テーマ:コーラス(2694)
カテゴリ:音楽
木曜。
朝も早よから小学校へ。講師のH先生による「ご指導」です。午前中の2時間半びっちり使って、主に自由曲を見ていただきました。厳しい方と前々から伺っていましたが、どうして笑いが溢れる楽しい話振りに、子どもたちもリラックス。きびきびと良い反応でした^^ 1回限りの指導なので、部分をこまかく突っつくというよりは、大まかな曲のとらえ方や詩の中身、そして、腹筋の使い方を始め、体の筋肉の柔らかい使い方を感じる方法などなど…、基本的な部分をいろいろ教えていただきました。 大変ドラマチックな曲なので、場面の切り替えの重要性を再三言われました。ピアノの役割もとても大切です。重々承知はしていますが、改めて肝に銘じました。 私自身、昨年~今年と小学校のコンクールに関わり、何人かの講師の指導に触れて、みなさんそれぞれの持つノウハウを、ふむふむと興味深く拝聴しました。同じ山に登るにも、いろいろなルートの辿り方があるわけです。 しかも、「小学生」のための方法ですから、より単純でわかりやすくなくてはなりません。ピアノ指導法の藤原先生の講座でも同様に感じたのですが、言葉だけでなくシンプルな「やり方」を提示する。その「発見」「発明」ができるか否かが、よい指導者となれる入り口なのかもしれません。 実は、この日のH先生には、L1が中学1、2年生で音楽を持っていただき、しかも、折に触れて合唱部に誘ってくださっていました。「中学ではテニス」と決めていたL1は、そのたびに「テニスを引退したら3年で入ります~ぅ」とやんわり断ってまして^^; 先生のいるうちに合唱部に入ってたら、全国10校だけが歌えるNHKホールの舞台に立てたはず。でも、3年になったとき、先生は転出されました。それでもL1は、初志貫徹で、テニス引退後の6月に合唱部に入り(男子にはそのケースの人はいても、女子ではL1だけだったみたい^^;)、12月まで歌ってました。 新しく赴任された先生の1年目では、全国大会には行けませんでした。でも、楽しそうに歌う姉の姿を見て、次の年中学に入ったL2は合唱部に入り、翌年NHKホールの舞台に立ち、結局今に至る進路まで繋がったわけですから、人生どう転ぶかわかりません! H先生、なんとL1のことはよく覚えています…と、懐かしがってくださいました。 「やんわりと誘い続けてたんですよ。やればすぐ上手くなるはずだから、気持ちが離れない程度にね…」 先生の作戦、見事に当たりました! 高校で、合唱部に頼まれてコンクール伴奏したときの演奏も、しっかり聞いてましたよ、と♪ 大学繋がりでは、L2の大先輩に当たることもわかりました。この先もきっといろいろ接点が出てきそうです……。 今後ともよろしくお願いいたします<(_ _)> 思わず、「母」として頭を下げてしまいました^^; が、まずは自分が伴奏がんばらねば…! コンクールはもうすぐです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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