The Life is Safari : 旅みたいな人生を スキルス胃癌と歩む道のり

[マイニチ話。] カテゴリの記事

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  かぞくのかたち。

  ここ数日、この1-2週間、 かなり密に家族と時間を過ごしている。 幼かった頃からの想いとか、 忘れていた感情を反芻して、 自己認識できて、良かったこともある。 今更思い出さなくても良かったのでは？と、 思うような、 自分の感情に気づいてしまったりもした。 眠れないと、 身体も心も良い方向には向かわない。 軽めの睡眠導入剤は前から 眠れない時に使用していたから、 初めて「安定剤」とお薬袋に書いてある 白い小さな粒を飲んだ時、 なんとなく楽になった。 身体も心も両方安定して、はじめて、 生活とか未来とか考えられるのね。 昨日、美味しいインド料理を 職場の同僚たちと食べて、 それだけでなんか元気になった。 食欲がムクムク湧いて来たし、 やっぱり食事を大切にしなきゃなと 思った帰り道でした。 だから、今日はみんなで、 美味しい夜ご飯を食べようと、 これから集まります。 家族と今日のお誕生日さんと。 今は大変なこともあるけれど、 私にとって大切な時間になる気がする。

  2018.03.10

• 戸惑いと不安

  不安の波に飲み込まれそうになっている。 胸がざわざわして、怖い。 自分が、がんになった当初のような毎日。 一日一日が重く、未来に絶望感ばかり感じてしまう。 どうやってこの状況を乗り越えれば良いのか、 手がかりが見えそうで見えない。 情報って欲しい時に、本当に見つからない。 自分も客観的に見えないし、 自分の意思に関わらず押し寄せる 日常が暴力的に感じる一方で、 傷ついていく自分、辛い自分を通して、 自分が生きていることを感じている悪循環。

  2018.03.06

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  がんのボードゲームがあったら、なんて。

  昨日の朝のテレビ東京のニュースで、 今、あらためてボードゲームが人気というのが 報道されていました。 人生ゲームとか、すごろくとか。 私が遊んだことがある、カタンも出ていました。 カタン、面白いです。 そこで、どこかのウイルスソフト会社が 無料で提供している、 もし会社がサイバー攻撃にあったら？ のボードゲーム（シュミレーターゲーム？） を前橋市役所で職員教育というか、 そういう攻撃にあったらどう動くか？などの トレーニングに利用されていました。 もしも、がんなったら？ もしも、大切な人ががんになったら？ 設定や難易度は色々できると思いますが、 そんなのがボードゲームで出来ても、 良いのかもしれないなぁと思いました。 もしかして、もうがん教育の分野では 当たり前に使われているのかもしれないです。 がんを伝える医師や看護師も、 体感・体験しているのと、 想像しているのでは、何かが変わるかもしれない。 高野山でいいなぁと思った 鳥のさえずりが、 東京でも ちゃんと聞こえることに気づいた朝でした。

  2017.05.19

• 正しい生き方ってなんだろ。

  思うことがあったので、記録しておく。 たとえば、我が子がいて、 その子が学校に行きたくないとする。 家が好きで、外にもいかず、 好きな時間に寝て、好きな時間に起きる生活。 親として、減塩で身体に良いご飯は作る。 だけど食べたい時に食べれば良いと言い、 お風呂も入りたい時に入れば良いとする。 自分が仕事に行っている時に、 子供が何をしているかは あまり知らない。 一応、長い時間家を空けるときは 見てくれる他人を、 お願いしている。 そんなんだから、夜も眠れない。 夜眠れないし、眠くならないから、 ゲームしたりする。 ゲームして疲れたら寝るでしょ的な 感覚で少しはゲームもセーブさせるけど、 親はたまに一緒にゲームに付き合ったとしても、 子供よりは早く疲れるから、 先に寝る。 子供も好きなように生きていることが楽で、 親はできる範囲で、 親として頑張れる範囲で育児をしている。 怠けているつもりはないけど、 自分も自分の人生があるし、 現在の自分ができる限度では世話をしている。 ご飯はちゃんと食べさせてはいるから、 子供はやせ細ってはいないし。 入浴の機会は少ないから、 ハタから見たら色々思うけど、 最低限度には身だしなみは整えてるし、 不衛生で死ぬことはないと、言う。 お互いそれで良いし、 そういうのが親の「教育方針」。 だから、周りの他人や 国が何と言おうと、 別に良いではないか、 学校に行くことが正しい生き方ではないと、 親も子も言う。 子供も幼いわけではなく、 ある程度考える力もある年齢。 こうしてみると虐待の様にハタからは見える。 けれど、親も悪気はないし、 愛情たっぷりあるし、 子供も親が大好きで、 幸せな家庭である。 そうなのかな。 どうなんだろ。 なんか、モヤっとするんだよね。 それが子供じゃなくて、 先が短い人間だったら、 やりたい様に生きて良いのか？ 認知症とか高齢者とかで判断が出来なかったり、 死に至る様な病があったりして、 本人が良いのであればそれで良いのか。 自分らしく生きるとはなんだろか。 なんか、そんなことを思った。

  2016.08.01

• 上司の卒業

  先日、上司の退職記念パーティが開かれた。 65歳の定年退職。 私が入職してから12年間、 何もできない一年生から今日まで 育ててもらった、恩師。 職場の中で同じ職種は8人なので、 とても密な関係でした。 また、リハビリ界の指導者でもある人なため、 上司としても教育者もしても、 尊敬している、第２の父みたいな存在。 私ががんになった時も、 色々な形で居場所を作ってくれました。 当時は見えていなかったけど、 今思うと、あんなに働けない私を、 受け入れてくれていた上司や同僚には、 感謝の思いです。 がんと就労 というトピックがあるように、 治療しながら仕事を続ける事は、 本当に大変で、自分もだけど、 休む分を負担してくれる周りも 気持ちよく働けることを考えると、 色々なことを考えます。 宴のあとは、いよいよ最後なんだという 思いが湧いてきました。 来年度からのリハビリ科のトップは、 今のNo.2が担うのだけど、 他職種であることやこれまでの付き合いから、 今までとは違う雰囲気になると思います。 うまくやっていくしかないけど。 どーなるかな。

  2016.03.14

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  忘年会のお土産話。

  昨日の満員電車での帰り道のことです。 上原投手の骨髄バンクドナー登録の 車内広告を見て、 最近白血病の方と話す機会もあって、 こういう事が広まると良いねって 友人と話していました。 すると隣に立っていた、スーツの紳士が 「ご興味ありますか？自分は登録して、 ドナー提供しました」と。 移植日まで、 自分が風邪は引いたりできないとかの プレッシャーもあったけど （患者さんは移植日に向けて 治療を進めていく為）、 提供しても現在元気に過ごせていて 誰かの為に何か出来て 本当に良かったと思うと、 連絡を受けてからの流れから わかりやすく話して下さいました。 満員電車でふと隣に立っていただけなのに、 熱く語ってくださり、 私の心も温かくなりました。 家族でもマッチしない事も多いと聞きます。 私自身はドナー登録ができないのですが、 誰かの為にできる事を 私も見つけられたらと思うことでした。

  2015.12.04

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  芸術の秋。

  もともとは、外で遊ぶのが好きでした。 運動神経はさほどでもないですが、 家でのんびりするよりは、ね。 スキルス胃がんになって、 身体が思うように動かなくなって、 はて、家の中で出来る趣味がない！ そんなことから、出会った墨絵。 絵が描けるようになりたくて、 家から通える、素晴らしい先生の作品を見て、 習い始めて、４年目です。 その、アトリエショーと言う名の、 生徒さんや先生の作品展を今やってます。 Never Give Up! 想いを込めた作品になりました。

  2015.10.17

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  倫理観。

  医療倫理という分野があり、毎年、 職場の研修で医療倫理の講義を受けます。 職場の顧問弁護士で医学博士の先生のお話を、 いくつかご紹介します。 医学の祖である、ヒポクラテスは紀元前から、 いわゆる、ヒポクラテスの誓いという、 倫理観をあらわしていました。 時代が変わり、医学が進歩し、その中でも ・普遍的に残っているもの ・消えたもの ・新たに加わったもの があります。 普遍的になものとして、生命倫理の4原則の、 3つの利益や恩恵、無危害、正義、 守秘義務や積極的安楽死の禁止があります。 消えたものは、割愛しますが、 新たに加わったものが、 生命倫理の4原則の１つの、自律性です。 患者の自律性（自分の事を自分で決める）を 守るために、医療従事者は、 治療方針を含む、情報を、 分かりやすく説明する義務があると。 この、分かりやすくのレベルが重要ですね。 言葉の認知率と理解率の調査があり、 ショック ステロイド 頓服 などの言葉は、 ８割以上が、知っていると答えてます。 でも、その意味を正しく理解しているのは ４割程度。 これが現実なんだなぁと、思うのね。 患者さんが、ウンウンとうなずいていても、 伝わってない！事は、日常茶飯事なんだろな。 医療者の立場としては、 相手にキチンと説明できるスキルが必要だし、 患者の立場としては、 わからない事を分からないと意思表示する意識が必要だと思う。 どちらも分かりあえない事を、 説明が悪いとか、患者の理解力が低いとか、 争っても、良い方向には進まないし。 インフォームドコンセントと、いう言葉は、 どれだけ日本に浸透しているのでしょうか。 この言葉も、 認知率と理解率に格差がありそうだなあ。 イチゴイチエです。 わたしも、わからない事を、 そのままにしないようにしていかなきゃだわ。

  2015.07.19

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  落款。

  記録し忘れていたけど、 2012年春先から墨絵を始めました。 少しずつですが、終わりない墨絵の世界を 楽しめるようになってきました。 そして昨日、 落款をついに手に入れました。 「真」という文字です。 想いを込めて。

  2015.06.15

• 患者会に行って。その３

  数人の患者さんとお話させていただいたのですが、そこで出会った方達は、どうしたら自分に良いのかと何かを探す気持ちだけでなく、これからの闘病する患者さん達がどうしたら良い方向へ向かう糸口を探しやすくなるかなど、発展的に考えていらっしゃる方も居て、現在自分の心身にゆとりができた今だからこそ、なにか出来るかなって思える時間でした。希望の会の会を運営している方達と、もう少しお話できたら良かったなと感じましたが、私の時間の都合上かなわなかったので、次回は是非！と思う帰り道でした。会を立ち上げ支え合い、また支援してくださる人たちに巡り会えているご夫婦を断片的にしか知らないのですが、わずかの時間お話しただけでも、素敵な雰囲気から、「優しさ」を感じました。ブログ、時々更新してみようかなっておもいましたよ。モコさん。

  2015.06.07

• 患者会に行って。その２。

  現在も10日おきに通院してパクリタキセルを腹腔内に投与し、ゼローダを内服し、温熱療法やその他モロモロの治療を継続しています。おかげさまで体調は安定しており、仕事も普通にこなせるまでになりました。感謝の思いを家族や友人や同僚には直接伝えていないことが多く、不義理な自分を申し訳なく思います。４月にがんのリハビリテーションの研修会に行き、職場でもがんのリハビリテーションを担う事になった頃から、他のガンやガンの患者会などを調べる様になりました。そこで、希望の会というスキルス胃癌の患者さんが作られた会の存在を知り、昨日、わずかの時間でしたが参加することができました。

  2015.06.07

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  患者会に行ってみて。その１。

  昨日は品川での患者会に行ってきました。振り返ると、今までは「自分がどうやって生き延びるか？」という事を中心に考えており、他のがん患者さんにあまり眼を向けてはいませんでした。スキルス胃癌の闘病ブログを最初の頃は調べて読んでみたりもしたけれど、私にとって面識の無い方達の情報には希望を見つける事は難しく、もやもやした気分になる事も多くありました。このブログはタイトルの通り、ガンライフが始まってから書き始めたのでその結果、更新が滞ることになりました。私の事を知って欲しい人には、私が直接話した方が都合が良かったのです。

  2015.06.07

• お久しぶりです。

  相変わらず１０日に1度の通院による、化学療法（パクリタキセルの腹腔内投与、ゼローダの内服など）、ハイパーサーミアの温熱療法美味しいごはんを食べる、休日は好きな事して過ごす、身体と相談しながら最大限仕事する、ことを続けて、生きてます。世の中も変化し、メディアも多様化し、患者も変化してます。今日は理学療法学会の後、ダッシュでスキルス胃がんの患者会に顔を出してみようかと思っています。最初は迷っていたのですが、行ってみないとわからないですもんね。 たまたま知った患者会。 どんなんだろ。

  2015.06.06

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  2013年上半期。

  うっかり半年がすぎました。2013年の冬も寒かったーけど、無事に乗り越え、体調的にはおちついた日々を送っています。相変わらず10日おきに病院に通い、タキソールの点滴を腹腔に。３週間おきにハーセプチンの点滴。毎日のゼローダな日々です。正直なところ、共存はできていなくて、腫瘍マーカーは微々たるものですが、ゆるやかな上昇をしています。多分体のどこかでアクティブなんでしょう。毎月CTで検査していますが、CTに写っている、大きめリンパ節の大きさはあんまり変わらなく見えます。どうなんでしょね。体力体調食欲は抜群によいですよ。今年の春休みは島根と隠岐にいってきました。隠岐は本当にのんびり、海の幸と大自然堪能し、島ガールになりました。夜の隠岐神社参拝も神秘的でしたし。島根の石見銀山や出雲もヒトのご縁に感謝なたびでした。一緒に行ってくれた友人達にもありがとーです。水と空気と食べ物がおいしいところって、当たり前かもですが、幸せをたっぷり感じます。もうちょっと仕事とか、社会に貢献するとか、そういう世代にとうの昔に突入している自覚はあるけど、なんだか、自分中心ライフからまだ一歩離れられないです。ぬー。もうそろそろ夏が来るわ。

  2013.06.08

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  睦月の正月らしいこと

  今年の年明けは、自宅で過ごしました。 お正月っぽい事シリーズの１つ目は、弟と年明けうどんをぺろっと食べて、 友人と初詣＠東京大神宮へ。飯田橋のこじんまりした神社って イメージだったけど、女子率高めな、東京の、お伊勢さん。赤福を美味しく頂き、遠めからお参りして、おみくじひいて、お正月らしい年明け。 縁結びの神様なのかな。たっぷり年末にお休みを頂いたので、 ２日からは仕事に励みました。通常の業務に加えて、 12日の職場関連の勉強会での発表プロジェクトをチームでここ数ヶ月やってきた 追い込み作業に明け暮れた毎日。忙しいと心のゆとりが無くなって、 適応能力が低下して、あれこれ不満が多かった時間を過ごしたけど、そんな毎日の中でも、一緒に作った感を共有できた同僚には感謝の気持ちが一杯だし、ふとした自分の嫌なとこに気づいたり、 １００点とはいかない出来だったけど、経験値は上がったかな。初詣第二弾は、浅草観音浅草寺。幼なじみ３人で行ったんだけど、 おみくじ凶でした。10年くらい前に同じ幼馴染と 一緒に行ったときも凶で、それ以来の浅草寺おみくじだったんだけどね。東京のタワー巡りをして、 羽田空港でまったり過ごすドラマチックな１日。今年の抱負は「コツコツ」。現在できていないからの故ですが。あ、あと、蕎麦ね。わたし蕎麦がイマイチ苦手な食べ物だったのです。積極的に食べないものリスト万年１位。だけど、「蕎麦好き」ってなんかオトナでしょ。なんか。年末に送っていただいた深大寺蕎麦がなんだか今年はとーーっても美味しくて。今までも、深大寺蕎麦頂いていたけど、 味覚が変わったのか、蕎麦が変わったのか。自宅のソバにも、素敵ソバやさん一軒あるし、2013年末はちょっとソバ感覚を身につけられるといいいな。コツコツやりたいことが沢山ある今日この頃です。

  2013.01.30

• 覚え書き：下大静脈の血栓について

  いろいろなブログがあるけど、あくまでこれは私の身体の医療記録の目的なので、治療についてとか、体に起こった事を中心に書いています。毎日元気に仕事しているし、おいしいご飯もタップリ食べています。先日５月の大学病院のCT検査は異常なし、次はしばらく明けてもいいでしょうと１０月予約でした。不安。そんなに明けていいはず無いしって思うし、ちょうど職場病院でPTCDの胆管に入ってるチューブ交換が８月にあったので、ついでにCTを撮ってもらいました。そしたらタイトル通り、下大静脈に大きな血栓があったんですね。CTのCDを大学病院に送り、主治医に見てもらいました。電話で、ワーファリン飲んでれば治るかなーーくらいに軽く考えていた私を一蹴した主治医先生。血栓が万が一飛んだら、肺塞栓になってしまい、悲しいことになるのです。ちゃんと治療してもらう為に、循環器の先生も門をたたき、コントロールしてもらう事になりました。さようならー納豆さん。納豆やクロレラ、青汁とかはワーファリンの効力を低下させてしまうので、禁止です。しょうがないですけど。そんな今日この頃。

  2012.08.30

• ３年経ったわー。

  このブログを初めて３年経ちました自分では夏頃になると、そいえば・・・って思い出すけど、今年は叔母からメールが来て気づきました。今年の８月25日はいい一日でした。午前中は仕事して、午後から、他の病院での勉強会で患者さんを治療させてもらい、夜は同僚の家でチーズフォンデュパーティをしました。真夏ですが、チーズおいしかったわ。大都会東京が一望できる高層マンションに住んでいる先輩のお家で、夜景満喫したり、久しぶりにピアノで遊んだり、のんびりした時間をみんなですごせました。たまたまやっていた町内会のお祭りに行って、飛び入りで盆踊りに参加したり、その町内限定の？？踊りを教えてもらい、道すがら会った、地元の方とお話して、来年御神輿を担がせていただけそうな約束もしちゃいました。仕事ができる体力と、おなかいっぱい食べられる幸せと、御神輿担ごう！！って思える未来へのパワーがある今、一緒に楽しんでくれた友人達に感謝です。最近、顔がまるーーーくなってきました。食べ過ぎかも。

  2012.08.26

• 今までの話:2012の振り返り。

  2012年の幕開けは実家で過ごしました。身体はほぼ「いい感じ」って言える位でした。抱負は「More Activeに、外へ出る」。行きたいけど体力に自信が無かった春に 大阪である1週間の講習会にも申し込んでみたのがこの頃でした。 大阪の前に一人で京都で見た桜が本当に綺麗で、 なんだか心もピンクに染まった気分でした。 とても大きな力を頂きました。治療は点滴でハーセプチン、 ゼローダの飲み薬が主な治療ラインでしたが、CEAの腫瘍マーカーがちょっとずつ 上がり始めてきたのが懸念でした。５以下が正常なところ２０程度まで上がり、 下がる気配はさっぱりないのが、続いていたのです。その頃、同じ病気の患者さんで、ずーーーっと調子がよく、 腫瘍マーカーも上がらず、平和に過ごされていた方が、表面上は調子が良かったけど、 腸閉塞になりおなかを見てみたら、 播種があり再発していた事を知りました。CTでは播種は移らないし、その方は腫瘍マーカーにあまり、 癌が反映されない方のようでした。 表面上元気で、血液検査も元気な人なのに 密かにがんが全身に広がっていたと言うそのニュースに衝撃をうけたのです。その話を聞いた頃から、 やっぱり腹腔内にタキソールを入れる 治療を再開したいと思い始め、大塚の先生と大学病院の先生両方に相談し、少量ですが、タキソールを腹腔に入れる治療を追加しました。それまでは３週おきの治療だったのですが、１週間から10日間程度の頻度で通わなくては 行けなくなったのです。 だけと、それをきっかけにすこしずつ落ち着き始めた 腫瘍マーカーにほっとしました。そんな今日この頃です。治療もマーカーはまだ正常になっていないけど、 落ち着き始めています。先日撮ったCTで ちょっと心配ごとが上がってきましたが、どうするか相談中なので、 また思い出した頃にアップしたいと思います。一年前よりは元気になっていると思う一方、ご飯を食べると辛くなる症状とか、消化能力の変化に未だ順応できていない 不安な気分もあります。今年も後半戦。のりこえるぞ。

  2012.08.19

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  今までの話:2011の振り返り。その２

  つづきです。春休みっていう名目で 大学病院での治療はお休みしてました。アルブミン製剤の点滴をたまにしてもらったり 血液検査の経過はみてましたけど。 気力も体力もない。 でも、この状態からどうすれば回復できるのか。１：胆汁がドレーンから常に体外に排出されていたから、脂肪群が体内に取り込まれない２：腸が抗がん剤の副作用で吸収障害となり、何をどんなにたくさん食べても筋肉のを作るタンパク質が吸収できない３：そんなこんなで座っていても息切れする位、体力がなく貧血や低栄養状態が慢性的に起きているいくつか挙げてみるとこれらをひとまず 解決しないとだめそうと。治療の面では、朗報があり、 それまで自費で治療していたハーセプチンが認可され 保険で薬が使えるようになりました。10割負担していたのが、３割負担に。300ミリ使うと一回10万円くらいの薬代だったので、良かったわー。なので、イリノテカンは春でお休みしてたけど、副作用のないハーセプチンは続けていました。大学病院でも国で認可されたから ハーセプチンは使えるはずなのに、大学病院では「プロトコール」という、治療の段取りを大学側が認可しないと、 国が認可した薬を使えないとのことで、継続して大塚の病院で ハーセプチンは治療は続ける事にしました。そしてさっき挙げた問題にたいしても、１：ドレーンが詰まらない事を確認して、 ドレーンは入れておくけど、 ドレーンの出口にふたをして 胆汁が体内に流れるようにして、 少しの時間だけでもドレーンバックを外すこと。２：タンパク質の薬を処方してもらう３：食べる！！ってことを対策案にして、 春先から少しずつどん底ライフから 這い上がってきました。人って不思議で、 仕事で患者さんの前に立つと、精神力なのか、しゃきっとして、自宅に帰ると、 ボロボロの寝たきりライフみたいな 感じになっていたのです。 疲れすぎて毎日8時に寝る日々でした。仕事が同僚からご配慮を頂き、 細々と 続けられたのは、幸いでした。体重も増加し始め、治療も辛くなく、体力も着いてきて、ずっと免除してもらっていた 休日出勤も開始できたのが、秋頃。ずーーーーっと行きたかった旅行も友達と行けて、少しずつ調子を取り戻した2011後半でした。

  2012.08.19

• 今までの話:2011の振り返り。

  1年半ぶりの更新です。 前回、このブログを書いた頃から、 2011年の春先からGW過ぎまで、下り坂の体調でした。当時は、 イリノテカンという抗がん剤を投与しており、治療日、翌日から数日にかけて食欲も無く、 気持ち悪くて仕事もできず、また寒さで体力も無く、体重が小学校時代以来の30キロ代になり、今から思えば、ふらふらの毎日でした。一気に体調が底辺まで悪くなると、休むっていう選択肢も選べたのではないかと、 今となっては思いますが、 少しずつ悪化していったので、辛いのが当たり前でした。 それでも休み休み仕事をし、抗がん剤治療って辛いもん、 っていう変な概念のもと、 これを乗り越えれば何か良いのではないかとあんまり疑問も持たず、大学病院で治療を続けていました。でも、やっぱりあまりにも悲惨な状況なのを みかねた大学病院の主治医が、アルブミンが2.0まで下がる低栄養と （ご飯は食べていたけど腸が吸収できず栄養が身にならない毎日でした）貧血、白血球の低下などで 体が抗がん剤に耐えられないと判断され、「治療を春休みにしましょう」と宣告されました。当時、大塚の病院の先生からは、 「そんな治療では体が持ちませんよ」と 再三言われていた通り、体が持たなくなり、 元も子もない話になっていました。職場の皆様も、あれこれ栄養剤をくれたり、家族も食べやすいものを作ってくれたり、エンシュアとかハイカロリーなものを 摂取していたのですが、体が受け付けない状態で、 今振り返れば辛い日々でした。あんまりひどかったのか、 電車の中で立っているのも辛くて おじいさんにまで席を譲られ、涙する日もあったほどです。「春やすみ」に救われました。ひとまず第一回振り返り。おわり。

  2012.08.19

• 最近の手術。

  去年末に家族が胸腔鏡下での 小さな手術をしました。 私が通っている病院とは別の大学病院で、膿瘍を摘出する手術。 幸いなことに良性でした。５日間の入院予定って言うことが まず私は驚きだったのだけど、結果的には４日間の入院で、 無事に退院しました。 早い！人工セメダインみたいなもので 傷もついているから縫い跡もなくて、傷もきれい。退院してすぐは、呼吸・咳が大変そうだったけど、教授先生に 「自宅で家事をすることがリハビリです」と、いかにもな言葉を言われたそうで、退院してからも、 身のこなしは私より元気そうでした。私の職場病院では、例えば脊柱間狭窄症の手術では２週間位の入院の方が多い印象だけど、低侵襲の病院では４日とかで退院できるみたい。ロボット手術とかで、 できるだけ患者負担を減らそうという方向に世間は向かっているみたいですね。確かに患者側としては、 入院そのものがストレスだし、結果が良いのであれば痛くないほうが嬉しい。手術が長引けば、 それだけ患者の免疫も落ちるし、手術によって、全身状態が一時的に悪化するので 癌がアクティブになる可能性もあるという話も聞きます。この前の職場の忘年会で外科の医師と話した時は、手術が上手くなるためには、 イメージ力が大切と言っていました。経験値かと私は思っていたのですが、 「センス」っていうのがあるらしいです。職人技みたいなものが リハビリ世界にもありますが、手術によっては 外科の世界にもあるんじゃないかと思っています。手術によりけりなんでしょうねぇ。テレビをみて、ふと思ったことでした。

  2011.01.17

• ご挨拶。

  気づけば、退院してから一度もブログを更新していませんでした。退院してから10月の中旬までは自宅療養していました。最初は、週に１回の化学療法してから５日くらいは臥床していないと、体も気持ちも持たなくて。なかなか、最初はPCにも向かえなくて。仕事復帰してから、だんだん体力がついてきたのですが、やっぱり胆道は狭窄していて、ドレーンが体から抜けない状態は続いています。年内に２度、ドレーンを外せないか試したのですが、うまく体内に流れなくて、現在に至る状態です。体の状態は、横ばいですね。治療は・・・。今はイリノテカン100ミリを週１で２週投与、１週休みのサイクル。あとはハーセプチンを自費で、免疫の点滴と一緒に月１～２回位かなぁ。ハーセプチンがそろそろ認可されるという噂です。一番早い噂で年明けからとさ。ちょっと早とちりかもで、早とちりな確立が高いらしいけど・・・。決定したら、うれしいな。12月のCTでは再発は無く、ほっとしました。だけど左の腎臓からの静脈に血栓がみつかり、最近、ワーファリンを飲み始めました。悪性腫瘍がある人の血液は凝固傾向にあるし、私の場合は、夏に手術した左の副腎がかなり肥大したときに静脈を圧迫していたのでは、という見解でしたが・・・。なんで血栓ができたか正確な理由はわからないけど、納豆禁止になって少しショックな位なので、受け入れて飲んでいます。今年は、病院の中にいる時間がとても長い一年でした。胃も無くなったし、日常生活でも不便なことが増えたけど、それでも、大晦日を迎えられたことはとても素敵なことで、家族全員集まっている家で時間をすごせていることを幸せに思っています。2011年は、もう少し体力をつけて、贅沢は言わないけど、「日常生活を送ること」が精一杯な今よりは、ゆとりある生活をしたいと思います。仕事ももう少しちゃんとしたいと思うし。皆様もよい年をお迎えくださいね。１年間、大変お世話になりました。来年は、もう少しブログ更新しようかな。でわ、おやすみなさい。

  2010.12.31

• こころのあかり。

  こころのあかりという、濃厚なたまごプリンを食べました。美味しすぎて、写真を撮り忘れてしまったのですが、器が赤玉の卵の殻をくりぬいてあるので、卵をそのまま食べているみたいです。そんな日、友人からメールで、「患者さんを治療しているとき楽しそうで素敵よ」と心がふわっとする言葉をいただきました。仕事はまだまだ半人前にも満たない腕前と体力で、家に帰るとソファーから離れられない姿は、なんとも情けないですけど。霧の中を歩いている気分ですが、ひさしぶりに太陽の下に出て、気持ちいい空気の中、明治神宮と代々木公園で日光浴して、素敵な道を歩いて、楽しい音楽を聴きに行ってきました。もう一歩、二歩、三歩前に進んで行きたいと思っています。

  2010.04.18

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  お豆腐。

  最近、よく食べる豆腐。おぼろ豆腐みたいな、柔らかめが大好きです。あったかくして、生姜と醤油。ちょこっとお塩。などなどが定番の食べ方かなぁ。病前はほとんど、豆腐を食べない生活でした。今思えば、あんまり美味しいモノに出会えていなかったんでしょうね。先日、多摩センターの三越地下で試食した、新潟の豆を使った緑色の豆腐はまめまめ味が濃くて、もっちりクリームチーズみたいな味でした。びっくりするお値段で、お買い求めには至らなかったけど・・・。こちらは、京都「森嘉」の豆腐。たっぷり２人前以上ある、クリーミーな豆腐です。美味しい。卒業旅行で箱根に行ったときに食べた、ゴマ豆腐。沖縄・西表島のジーマミー豆腐の揚げだし。変わり豆腐も大好き。水が綺麗なところが豆腐はおいしいんだろなぁ。となると、美味しい豆腐に出会えるのは、やっぱり山の中とかなのかしら。高校生のときに、豆を水に一晩浸して・・・と豆腐を作ったことがあります。やっぱり作りたては本当に美味しかったから、作ってみるのも手かもしれません。たかがではなく、されど豆腐です。

  2010.03.10

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  大人の社会科見学。

  一人で電車に乗ろうパート２。もう全然電車は乗れます。昼間は座れるし足元あったかいし今日は、アカデミー賞の生放送収録見学モニターに当選したので、ヒョコヒョコ行って見ました普通のテレビ収録鑑賞ではなくて、お客さんとして行ったので、おいしいロケ弁が出たり、収録の裏側ツアーがあったり、生の収録観戦中も疲れたら、控え室でのんびり見ていいという話でした弁当はおいしい和食だったのに、やっぱり半分も食べれず、とってもとっても悔しい思い…。結局、中継やＣＭ中に自由に動いて良いとはいえ、パイプ椅子は疲れるしスタジオは涼しくて、途中で控え室に戻り、お茶飲みつつオヤツ食べつつ、モニターに当選した他の方々とお話しながら、収録見ながらのんびりすごしました。司会のクリスペプラー、ゲストのマリエやオリエンタルラジオなどがあれこれ映画についてトークしたり、チャリティーオークションの品にコメントしたり楽しい数時間。収録前に少しお話できたオリラジの２人が思ったより素敵で、ちょっとファンになったわあっちゃん、顔でっかかったけど・・・。そして収録後は、クリスペプラーにインタビューをしました。かなり緊張した素敵な声でしたねぇ。瞳のグレーＣｏｌｏｒに吸い込い込まれそうでした。今後、短編映画を撮ろうか考えているそうです。アカデミーは結局、ハートロッカーがかなりの賞をもらいました監督のキャサリン、５８歳ってトコが凄い。パワフルな綺麗さ。かっこよいなぁ。ただ、戦争映画だから・・・私はあんまり積極的に見たいとは思わないかなぁ。気になるけど、ちょっと見たいけど。去年の、スラムドッグミリオネアも見たけど、私はまぁまぁでした。世の中は不条理で、正義が勝つとは限らなくて、悪者がのさばっているのが現実ですが、せめて映画ではＨＡＰＰＹな世界を夢見たいなと、そう思っている私が現在楽しみにしているのは、ティムバートンの不思議の国のアリスです来月、楽しみ

  2010.03.08

• 春と眠。

  ここ数日、寝坊気味。昨日も退院してから日課のように見ていたバンクーバー五輪が閉会し、寂しい気分。新しく見つけた、楽しみの１つとして、我が家は日経新聞を購読しているのですが、「私の履歴書」という月単位で著者が代わる日刊のコラムがあって、今月はユニチャームの会長さんが著者。なんで？と思うヒトが多いでしょうが、ちょっとした縁があって顔見知りなので、１ヶ月かけてその人が歩いてきた道を知っていくというのは、なにかを覗き見しているみたいで、ちょっとフフフっと笑ってしまうわ。今日は、地元新発見でした。実家は京王線も小田急線も近く、普段は小田急利用なのですが、京王線の駅まで友人が遊びに来てくれて、近所のカフェに行ってきました。こんな近くにカフェがあるのを初めて知り、ゆーーーったりガールズトークをした午後「器用貧乏」と彼女は自分の事を表してたけど、多彩で多才なヒトだと私は思うなぁ。たくさん自分の道具を持っていることはそれだけで、魅力的だと思う。肉体的にはパワーを使うけど、ヒトと会うと、パワーを貰います。肉体的なものは休めば回復するから、やっぱり外へ出たり、体を動かすしかないなぁ１週間たち、また長い１日の治療日がやってきます。実家からだと病院が果てしなく遠く感じるわ。助手席に座っているだけですので、贅沢な不満ですけどね。天気が良いようで、それが少し救いです

  2010.03.02

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  地球を遊ぼう！！

  今日は、電車を乗り継ぎ職場病院まで行ってきました。座れる電車で行ったので遠いと思ったけど、土曜日のゆる～い雰囲気は心地よく感じました今日は、フェルデンクライスのプラクティショナーのトレーニングを受けている、以前一緒に働いていた先輩が職場病院に来て、ATM（Awareness through movment）という、簡単に言うと、指示に従いながら、自分のペースでゆっくりからだ動かす体操をシェアするという話を聞き、からだを目覚めさせるためにも、参加してきました。山ほどバージョンはあるうちの、何個か受けたことがあるのですが、毎回からだの使い方に気づいて、終わったあと楽に動けるようになると私は感じます。今日も、からだと手足の繋がりがスムーズになったわ。家にたどり着いたら、地球を遊ぼう！！が届いていました旅祭りにボランティアスタッフとして参加した友達と、本の著者の高橋歩さんからのプレゼント直筆サイン入りすごーーい本当にありがと。写真がとても綺麗で、世界のあちらこちらへの行き方がばっちり書いてあるから、読んでいるだけで旅行気分も味わえるし、この絶景を見に行くぞ！！って気持ちになる旅いきたーーーいがん治療始めたばっかりの時、最初に思ったのは、このお金を旅に使うと、相当リッチな世界一周旅行ができるぞって。いつか行きたいと思っていた、アフリカにも南米にもヨーロッパもモルディブサファリにも、数回ずつ行けているかも・・・。歩さんは、LIFE IS A JOURNY って。Safariは探検っていう雰囲気で、Journyは旅って雰囲気かなぁ。十分ドラマティックな半年を過ごしてきたから、今はこれでよかったと思っています歩さんも、体験していないでしょう。おそらく。がんがわかってからは、なんとなくボラスタの集まりにも行けなくてねぇ。下北沢にFREE FACTORYというカフェがあって、家から数駅と近いんだけど、そこでの集まりにもなんとなく行きにくかったんだよね。食事がも少しとれるようになって、元気はつらつになったらみんなに会いに行こう今年も旅祭りのボランティアできるくらいの体力つけないとなぁボラスタの皆様、ありがとう

  2010.02.27

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  こともよろしくお願いします。

  2010年になりましたね。年越しは実家でうたた寝している間に過ぎてしまいました。元旦はのんびりおきて、実家のそばの飯守神社に歩いて初詣その１。毎年家族で散歩がてら行く神社で、振舞われる麹から作られる甘酒が絶品。青空がとても素敵で。創造していたよりも暖かく、おでかけ魂に火がついて、都内へ出て行きました。目指すは、東京のパワースポット、明治神宮初詣にいこうよと友人を誘って原宿駅へ向かいました。木々の間を抜けていくと、やっぱり大行列。警察の支配下で人の流れがコントロールされていて、90分待ちですって。人の壁に挟まれて暖かく待てました。お守りとかお札とか絵馬とかが華々しく売られているのを横目に、今年最初のおみくじ。明治神宮は大吉とかが無いから安心してひけます。去年は１月３日、朝６時に一人旅の最終日自転車で、誰もいない参道を物思いにふけながら行った奈良の春日大社。はい、凶でした。そのころからサインがあったのでしょうか。今年は、「大御心　（二）　昭憲皇太后御歌　　慎独　人しれず思ふこころのよしあしも　照し分くらむ天地のかみ」　・・・慎独。独り慎めと。正確な解説は裏に書いてあって、「独りを慎む」どんなときでも天地はあなたの行動の善し悪しをしっかりと見ていますから、たとえ誰が見ていなくても恥じることのない行動をしなさい、という意味だそうです。大吉小吉のおみくじはもう少し後にとっておきます。今年もよい一年になりますように。心から願っています。

  2010.01.02

• 編み子さん。

  治療の次の日はいつも仕事日だったので、初めてノンビリ寝坊してみました。体がすっきり。母と隣駅にある、岩盤浴に行って汗を流し、シャワーでまたすっきり。おいしいお寿司を食べて、またすっきり。最近のテーマインドアな趣味の獲得：その１あみもの私はぶきっちょなのですが、ものづくりは好きです夕方友達と待ち合わせして、新宿ユザワヤへ行き、材料を購入。近くのスタバでおしゃべりしながら、アミアミ。初めてかぎ編みに挑戦です。手早くなってくるとリズミックにできるのかな。結構編めた気がしますが、うっかりすると早くもとっちらかりそうな気配です。華麗とは言えなさそうな過程はお見せしませんが・・・完成したら、ご披露したいと思います。難易度：☆☆☆な予感です。結構ハードル高いなぁ。

  2009.12.29

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  おいしい話。

  21と22日のおいしい話。1221の日。トマト鍋を友人宅で同期４人と食べました初トマト鍋！！私も九州の野菜をお土産に持っていき、トマト・キャベツ・ほうれん草・じゃがいも・白菜・ピーマン・大根など野菜た～っぷり。サプライズギフトをサンタさんからもらい、今年初クリスマティック気分を味わった１日懐かしハウスで、同期のありがたさと思いやりに心もおなかも満たされた１日。色々職場の話を言いたい放題なフリーダムな空間が楽チンね。職場で一番同期が多い年なんだけど、同志がいるのは心強い！1222の話。職場忘年会、毎年テーマがある会なのね。今年は鮟鱇鍋！私にとって初あんこうでした。秋に粟ぜんざいを食べに行っていたあんみつ屋さんの真向かい、いせ源さん。あんみつ屋さんにいくたびに、いいなぁぁぁぁって思ってたお店。あんきもがトロケルお味で。食感がプルプルで。お着物のおねぇさんが迫力たっぷりで。はい、プリン体もたっぷりですけどね。大掃除をした体には、シアワセの味でした。企画が盛りだくさんの忘年会はあわただしかったけど、今年の仕事での苦労は忘れてしまいました。ありがとう。シアワセな夜だったわ

  2009.12.22

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  思い出写真。

  今日デジカメを少し整理。アキの色今年初めて外苑前の銀杏並木を友達に誘われて見に行きました。青い空、黄色い秋。気持ちよい空気。手芸という私には無い才能の持ち主なお友達。今度教えてもらお。大根カレー。10年前のカレーパーティ。私は一生懸命作ってた記憶しかないけど、多分とっても絵にならないカレーだったんだろね。しいたけとか、なすとか入れてた夏の日。あれから10年。カレーって、何入れてもおいしくできる食べ物って思ってます幅は無限大。魚も肉も、野菜もなんでも。この季節はごぼうとか蓮根とかの根菜カレーとか大好きなんだけど、この前幼馴染と話していて大根をカレーに入れない！派が大多数だったから、ちょっとみんなにも味わってもらえればと思って。食べてくださったみなさん、いかがでしたか？？お料理名人の軽介助あってのカレーですが、以前よりはまともになっていたと思います。料理経験値がまだまだね。

  2009.12.06

• なんにも無い日。

  今日から休薬週間です。むくみは減るし、なんとなく気分がいい気がするし、前向きにちょっとなる１週間。血液検査してみると、やっぱり白血球が下がってたので、オヤスミ週間の大切さを実感した１日。午後から友人と、ママになった友達の家へ。来月から職場復帰する前に愛娘ちゃんに会いに行きました。なかなか、人見知りっ子で慣れるのが難しかったけど、泣き声に「生命力」を感じたなぁ。まだ10ヶ月だけど、ちゃんと主張するとこは主張するし、個性がしっかりあるのねぇ。観察力が鋭い子になりそうだなぁ。

  2009.12.02

• 今日も暖かな日。

  天気予報は私の行動範囲の中では、おおハズレでした朝方小雨が降ってたけど、最後の朝風呂を堪能したら快晴。渋滞の前に東京へ戻ってきました九州から伯母が来ていたので、帰り際に待ち合わせしてみんなでランチ。今度いとこが結婚するのだけど、彼女さんと昨日初対面したらしい。高校まで九州育ちだったんだけど、大学からは東京に出てきてたから時々会ってはアレコレ話したり…あーだこーだ言ったり。同じ年のいとこ。彼女さんも同じ年みたい。ユニークな性格だから、どんなヒトと家族になるのか私も楽しみだなぁ。いつか結婚式するからって言ってたから、招待状届くの楽しみに待ってみます今夜はNHKスペシャルで立花隆のがん「生と死の謎に挑む」っていうのがあるみたい。見てみようかな。先日、生存率０％って言われているの肝芽腫（小児の癌）の男の子の番組を見たときも、アンハッピーな結果だと悲しくなるなぁって思ってたけど、結果的に奇跡の生還をして、元気に今も生活いるっていう結末だったから良かった。某大学病院の小児科ナースの妹と話してても、あのテレビの男の子はやっぱり奇跡の１症例みたい。そして彼に続けとがんばっている子達を見てるよって。自分が癌になるまで全然気にも留めていなかったけど、癌というキーワードは意外に街中にあふれていて、それで心が浮き沈みしてしまうこともあるから、ちょっとだけ慎重になってしまいます。

  2009.11.23

• 秋の日。

  世間は３連休です青空、とってもいい天気。仕事をのんびりこなした午前中。赤かぶのオツケモノ、１週間前につけたのが良い感じになったので、職場の皆様におすそわけしました赤かぶのオツケモノ、以前お寿司やさんで食べてから大好きな食べ物の１つ。今度ピクルスとかにも、挑戦してみよかな。お漬物っていうと、私は高菜が真っ先に思い浮かびます。先日、九州の伯母の親戚の方から九州のお味噌を送っていただいたんだけど、やっぱりなんだかとってもおいしい母の味はやっぱり九州寄りなのかなぁ。仕事の後、新宿で家族と待ち合わせして、軽井沢に来ています久しぶりに家族全員集合外は寒いけど、温泉で体を温めてのんびりしてくるわ。今日はうれしいニュースがありました理学療法士を辞めて、カナダに英語を身につけに行った友人が帰国して、無事に就職が決まったのブログにも、海外のホテルで求人があったら教えてくださいとか以前書いた気がする。本当の本当は常夏の海のホテルが１番の希望だったみたいだけど、それでも、今までの流れを見ると、タイ・バンコクのマリオットで来月から働けるのは、とっても幸せな第一歩だと思うし、描かれる未来がキラキラしてると思うハイアットに就職の面接に行ったら、マリオットを紹介されたっていう、伊集院光の、深い～話「伊勢丹の話」に匹敵するんじゃないかと思うストーリー。こういうのは、ラッキーとか幸運とかじゃなくて、やっぱり彼女が掴み取ったものだと思うんだよね最近、ちょっと心が揺れることがあったり、未来のイメージが不安に思うような夢を見たり、少しそういうパワー不足を自分で感じているから、行ってらっしゃい会の時に、力を吸い取ってみよかなよかったよかった元気になったら、超スペシャルゲストサービス受けにタイまで行こうかな

  2009.11.21

• 新型インフルエンザ。

  予防接種ワクチン医療従事者のワクでもらえるのかなって思ってたけど、リハビリ部門にはなかなか回って来ません。同じ系列病院でも、他院ではリハビリ科も全員無料で受けてたりな話聞いたり、病院自体にワクチンが回ってこない話とか、世の中の事情は様々です。そんな中、癌患者ワクで受けられる話を職場病院の先生が教えてくれました東大病院の主治医は最初「エビデンスが無いから様子みたら？」って言ってたけど、新型なんだからエビデンスあるわけないし…。肝機能も復活してたので「受けます！」宣言してきました先週、職場病院でワクチン注射しました。季節性インフルエンザのワクチンは毎年受けてますが、「痛い」「腫れる」「腕が重くなる」のがいつも。新型は痛くないらしいという噂どおり、注射しても、全然痛くないし、腫れない抗体が全くないから腫れないのかな。5月にカナダ旅したときの、成田検疫が今も脳裏に残っているけど、うがい・手洗いが最大の予防って言うけど、目に見えないウイルスから身を守るのは、ドキドキします。毎朝・夜の通勤も、咳するヒトが隣にいるだけで、ドキドキします。ドキドキの毎日

  2009.11.16

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  記念コインの話。

  今日は仕事の時間次第で行きたかった場所があったけど、断念弟が家にきて、一緒にあったかお鍋を食べました。そんな弟からプチギフト。「天皇陛下御在位20年記念貨幣」500円コインです。ニッケル黄銅貨。軽くておもちゃみたい。並んだりすれば普通に買える？両替？できるんですって。なんとなく貴重な、ありがたい気がするなぁ。ありがと。お鍋がおいしい季節です。

  2009.11.13

• エール。

  大学を卒業して６年目。定期的に会ってお食事会をしたりオデカケしたりする恩師がいます。お遊びで参加していたバドミントンサークルの顧問であったことが、ご縁。授業の時は本当に本当にとても厳しい先生でしたが、お部屋に遊びに行くと「おいしい」コーヒーをご馳走してくれて、楽しい話から真面目な話まで聞いてもらったり、聞いたりとてもかっこいいジェントルマン大学を退官された今は、仙人みたいな髭をはやし、かっこいい革のバッグと素敵な帽子をかぶって、私達と一緒に遊びます。夏以来のお食事会。みんなと会う前に先生と待ち合わせして、古民家カフェで先生にスキルス話を伝えてみました。先生の人生の話とか家族の話、私がどう考えてきたか伝えたことに対して返してくれた先生の言葉が、やっぱりTHE先生の言葉で、嬉しかったなぁ。今日は下北沢の熟成室という野菜たっぷりご飯やさんでカナダ帰り友人のおかえり会と誕生日会おいしい季節の野菜が沢山コジンマリなお店だけど１人で切り盛りされていて、また行ってみたいなと思いました。お花をお店に持っていくとファーストドリンクがサービスになるなんて素敵じゃないですか全然違う職種世界へ、カナダの後、飛び込む友人がいます。チャンスをつかんで欲しいなぁ。私も応援してるよ

  2009.11.08

• いい天気。

  今日は暖かな立冬。仕事の後、皇居に行きました。皇居の周りは、空が広くて気持ちいいし、松もにょきにょき生えてます。久しぶりに来たらランナー、多いなぁ大学の柔道部が走ってたり、ランニングコミュの集まりがあったり、のどかな午後。とっても久しぶりの友人と待ち合わせて、太陽を満喫した、楽しい時間をすごしました。会う前は、久しぶりすぎて緊張したけど、病気のこと、言うのどきどきしたけど、思い切って連絡してよかったわ。太陽の中で話すと、スキルス話も素直に話せるものでした。ヒトの思いを感じられることは、シアワセです。長い時間を共にした友人は、しばらく会わなくても、ちゃんと思いが繋がっているんだなぁと実感しました

  2009.11.07

• 姉妹。

  金曜日。仕事が終わり、家に帰ったら妹が家に来てました。母と３人で夜ご飯食べながらあれこれ、我が家トーク妹とは二人暮しをしばらくしていたのだけど、私とは考え方や好きなものが全然違うと、昔は思ってました。最近は、姉妹だなぁと思うときも増えてきました。一番性格が似てるのは３人兄弟の真ん中同士の母と妹と思ってるけど、私もDNAが似てるからしょうがない。離れて暮らす今は、妹も仕事してるしあんまり合わないけど、時々会うときに家族話を気軽に話せる相手がいるのは、ほっとします私よりしっかりしてるトコも沢山ある妹だし、そもそもあんまり姉っぽくない私ですが、親のコトとか、真面目に相談するのはやっぱり兄弟ってことになるしなぁ。３人ってなかなか良いようで、難しいようで、まとまりあるような、ないような。３人から自分と相手と他者との「社会」になるらしいよ。３人別々に暮らしている今は、あんまりまとまり感ないけど、いざとなったら、どうにかなるのかな。

  2009.11.06

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  理想と現実。

  こんな日もあるかな。今日は、反省というか考える事を１日の終わりにしてみます。

  2009.11.03

• 信念っていう軸。

  今日の母の一言。「あなたは昔っから、信念とか生きていく軸がしっかりしてなかったしね・・・」軸ね。私の周りの友人はみんなしっかり軸を持ってる様に感じる。今年、同期の２人と一緒に新人くんの教育係になっております。Aさんは、とある先輩に近いものがあって、Bさんは、また別の先輩に近いものがあるんですが・・・（私のこと）は、ちょっと違うんですよねぇ・・・って新人くんが言ってたよと、とある同僚から聞いて、私は苦笑。このストーリーを聞いた母の一言でした。今日、そんな母お勧めの「ザ・シークレット」という本を読み始めました。ちょっと前にベストセラーになったのよね。「引き寄せの法則」翻訳されているからか、私は読みにくく感じます。自分の周囲に起きてくることは全て自分が引き寄せた出来事なのですって。本当に強く強く思ったり、願ったり、イメージしたり想像することが、現実のものになるそうです。強い思いや信念を持つことが大切ですという母から私へのメッセージらしい。以前、人生の岐路で悩み、自分の軸の無さに悩んでいた頃、「軸が無いのがあなたのスタイルなんじゃない」と私に言った、自他共に軸のある人生を送ってきたと認める友人がいます。重く沈んでいた気持ちが浮かぶきっかけになった言葉でしたが、今日も色々言われた言葉を気にしている自分を考えると、軸がある人生を送っていると明言できるヒトにあこがれていますね。本を読んで、芯ができれば、この上ないシアワセですが・・・

  2009.10.26

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  可愛いヒト。

  ゆったりな土曜日の午後。仕事の後、錦糸町までオードリーヘップバーンに会いに行ってみました。正直、映画を見たこともないし、ファンだったわけでもないけど、昨日招待券をいただいたので、足を運んでみました。デパートの展示場でコジンマリな写真展。可愛い、キュート、チャーミング。オレンジ色な笑顔。美人は３日で飽きるとか言うけど、そうなのかな。魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと愛らしい瞳のためには、素晴らしさを見つけることスリムな体のためには、飢えたヒトと食べ物を分け合うこと豊かな髪のためには、日に１度子供の指で梳いてもらうこと美しいしぐさのためには、決して一人で歩むことがないと知ることFor attractive lips， speak words of kindness.For lovely eyes， seek out the good in people.For a slim figure， share your food with the hungry.For beautiful hair， let a child run his fingers through it once a day.For poise， walk with the knowledge you’ll never walk alone ...オードリーヘップバーンの言葉。もう少し続きが本当はあるんだけど。可愛らしさって、なんだろなぁ…。夕方、友人からサツマイモをもらいました。味の保障はできないよって言われたけど、おいしく調理してみます。昨日は毎日飲んでる人参ジュースの絞りかすで「人参蒸しパン：要改良の余地あり」作って、職場に持っていったら、みんな遠慮しておいしいとか言ってくれたけど…星1.5個。先日誕生日だった１人暮らしの新人後輩くんに、料理本をプレゼントしたんだけど、作ってみました写メが夜、料理って深いですねってコメントと共に送られてきました。趣味は料理ですなんて、可愛らしくいつか言ってみたいわ。

  2009.10.24

• ことばの力。

  木曜日。今日は、久しぶりに職場での[学生さんお疲れ様]ご飯会。玄米ご飯持参で参加昨日いただいた枝豆ゆでたり、いただきものの海老でエビチリを作って食べたり。いつもよりも「手作り感」たっぷりで、おいしいご飯会でした。最後に学生さんへ、後輩から「贈る言葉」のプレゼント。それを聞いたある方の一言…「哲学はヒトにあーだこーだ言われて思うものでないと思うけど…」って。お酒の席での話ですここ２ヶ月あまり、色々な「言霊」をもらいました。心にすーっと入ってくるときは、ありがとうって思ったり素直じゃないときは、反発してみたり、うっとおしく思ったり凡人の私は機嫌が悪くて、心が狭いときなんては、「病気は天からのメッセージです」なんて真面目に言われると、なんだそれって思ったりもする。そう思う時って、自分もHAPPYから遠い位置にいるわって冷静になると気づくから、あとで、あらあら・・・って思うんだけどね。ポジティブな言葉は、周囲にプラスの雰囲気となるし、その反対はその反対だよね。本当に心に入ってくると、ちゃんと届くと、その人の「哲学」に一味足されて、旨みアップになると思います。私の哲学はまだまだ、未熟。

  2009.10.22

• 秋の訪れ。

  今日も変わらず、食欲不振と無縁の秋です。九州の伯母から秋の野菜セットが届きました大きいハコと、小さいハコ、２つも人参やサツマイモ、旬の野菜がたくさん大きいハコに。小さいハコは開けてびっくり枝豆で埋め尽くされてました。ワォ木曜日に、職場で食事会があるからおすそ分けしよかな私が担当するはずだった実習生さんが、無事終わる予定の打ち上げ会。実習開始すぐに、こうなったので同僚がバトンタッチしてくれました。自分が学生の時は、実習指導者の大変さなんてさっぱり考えられなかったけど、仕事して、学生さんも見て、全てにベストを尽くすって、ついゆとりが欲しくなります。セラピストも個性的なヒトが本当に多いけど、学生さんも、なかなか多種多様モチベーションも基礎知識も特技も生きてきた背景がカラフルです。学校の違いもあるかもですが、ジェネレーションの違いもかなりあると思う。最近のゆとり教育。人間なんだから根底にあるものは変わらないと信じたいけど、根底まで到達できるほどお互いオープンハートでもない時、「コミュニケーション」ってなんだろうと考えてしまいます。今日、後輩が大先輩に「患者さんを治そうと思ったらうまく行かないよ」って言われて、ハッとしたと言ってました。ついつい「正しい」「理想的な」「これが１番」って、「私が」考える方向へ患者さんを無理やり導きたくなってしまう時。あるんです。でも、お互いの思いがずれると、いい結果には結びつかない事が多いのが事実。明日は、退院して初めての外来受診日。明日から休薬週間です。明日はタキソールの点滴も無いし、TS1も1週間お休み主治医とうまくコミュニケーションとってきます

  2009.10.20

• ひさしぶりの月曜日。

  月曜日の朝。ちょっと前までは、ブラックマンデーとこっそり呼んでいた月曜日。なんだかなんとなく憂鬱になる月曜日。今日はでも、ちょっと違ったなぁ。本格的に仕事に行く気分。転校生な気分。緊張してるのかな。通勤電車は相変わらず人がいっぱい。大手町での通路はみんな早足。自分の足の遅さをまた再確認。仕事らしい仕事はあまりしなかった１日目。「お腹の傷、まだ抜糸してないから」ねって言われたけど、確かにお腹に力は入りにくいかもしれないけど、それより何より、体力をつけないと。いつもより食欲があったランチタイム。やっぱり動くとお腹すくし、よいことだわ。ウィッグを買うことにしました。今週末頃には、脱毛が始まる予定。でも、ウィッグサロンは完全予約制だし土日は予約がいっぱいだし、抜けてから買いに行ってたら、職場で困るだろうし。水曜日の診察の後、予約してみました。たのしみ

  2009.10.19

• 体力のキャパシティ。

  日曜日の朝。秋晴れ代々木上原まで野菜と全粒粉のパンを買いに、サイクリング手足が入院してぷにぷになっている事に気づき、筋トレ兼ねてのんびりライド。朝から盛況なルヴァン普段は来れないから、ちょっと多めにあれこれ購入。どっしりパンをこんがり焼いて、亜麻仁オイルをかけて食べるのが最近のお気に入り見たことあるヒトが、お店に入ってきたなと思ったら、ウェンツ瑛士が美人さんと一緒に来てました。帽子をかぶってたけど、狭いお店だしねぇ。なんとなく、じーーーっと見てしまったわ…ガイアという自然食品屋さんで人参をまた沢山買って、昨日行ったベジフードフェスタに散歩しに代々木公園までもうひとこぎ。フリマで靴を買ったり、おいしい野菜を買ったり、ベジタリアンと地球温暖化を考える講演を聞いたり、ハギレで作る小さい布草履のワークショップに参加したり。ビーガン（菜食主義者）にも色々なヒトが居て、乳製品や卵を食べるヒト、それすら食べないヒトなどなど。私はまだ、「肉を食べない（様にしている）」初心者です。魚や卵はたまに食べるし、ヨーグルトは毎朝食べてる。私が講演を聴いたヒトは、完全なビーガンになるまで時間をかけてシフトしていったって言ってたけど、ラクトビーガン（乳製品を食べるヒト）から乳製品を食べないようにした時に、体がとても変化したと、語ってました。でも、お刺身とかおいしいし、ヨーグルト好きだし。頭でご飯を食べれるようになるには、もう少し時間が必要だわ。家に帰ったら疲れてないつもりが、ソファーでゴロリ。気づいたら、夜でした眠い眠い。思ったより体力がまだ無いのか、無理したからなのか、もともとこんなものなのか。明日から仕事です。先が思いやられるけど、しっかり寝ます。

  2009.10.18

• 仕事復帰。

  うっかりゆっくりしてたら、出勤時間ゆとりを持って家を出たつもりが、自分の歩くスピードの遅さにびっくりで、職場に着いたらぎりぎりでした。あんまり働かない１日だったけど、久しぶりに着るユニフォームが、なんだか似合わなくなっていた気がするなぁ。昨日まで大阪の講習会に行っていた後輩の治療を一緒に見せてとお願いしました。多分、今一番燃えているセラピスト。患者さんの見方やアプローチの入り方が変わっていたし、頼もしくなっていた気がする。面白い時間だったし、休み明けにいい刺激をもらったわ今までは職場の一部のヒトにしか病気のことは伝えていませんでした。私が入院した後に、上司からみんなに話してもらったので、今日初めて色々聞かれたり、話したりしたヒトもいて、月曜日みんなにはちゃんと今後についても報告しようと思いました。仕事帰りに、我が家の名料理人の母と代々木公園で待ち合わせ。今日はベジフードフェスタというベジタリアンのフードフェスティバルの日。食べることが楽しくなるような野菜を買ったり、食材を買ったりおいしいランチを楽しみました。うまく話しが進むかわからないけど、有機野菜の農家のヒトと連絡を取ってくれる野菜屋さんと出会ったり、無農薬ドライフルーツ買ったから、おいしいおやつ作ってみようかなって思ったり。私も名料理人になりたいわ。今だに地元の友達は、私の料理を信用してくれません昔は、かなりの創作料理家だったからしょうがないんだけどね。オトナになったら、字が上手くなって、料理作るのも上手くなるものかと思ってたけど、オトナになったからって、変わらないのね。ちょこっとずつ、めんどくさがらずに、やり始めてみます。

  2009.10.17

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  薬膳きのこ鍋。

  町田のセカンドオピニオンを聞きに行った時、食事療法とか玄米食べるとか特別なことはしなくていい！！と常々ブログの中でも、会ったときも言う先生でも、海草ときのことヨーグルトは免疫UP良いですよって言っていました。先週末のテレビでも夜きのこダイエットという毎晩２００ｇのきのこを食べてビックリ痩せ特集がありました。テレビでも思ったけどきのこだけで辞典が一冊できちゃうくらいだから、毒キノコも含めて、見たことないのが山ほど世の中にはあるのね。昨日は私が20歳頃から焼肉探検隊とかいう言い訳の元あれこれ食べ歩いていた友人と、ヘルシーきのこ鍋を食しに行って来ました。ベトナム風らしくやたら「精神安定の効果があります」と言われていた薬味が色々入ったスープにきのこがたっぷり20種類！野菜もたっぷり。薬膳っていうけど「辛味」は全く無くて、自分でピーナッツパウダーとねぎとパクチーの薬味と、にんにく、生姜、塩、一味でタレの調節を行えるので、NO塩＆一味でタレを作り、もりもり食べました。 味はね、キノコは良かったわ。野菜は多かったなぁ。鍋以外のサイドメニューはまずまずだけど、唯一長いもとキノコのスープは絶品。駅から近いんだけどわき道でわかりにくく、６時半～８時半のゴールデンタイムに、他のお客さんがZEROだったのが、一番気になるところ。めずらしいキノコをたくさん鍋で食べたい人っていうニーズのストライクゾーンはかなり狭い気がするわ。体には良いのは間違いないし、１度はいいかもしれないですが…ね。焼肉探検隊は休部です町田の先生は食べたいものを食べるのがいいって言うけど、ホルモンとかカルビが体によいとはあんまり思えないしなぁ。体が現在欲していないのが、自分でも良くわかる。胃を手術したら、当分身体的に焼肉たべられない気がするから、手術前に、数切れ食べておきたい気もするけど、体が欲したら考えようかな。爆笑問題が色々な大学教授と話すNHK番組が好きなのですが、今日は人口舌の先生との対談でした。ウニと蜜柑に醤油かけたもの、コーンスープと牛乳Withたくあんは科学上味は一緒らしい。だけど実際は大脳皮質が発達してきた過程の中で、味覚より視覚や触覚をより優位に使いやすく進化して、爆笑問題の二人の脳はこれらは全然違うと判断していました。苦味は「毒」であり本能はNOと言うはずらしいのだけど、ビールとかコーヒーとかオトナな人々は好きですよね。脳は色々なものに惑わされるものですが、今日は食事と味について考える一日でした。

  2009.09.29

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  マフィン。

  日本ではあまり食卓になじみがない、イングリッシュマフィン。先日超熟シリーズのパン特集の時に、食パンは売り上げを順調に伸ばしているのに、超熟イングリッシュマフィンは全然売れないという話を聞きました。確かに、食卓のレギュラーという感じではないかもね。今日は図書館に本を返しに行ったついでに、下北沢まで久しぶりの自転車散歩。10分くらいだから散歩にもならないかな。色々な食事本を読んでいると、白い食べ物、砂糖や白米はあまり良くないとのことで、パンも最近は控えていました。下北沢のチクテカフェのマフィンは、おいしいという噂で、一度食べたかったもの。全粒粉の黒マフィンがあるのを聞いたので、明日の朝ごはん用に買ってみました。こんがり焼いて、バターとハニーか、ハムとチーズで食べると良いですよって。下北沢は相変わらず大混雑。少し町を散策して早々に帰宅しました。もう一つ買いたいものがあったんだけど、また今度にします。

  2009.09.27

• 体力年齢。

  久しぶりの仕事日。朝早めに家を出て、同僚と来週やる実技の練習をしました。テーマは歩行時の手の振りなんだけど、そのときの体の安定性がとっても大切でも、なんか体の調子が違うなぁと…。今日はおへその下あたりが、筋肉痛最近コアマッスルなんて全然使っていない生活なのに。実は前日、たけしの本当は怖い家庭の医学で大腰筋年齢を測る番組をみてて、30秒で何回腹筋ができるか、ちょっとチャレンジ…。回数は年相応だったんだけど、それだけで筋肉痛になるかなぁという結果。夜ご飯は、おなじ番組でやってた健康レシピ。「まごわやさしい」という合言葉豆、ごま、わかめ（海藻）、野菜、魚、しいたけ（きのこ）、いも類のことでそれら全てを１食に取り入れるのがいいらしい。今日は鮭を使ったハンバーグを食べました。なかなかおいしぃ。テレビに洗脳された１日でした

  2009.09.24

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