|
テーマ:今日聴いた音楽(74097)
カテゴリ:アイドルグループ
FiDZ/ ライトニング 【OFFiCiAL MUSiC ViDEO】 PV公開日:2022/01/30 思った以上に本格的なロックサウンド。 FiDZはまだ1月にデビューしたばかりの四人組アイドルグループだ。グループ名のFiDZは、10000°Cの炎(Flameof 10000DegreeZ)が由来で、「世界を照らす青い炎」というキャッチコピーのもと、ロックサウンドを基調に活動していくのだそうだ。 もともとMERRY BAD ENDというアイドルグループのメンバーだった初ちひろ、大江陽菜、座るに、新たにユラ・メキを加えて結成されたのがFiDZということだ。ちなみに前の文は書き間違いではない。「座る」もれっきとしたメンバーの名前である。 というわけで、MERRY BAD ENDのミュージックビデオも見てみた。 (参考URL) MERRY BAD END " リスタート" Music Clip MERRY BAD ENDも基本はロックサウンドだ。だが、FiDZのサウンドプロダクトに比べると、いわゆるアイドルグループ的な、パンキッシュなポップロックと言える。 それに比べると、FiDZのほうはかなりザクザク系の本格ハードロックに寄せてきている。洋楽HR/HM好きな人からすればMERRY BAD ENDよりもFiDZのほうが好みだろう。 正直なこと言うと、こういう本格ロックサウンドをバックにしたアイドルグループはえてしてヴォーカルの弱さを露呈してしまう結果になってしまうのだが、FiDZはそれを感じさせない。 それは大江陽菜の存在なしには語れないだろう。素晴らしい歌声の持ち主だ。あと個人的には顔が好み。 初ちひろのスクリームも結構頑張っていていい。それ以上に大江陽菜ののびやかで強いヴォーカルがグループに安定感をもたらしているように思う。 もちろん、しっとりしたパートでは他のメンバーも十分に魅力を発揮できている。むしろ歌声に優しさが感じられてとてもいい。 つまり、パワーのあるサウンドがバックのときには、大江陽菜のヴォーカルがしっかりと受け止められているから存在感が感じられるだけで、いわば補完関係にあると言っていい。 グループは助け合いだ。 ゴリゴリのサウンドのときは大江陽菜や初ちひろのスクリームに頑張ってもらって、そうでない部分では座るやユラ・メキにアイドル要素を存分に注入してもらう。 FiDZはそれがうまく成立している。面白い。うま味がある。 ていうか、「座る」て。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年10月17日 23時04分20秒
[アイドルグループ] カテゴリの最新記事
|