政治、現代史、進化生物学、人類学・考古学、旅行、映画、メディアなどのブログ

2023/10/04(水)05:46

広すぎる昭和記念公園にキバナコスモスを観に行き、壮観!

旅行紀行(918)

 昨日3日、秋晴れに誘われて立川の国営昭和記念公園に出かけた。春の桜とチューリップ見物に続いて2度目だ。 ​◎広すぎる園内は長所でもあり贅沢でもある​ 今回のお目当ては、キバナコスモスだ。期待して、出かけた。 ただ遠い。チケット売り場まで駅から徒歩15分ほどで、そこまでは大したことはないが、園内が遠いのだ。1.653平方キロと広大なのだ。全部観て回るには広すぎるが、首都圏でこれだけ広いのは贅沢とも言える。​ ゲートを通って西の水鳥の池まで約10分、それからさらに北、つまり右に転じて「みんなの原っぱ」に約10分、ここで普通に見るコスモス(オオハルシャギク)畑に出合った(写真)。  確かにきれいだが、これはキバナコスモスではない。しかもこの程度では、客を呼ぶレベルではない。 ​◎400万本のキバナコスモスの壮観​ どうもおかしいと思って、入口でもらった案内図を見ると、さらに奥(北)の「こもれびの丘」の東、「花の丘」がそうらしい。 途中、間違えて日本庭園に迷い込んだが、退出し、少し前を通り過ぎると、目の前に開けた。​ 広大なキバナコスモスの群落。まるでゆるやかな丘一面に黄色い絨毯を敷き詰めたようだ。その数、約400万本! ここまでたどり着くのに、約50分かかったが、疲れもひとっ飛びの感動、「壮観」の一語に尽きる(写真)。​ ​◎モデルさんを連れたアマカメラマンや前撮り組も​ ちなみに最初に観た普通のコスモスの植わっていたのは、ブーケガーデンというらしく、ここの株数は約15万本という。キバナコスモスは、その20倍を超すのだ。 僕は、ゆっくりと丘を歩きながらキバナコスモスを観賞した。 モデルさんを連れてきたらしいアマチュア写真家、結婚を控えた着飾ったカップルの前撮りもいた。 ただ入場は、開場直後の9時35分くらいだったが、その頃にはもう11時を過ぎ、日が高くなり、さすがに直射日光を浴びると10月とはいえ、暑い。 僕は、壮観なキバナコスモスを観たのに十分、満足して、退場することにしたのである。​ ゆっくりするつもりなら、園内をやるりと走るおもちゃのようなパークトレイン(写真)に乗るのも手だなとは思った。 ​昨年の今日の日記:「エチオピア紀行(181):NME=ホミニン最古の幼児骨格、ディキカの「セラム」の衝撃;ノーベル賞に初の人類学者」https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202210040000/​

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る