テーマ:ライフ&ワークスタイル(21)
カテゴリ:カルチャー
ドイツでは、「高度に教育された人材ならばマイスターでなくてもよい」という企業も少なくはない。
新しい起業やIT、技術革新への対応に遅れをとってはならないからである。 こうした動きは、ドイツのマイスター制度の技術継承、人材の質を課題に、転換をせまられている。ほぼすべての手工業種が廃止になるドイツ。 マイスター制度とは、パン職人、ビール職人、靴職人など、「手工業」と「工業」を中心に、種類は何百にも及ぶ。 ドイツのマイスター制度の崩壊から学ぶものは何か。 この視点は、どこに重点を置くかで、「学ぶもの」に差異が生じる。 18世紀後半からはじまった産業革命は、手工業という「職人と道具」から「機械」へという技術革新のことである。 しかしながら、19世紀にイギリスでは、ウィリアム・モリスによる“自然回帰”に戻る、アーツ&クラフツ運動は、アールヌーヴォーやユーゲントシュティールなどの新様式を誘発しながら、「生活」のための工芸運動がはじまる。 ドイツでは、W・グロピウスは、「生活機能の総合場である『建築』のもと、彫刻・絵画・工芸などの諸芸術と職人的手工作など一切の造形活動を結集して、芸術と技術の再統一を図る」という教育理念のもと、新しい教育システムを実施している。 つまり、技術革新後に、自然回帰が叫ばれるサイクルだ。 いま、ITという技術革新は、各国で転換を迫られている。 メッセージを送るからメールを贈ってくださった皆様へ お見舞いのメッセージ、励ましや賛同のメールをありがとうございました。 T・Kは大変嬉しく感じておりますが、私の「わがまま」な、お願いがあります。 投稿を、時折休みますようになりましてから、日々メールの”量”が増えまして、「お返事」をどうしようかと大変悩んでおります。 多いときには、1日に50前後ほどいただき、今日までに、300を超えております。 以前から頂いている方、また、同じブログでお世話になっている方は例外としております。 皆様からは、1:1でありますが、T・Kは、1:300以上と向き合うことになります。 ですから、一部の方を除き、返信を遠慮させていただきたいと願っております。 どうぞ、コメント、BBSをご利用いただければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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