こんちは!
2006年12月に購入したAraiのヘルメット「RAPIDE-SR」、
"使用期限3年間"という寿命の半分を過ぎ、猛暑の季節も
過ぎたので、初めてクリーニングしてみました。
ちなみに、このヘルメットで約10,000km走りました。
ヘルメットと一緒に入っていた『取扱説明書』を見ながら
行いました。これを見ながらやるのがイチバンですが、
無くしてしまった方、見てもよく分からんぞという方、
参考にしてくれたら嬉しいです
。
ですが。
もし何らかの不具合があった場合、申し訳ありませんが
責任は負えません。連絡先を書いておきますので、
こちらにご相談願います(2006年12月現在)
。
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(株)アライヘルメット
品質管理課専用ダイアル 048-645-3661
(09:00~18:00、土日祝日は除く)
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では、まいります。
用意するものは、以下の通り。
・パーツクリーナー
・ウェス
・割り箸(割った片方だけで十分です)
・綿棒4,5本(完璧に掃除したい方のみ)
シールドを外すところは省略します。
これは結構頻繁に取り外しやってる方が多いと思うので。
- ホルダーの取外し
「予めシールドを外しておきなさい」と説明書にありました。
ということで、リリースレバーは上がったままの状態です。
ヘルメット右側(自分でかぶった状態での左右です、
以下同じ)の拡大写真です[画像1-a]。
この赤い突起を、割り箸の先で押してみてください
(それほど力は要りません)。するとホルダーがポコッと
外れます。
外れる理屈は、こういうことです[画像1-b,c]。
ヘルメット本体に引っ掛かっているホルダーのフックが、
赤い突起を矢印の方向に押すことで、外れるわけです。
外れたホルダーの内側を見てみてください[画像1-d,e]。
割り箸の先で押すことで、どうやって外れたかが
分かると思います。
この黒ずんだのが汚れなわけですが、パーツクリーナー,
ウェス, 綿棒を使えばピカピカに掃除できます。なお、
[画像1-d]のプラスチック部品(「シールドベース」と
いう名前だそうです)、コインドライバーみたいなもので
簡単に取外し可能です。完璧に掃除したい方は、2箇所の
ネジを外して、心置きなく掃除してみてください。
なお、左側のホルダーも同様の手順です。
- ホルダーの取り付け
掃除が済んだホルダーを外したまま内装に取り掛かっても
構わないのですが、用済みなものはさっさと元に戻して
しまおうというわけで、外したホルダーを取り付けます。
基本的に簡単に取り付けられると思いますが、苦戦する
人も中にはいるかもしれません(自分はその1人です)。
まず、ホルダーの裏側にフックが2箇所ありますが、その
上側からヘルメット本体に引っ掛けます[画像2-a]。
あ、リリースレバーは上げたままの状態で行います。
上側のフックを引っ掛けた状態で、下側のフックを赤い
部品に目掛けて押し込みます[画像2-b]。
ホルダーの外側から、内側にある(見えませんが)赤い
部品目掛けて、軽く掌底をやる気持ちでお願いします。
ですが、ここで注意。
[画像2-b]のフックを押し込むと「バチンッ」とハマりますが、
そこで安心してはいけません。必ず行うべき確認作業が
あります。
「バチンッ」とハマったホルダーからリリースレバーが
ひょこっと出ていると思いますが(もし降ろしたまま
ホルダーを付けてしまったら、割り箸でレバーをかき出して
ください)、そのレバーを上げてみてください。
上げてみて、ホルダーがパカッと外れてしまったら、
ちゃんとハマっていないということです[画像2-c,d]。
レバーを上げてみても外れなかったら、ホルダーの
取り付けはきちんとできています。ホルダーを
めくり上げるような方向に力を軽くかけてみても、
外れないはずです。
もし外れてしまった場合。
もう一度、軽く掌底をやる気持ちで「バチンッ」と
やってみてください。おそらく、何度やっても
結果は同じです。ではどうするか。
「バチンッ」とハマった後、さらにもう少しだけ強く力を
込めて、ホルダーを押し込んでみてください。すると、
もう一度「カチッ」っと音がするはずです。それで成功です。
レバーを上げてみても、ホルダーをめくり上げる方向に
力をかけてみても、外れなくなったはずです。
すみません、疲れました。
内装については、機を改めます!
- 関連リンク -
(株)アライヘルメット
(株)アライヘルメット 商品ページ
Ver.-Rev. 01-00
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