れみどりの☆楽・音・食・眠☆　　　　　☆らくおんしょくみん

今日も、何部構成…？な一日でした。

まずは、朝９時からＬ２の校内合唱コンクール。12時半終了、帰宅。そのままカバンだけ持ち替えて車に飛び乗り、１時間走ってＹ町でデイケアのお年寄りとうたごえ。ひき逃げして帰宅。４時から生徒さんレッスン。そして夕食下ごしらえして７時からＬ２ピアノレッスン付き添い。


さて。まずは合唱コン。

課題曲はロッシーニ「信仰」。ソプラノが高い、ピアノ伴奏が難しい、指揮が間延びする…と三重苦^^;　聞くのも辛い…^^; 　対して自由曲は、プログラムを見ただけでそのクラスの「意気込み」が分かるというもの。きっちり合唱曲から英語のミュージカルナンバー、ポップス編曲まで。タイトルだけで中身も半分予想できたりして。

Ｌ２のクラスは、前にも触れましたが、昨年２年生から１クラスだけ表彰されたというプライドと、今年クラス対抗の取り組みにはこれまで２つとも優勝という誇りがあり、クラスメイト一同、やる気マンマンでした。

１人だけ意気込んでも、合唱は絶対できないわけですから、「合唱バカ」のＬ２の活躍場所があってよかった！　と親は喜んでおりました。

自由曲に選んだのは、最高難度の平成15年度のＮコン高校の部課題曲（三枝成彰作曲）。クラスの人数は最少なのに４部合唱。

発表を一聴して「む、難しい…」。ソプラノ、パワー不足かも……。

でも、ハーモニーのよさや言葉の明瞭さ、表現や音色の変化もできるだけ付けていて、「よくがんばった！」と、努力を感じられる演奏でした。拍子の変化やテンポの変化も頻繁なのに、指揮者は的確に指示を出していて、ほんとに立派。また、この年のＮコンでは「伴奏の出来でコンクールの出来がきまった…」と言われたくらいピアノが難しかった（三枝氏ですから…T_T）のですが、見事に弾きこなしていました。

ほかの有力クラスの発表が後に続き、こちらまでドキドキでした。ボリュームはあるけど…曲の難易度が違う～、とか、親のひいき目（耳？）も入ってしまいますが^^;　

審査員は、校長と、合唱連盟のトップなど音楽関係者。「力量に見合った選曲を」という評価をされれば、あきらかに次女たちは「難しすぎ」…。でも、ほんとうに「合唱的・音楽的」だったのは、次女達だけ！とも言えます。

結果は午後で、親は同席できません。そのまま、私は午後の出演に急ぎました……。

運転中、次女から「どうだった？」とメール。結果を心配してるのは、わたしなんかより、本人よね…。
３時。出演終了後、今度はこっちから「結果は？」とメール。

程なくして

「万歳三唱＼(^O^)／」と返信!!!

やった～～＼(^-^)／バンザーイ、／( )＼モヒトツ、＼(^o^)／バンザーイ


夕食時の話では、「結果を待つ間、Nコン全国大会の発表を聞いたときよりドキドキしたかも！」って。うっそ～!!
「だって、今回は選曲も曲想作りも、全部１からわたしが考えたでしょう。すべての責任が自分にある気がして…最優秀が取れなかったら、クラスのみんなに申し訳が立たないって思ったら……」と。親はたかがクラス合唱と思っていましたが、想像以上だったのね…。

表彰式に壇上に上がるのは、当然指揮者かクラス委員と思っていたら、みんなが「Ｌ２ちゃん、行きなよ!!」って押し出してくれたんだって。有り難いこと<(_ _)>　彼女の合唱への愛と熱意とがクラスのみんなにも伝わったんだわ…と嬉しくなりました。

合唱連盟県トップの審査員の方の全体講評で「全クラスよく歌っていて楽しみましたが、言葉が明瞭に伝わったクラスが１つだけあり、ハーモニーが美しかったクラスもやはり１つだけありました」とおっしゃったとか。「あれはうちのクラスのことかなぁ」と、次女は内心思ったそうです♪　ふふふ。


クラスは、これで年間完全優勝。でも、担任曰く「受験勝利でこそ、完全優勝だ！」と。^^;　「大学受験は団体戦」。長女のときからよく耳にした言葉ですが、ほんと、この勢いでクラスみんなで、残り数ヶ月、次の目標達成をがんばっておくれ～


NHK全国学校音楽コンクール課題曲集（平成6～20年度（第61回～第）

課題曲集女声版を、Ｌ２自らお小遣いで買って選曲しました♪