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カテゴリ:心理学関係
関係の始まりは、お互いに興味や注意の向いていない無関係の状態から、どちらかから接触をはかって開始、お互い手探り状態の試行、うまが合えばさらに親密になろうと強化、お互いを共有しようと統合、同一化した状態である結合という段階を踏むらしい。 関係の終わりは、同一であったパーソナリティを分化、線引きをして境界化、ここで受け入れがたい現実から目をそらす期間の停滞、最後に相手を避けるようになる回避、そして終焉となるらしい。 今、自分の彼女に対する態度は停滞、回避の間だと思う。できれば、避けたい。 彼女は、恐らく気がついていて、関係の修復を試みているのであろうけれど、理解のずれがあり、ルールや価値観を共有出来ていない状態でコミュニケーションを多くとろうとしてもメッセージの解釈に余計な労力が必要で逆効果で、さらに連絡を取り合うのがこちらは億劫になる。 もうひとつ間違っているのがこちらの気を引くためにお見合いがある話をすることだと思う。たとえ、端から断るつもりであると言っても、男性は一般的に嫉妬の感情を抱くと、(下らない)自尊心を守るために相手を避け、さらには別の女性に目を向け始める可能性があるらしい。 自分は彼女の内面的な話をもう聞きたいとは感じないし、こちらを理解してもらいたいという風にも感じない。理屈でいうと、もう強化も統合も結合も目指していない。もう自分から話し掛けたいとは感じていない。 恐らく、どれほど共有しているものがあるか、今、どれだけ相手に近寄って良いかという理解に差が生じていたのだと思う。そのまま、コミュニケーションをとることに疲れてしまったのであろう。 ここで、自分が彼女を本格的に避け始めたら、お別れがすぐに見えてくると思う。 しかし、折角のご縁だし、現状に対してのこちらの認識と問題を解決するためにどうしたら良いかを話してみようと思おうとしているところである。
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Last updated
2015.09.22 11:19:02
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