カテゴリ:音楽
中井先生のドビュッシー講座最終シリーズ「12の練習曲」。目覚ましを2つ仕掛けて、しっかり早起きして上京しました。
今回、年輩男性受講者が複数いらしてちょっとびっくり…。 さてこのエチュードは、ドビュッシーの最晩年の作品です。戦争と病気の陰、ショパンとプーランクへの尊敬の念、そんなお話しから講座は始まりました。 アマチュアでも弾ける、「売れる曲」を…というコンセプトで作られた「前奏曲集」とは異なり、ピアニスト等上級者向けにかかれた「練習曲」です。ショパンエチュードと共通する12曲(ショパンのエチュードは作品10と25がそれぞれ12曲ずつ)という数。「3度のために」「6度のために」といったタイトル。けれども、ショパンエチュードとは大きく異なるのが、「テクニックを聴かせることが主目的」ではないという点。 ではその目的は? 先生のお話と演奏を聴いて、ああ、なるほど!とすごく納得しました。本日は第4曲目まで。続きの8曲は、来週です♪ やはり目の前で直接演奏を聴きながら聴く話でないと、こうすんなりと胸に落ちるというわけにはいかなかったことでしょう。交通費と時間をかけてやってきた甲斐がありました。 が、自分でも弾いてみなくては、ほんとうに「甲斐があった」とは言えないわけで。いつかいつかと言っていないで、マジに「練習しよう!」と思います。……講座受講の直後は決意が固いんだけど……!!^^; 夕方からのレッスンに間に合わせるために、またどこにも寄らずとんぼ返りです。なかなかまとまった読書の時間もとれない日々ですが、新宿までの往復の車内では持参の本をみっちり読みました。大変読みにくい文章で疲れました。すっきり校正したい誘惑にかられつつ…(笑)でも中身はとてもおもしろい!1 「尊厳死」についての本です。 良い死 もうちょっと読んだら、中身について書きます~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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