れみどりの☆楽・音・食・眠☆　　　　　☆らくおんしょくみん

弓道の試合から帰った長女が「すぐ洗ったら明日朝までに乾くかなー」と荷物から足袋を取り出しながら聞いてきた。ムリムリ。ほかのものは乾いても、足袋だけは自然乾燥では無理だと思うよ。

今一生懸命電気の「靴乾燥機」で乾かしている。一足しかないので大変である。今日は個人戦で、なんと同じ学校の男子が、８射皆中。３人での競射になり、一人脱落二人脱落…。結局11射皆中して優勝しちゃったという。すごい！

娘をはじめ女子は散々だったらしいが…。二女の合唱ばかりで盛り上がっていてもいけないので、明日の団体戦は長女の応援に行ってこようかな…。

特に日本的なものに憧れていたわけでもあるまいと思うが、近くの高校の弓道場が道沿いによく見えていて、長女は小学校の時から「いつかここに立つ」と決めていたんだそうな。希望通りになってよかったと思うが、ホントに憧れたのは「犬夜叉」からじゃないのか？とわたしは睨んでいる。

娘達は普段は普通のソックスにお揃いのジャージで稽古するが、弓道のユニフォームといえば試合は当然袴に足袋。たしかにあれは恰好良い。日本人の体型にはなんとも似合うスタイルである。娘は典型的日本人体型なので、またこれがよく似合うのだ！（ナイショの話し）

実は、わが家の娘達は毎週土曜日の夜は合気道にも通っている。こちらのユニフォームは柔道着そっくりな厚手の胴着である。そこに長女は半年程前から袴着用を許されたので買うことになった。弓道用のものと同じかと思っていたら、合気道用の袴は足が別々に入るズボン状。対して弓道用の袴はスカート状。紐の締め方（？）や着用の手順も全然違うらしい。合気道は激しく動くからね…、納得である。…が高かった(T_T)

胴着の上から袴をはくと、夏などもう死にそうなくらい暑いらしい。分厚い胴衣が汗でぐっしょりずっしり。二女はまだ袴ははけないが、胴着のサイズは姉より大きいから、やはりずっしり。二人分の洗濯はそれはそれは大変で、一度に二人分はとても無理。干すのも大変。おまけに冬はなかなか乾かないときている。「お母さんも一緒にどう？」と誘ってくれるけど、これを着て動くのか…と思っただけでカンベンして…である。

袴といえば、今朝は朝ドラ「ファイト」の最終回で、大学の卒業式だというヒロインの真っ赤な袴姿が可愛かった。長女も卒業式には高校生のくせに袴をはきたいらしい。まだ来年の終わりの話しだが。「弓道の袴でいいじゃん」といったら白い目で見られてしまった(;^^)　そうそう、今日の夕食時に「京都の着物屋」からセールスだかアンケートだかの電話があったのには驚いた。成人式目当て？ひえー。ところで袴の下の着物ってどうなってるの？

「ファイト」最終回には、ずっとタイトルバックの絵を描いていたサイバラさんが、大道絵描きとしていつものかっぽう着で登場した。あのかっぽう着は、まさに彼女のユニフォームだわね。座っていたので下半身は見えなかったけど。モンペに決まってるか！