も揃って出ることになっている。長女は、これまでいろいろ拠無い用事が重なって出られず、今回がはじめて。次女はとりあえず毎年出ているのだが、ちゃんと「先生」について習ってからは初めての出演である。
この「先生」というのが、前にも書いた、長女である。 姉妹で師弟関係となって約半年。次女のピアノも、それなりに上達はしてきた、とは思う。贔屓目にみて、だけど。いい感じにレッスンが続いているので、わたしも嬉しい。 かなり心配だった「日曜日のソナチネ」も、なんとか「人前で弾いても許せるか…」というレベルになってきたような気がしないでもない。(-.-;) この日の朝、レッスンを終えた長女が「まあ、なんとかなってきたみたいだ。うん」とうなずきながらピアノ部屋から出てきた。 「ほー。あなたが妹のピアノを誉めるって、めずらしい」 「いや、誉めてるわけじゃないけど…」 「あ、そっか。でも弾けるようになってきたね」 「うん。まあね…。でも、(と急に真面目なかおつきになり)生徒のおかあさん、ちゃんと毎日必ず練習させてください!」 突然の先生面で言ったので、二人で爆笑してしまった。 はい、先生さまさま。いつもいつも申し訳御座いません! 次女は典型的に「好きなものしか弾かない」タイプなので、エチュードもバッハも何週間も同じ曲を弾いている。合唱部の気に入った曲の伴奏は、毎日だって弾くのに。 発表会の曲も、そこそこにできてきても、完全に間違いがなくなるまで練習し弾き込む、ということをしない。簡単に性格だから、と一言では片付けたくない。「ちゃんと仕上げる」という習慣を身に付けてもらたいものである。 「あと一息」「もう一歩」なんである。すべてにおいて。 やっぱり「性格」か…。うーむ。がんばれ~! -------- さて、長女は…といえば、あさっての月曜日からテストだというのに、明日の日曜、友人と朝から「イベント」とやらに出かけるという。その友人が朝寄っていくから…と、レッスンのあとはずーっと部屋の片付けに忙しい。(-.-;)あのねえ…。 明日出かけることは聞いていた。そのために、今回は早くから勉強に取り掛かったという言葉に、ふーん、と思っていた。でもねえ、今日もなんにもやらない、できないってのはひどいんじゃないの?と、わたしはブチ切れそうになる! 「だいたいあんたは…!」 でも、思い直す。 ま、いっか。この子の人生だもんね。それに、決して勉強から逃げているわけではない。それなりに日ごろから努力はしていて結果もだしているのだ。というか、この友達も娘も、ものすごい集中力で絶対に長時間勉強なんてしていないのだが、ちゃんと頭に入れている。うらやましい!この余裕。 我が娘ながら、たいしたものだと思うときもあり。わたしもあやかりたいワ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.12.10 22:51:13
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