テーマ:本のある暮らし(3292)
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大量の埃と格闘した後困ったことになったのは、鼻水でもくしゃみでもなく(頬被りしたからね)、痒みでもなく(長靴下履いたからね)、「指先」でした。右手の、1、3、4、左の2の指の先が、ひび割れになりましたT_T(ピアノ弾くときの指番号…左右とも親指から1,2、…と数えます)。
手袋しとくんだったー! 子どもの頃は、いつもこのひび割れに悩まされていました。今のようにいい絆創膏もないし、ピアノは弾かなきゃだし、でも痛いし。山盛りの脱脂綿を当てて茶色い絆創膏でぐるぐる巻きにしてました。綿の量が多すぎて、黒鍵と黒鍵の間に指がはままり込み、ピアノの先生に大笑いされたこともありました。 大人になってからも、オクターブがんがん続く第九の四楽章の伴奏中、ふさがっていた親指のひび割れクレバスがぱっくりと口を開け、血染めのピアノになったこともありました。痛~~いのよ!! 今日、大人の生徒さんや子どもの生徒達の横で一緒に弾きながら、いやぁー、自分の手のなんとがさがさなこと…T_T 思わず隠したくなりました。しっかりクリーム塗り込めておかねば…! さて、副業?の校正にも悩んでいます。明らかなマチガイならあっさり直せば済みますけど、翻訳物の「なんとなくおかしな日本語」を前に、うなっているわけです。 「あなたはわたしたちをこの時期にだれに任せたのか」 これは夫に先立たれた妻の嘆きの言葉です。 「この時期」は、現在の金融危機を指しています。じゃあ「だれに任せたのか」って、なんのことでしょう? 「任せる」をどう言い換えればいいのか、今日一日中言葉の引き出しの中を探ってみましたが、もう煮詰まってきちゃいましたT_T 誰か考えて~。 悩みながら、豚バラの角煮を作りました。いい香り~。生徒たちも、玄関で鼻をヒクヒクさせてました(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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