家族留学奮闘記

2024/02/01(木)08:28

留学開始から半年が経過

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写真: NYの安い宿の充電スペースにあった面白いメッセージ 自分自身渡米してから半年が経過していることに驚いている。渡米してから二週間後に開設したこのブログの記事もいよいよその数が100に到達しようとしている。できればこの記事を記念すべき100回目の記事にしたかったが、大学院の課題の量が凄まじくその目標は叶いそうにない。ただこの日々足掻いている様子を気取ることなく記録に残せていけたらと思う。日々何かに追われていてこの半年を振り返る余裕もないというのが率直な感想だ。この留学が終わった時にブログの記事を読みながら日本でアメリカでの日々を振り返りたいと思う。今は自分を信じて前を歩み続けるしかない。留学が終わった時に家族と飛行機から見える光景を楽しみにがむしゃらに挑み続けよう。最近、感動した動画をこのブログで紹介したい。お勧めしたい動画はスコットランドでラグビー選手として活躍されている忽那健太選手のドキュメンタリー動画だ。彼の未知の世界に挑戦する姿勢にいつも刺激を受けている。面識は一切ないのだが、年齢が近く同じタイミングで海外挑戦している者同士非常に親近感が湧いている。2021年に癌を患い長らく入院生活を送られていたが、そこから癌を克服し現在はラグビー発祥の地イギリスでラグビーをしている。体格で勝る欧米の選手たちに恐れずことなく体をぶつけて、倒れても何度も立ち上がる忽那さんの姿に目頭が熱くなる。僕は動画に流れるキャプションがとても好きだ。 ----------僕はあの時「死」を覚悟した人はいつ死ぬかわからない当たり前の事実を目の当たりにしたとき僕は「死」が惜しくなったたった一度しかない人生「自分が本当に歩みたい道を進むんだ」---------- 忽那選手のYouTubeビデオ「スコットランドラクビー挑戦 2023年ダイジェスト」より一部抜粋 ↓忽那選手の2023年ドキュメンタリー動画↓ ​​​こちら​​​ 海外での生活は試練の連続だ。日常生活でさえ日本とは違う部分が多々ありうまくいかないことがある。相談できる友人も少なくマイノリティー集団の中で孤独を感じる場面すらある。そして大学院の研究もまた時に非常に孤独な作業だ。自分で選んだ道なのだから仕方ないと言えば仕方ないのだが、自分で選んだ道だからといって全てが花道なわけではない。むしろ、自らイバラの道を選択したといっても過言ではないかもしれない。厳しい道を選択したのはそこから人生の糧となるものが得られると思ったからだ。現時点では自分が求めているものに近づいているのかさえもわからない。手応えはなく迷路の中を手探りで走り回っているようだ。不安は本当に尽きないが、今は自分を信じて歩みを進めたい。 ふと立ち止まった時に何度も見たくなる動画である。何回見ても彼が人生をフルスイングしようとする姿勢が伝わってくる熱いドキュメンタリー映像だ。お時間がある時に是非ご視聴いただきたい。私はこの動画を見て留学する意義だったり、目標を持つ大切さを再認識することができた。海外生活をしているこの時期にこの動画に出会えたことに感謝したい。私も彼のように自分のやりたいことに素直になりたいし、一度きりの人生を「フルスイング」したいと思う。こんな記事を書いている間にも課題の締め切りが近づいている。筆を置いて文献を読むこととしたい。 それでは良い1日を。 きたろう

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