テーマ:温泉について(1670)
カテゴリ:夫
我が家のお風呂が温泉(鉱泉ですけど)なのはご存じの通り。
で、この日帰宅したら、見知らぬ男女二人のお客がお風呂に入りに来ていた。夫が拾ってきた人と思われる。 夫は先週は10連休で韓国の旅だったというのに、今週は温泉ツアーの案内人を泊まりがけで務めたのであった。隣町で宿を開いている友人に頼まれてのことである。おそらくこの客人は、そのツアーだけでは物足りず、我が家の温泉に入りに来たに違いない…。 案の定であった。 二人ともかなりの温泉通。さまざまな「その道」の専門用語が飛び交う(;^^)。 男性は鉄道ファンでもあるらしい。夫とは時刻表も無しに、日本中の鉄道の旅を語っている…。とてもつきあいきれない。 女性の方は2年程前から突然温泉の旅にはまったらしく、毎週毎週、どこかの温泉めがけて猛烈に旅して回っているのだという。自称18才、実は30代前半か?というお年頃。まだはまったばかりで、今が一番楽しい時の様子である。 こんないいお湯は、めったにないですよぉ~と、二人とも湯上がりの上気した顔でニコニコ語る。 お風呂に入った後って、人はどうしてこうもいい顔つきになるのだろうか。 ははは。実はわたしも毎晩このお風呂で寝入ってしまう…(^_^) 我が夫とこの女性との会話…。(お疲れ気味の方は読み飛ばしてね) 「この前北海道で道の真ん中でシカが死んでいて、驚きました」 「そういうときはどうすればいいか知ってる?シカトすればいいんですよ」 「……(;^^)。 ところで北海道ってキツネもよく出るじゃないですか」 「キツネはこの季節にはコン!」 「…………(;^^)。わかりました。でもクマなんか出ちゃったら、どうすればいいんでしょう?」 「そりゃ、クマった…」 「あれ~~~~」 夫は、この女性が結構気に入った様子である。それは単に自分のどうしようもないダジャレに付き合ってくれたからなのか…。 それで古い付き合いの友人とくっつけたらどうかと画策中。 彼女の条件は ・一日10湯入って平気なこと(こんなのわたしでも楽勝) ・なおかつ500km車を飛ばせること ・あるいは青春18切符で長距離旅行できること 彼は、過去二度温泉チャンピョン第二位になった人。彼女とはぴったりじゃないかと夫は言うのである。 ふーむ。一度会わせてみようかねえ。 (そんなこんなで実際に私たちがくっつけちゃったカップルもあるのだ。現に) 男性はこれから北上まで鉄道で帰るらしい。うーむ。遠い…。でも新幹線があるからね。 女性は節約のため高速バス利用で関東地方へ。 ふたりともまた来月の温泉ツアーにも参加予定だとか。いっそこの二人がくっついたらどうなのだ?いや、この人達はそういう雰囲気じゃないわねえ…。 (そんな、勝手に決めていいのか?) 我が家にもまたどうぞ~。 いつでもお待ちしています! それにしてもアナタ、お客を連れてくるときは事前に連絡してね。 この散らかった部屋…。ああ。恥ずかしい…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[夫] カテゴリの最新記事
|
|