ＦＵＬＬ　ＭＡＮＵＡＬ　ＳＰＩＲＩＴ　

[山歩き] カテゴリの記事

全175件 (175件中 1-50件目)

1 2 3 4 >

• 

  雨飾山はいい山だな

  　火打、妙高に向って北陸自動車道を走っていたのですが、新潟方面の天候回復が遅れ、糸魚川から能生まで雨により通行止め。糸魚川インター２キロ手前から高速を降りる車で大渋滞で、料金所を出るのに一時間もかかる始末。これでは妙高高原に着く時間もわからない。それで目的地を雨飾山に変更、この日は鎌池周辺の散策と温泉、キャンプ宴会とすることに。　ご馳走は、糸魚川のスーパーで買ったフクラギの刺身とノドグロの干物、酒は越後だからやっぱり「謙信」。　これが二度目の雨飾山、前回はずーっとガスの中、この荒菅沢の豪壮な景色も見ることはなかったので、感動。天にそびえる岩場を見ながら飲む沢の水は実にうまい。　沢を渡ってからは急登が続く。こんなに急だったっけ。真夏だったら汗みどろになること間違いなしだね。樹林帯を抜ければ岩場の直登。木製の梯子をたよりに登るところも。梯子の記憶もなし。　そして、わりと平坦な笹原を抜けて頂上への最後の登り。これも顎を出す登山者続出の急な道。なんだかこの頂上、敵を寄せ付けないように築かれた本丸天守台を思わせる。　　ガスが次々と上がって来て眺望はひらけない。それでも、時々部分的に消えて、青空と周囲の山などを垣間見ることができた。後立山の雪倉、白馬、白馬鑓、唐松、五竜、鹿島槍、その横に槍ケ岳。行きたいねえ。振り返れば、ごつごつした焼山と、対象的に整ったかたちの火打山が並ぶ。　目を転じれば、日本海とそこへと流れる姫川、糸魚川の街並みが。　　　１００％満足とはいえないけれど、まずまず満足の山行。　雨飾山にはもう一度挑戦しなくては。

  2011.09.25

  コメント(2)

• この天気にはまいるね

  台風の被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。さて、三連休、火打、妙高にテント山行の予定なのですが、どういうわけか、この山域の天気予報だけ悪い。近くの北アルプスや雨飾山は晴れの予報なのに。だれだ、雨男。明日の天気予報は変わっていますように。

  2011.09.21

  コメント(0)

• テントを買う

  次の三連休、火打、妙高登山の予定。高谷池ヒュッテが満員なのでテント泊にすることにしたが、物置から久々に出したテントはグラスファイバーのポールが痛み使用不能状態。モンベルに行ってクロノスドームを買ってきた。マット、シュラフ、シュラフカバー、ランタン、方々へ散らばっていたのを探しだした。晴れてくれればいい。

  2011.09.19

  コメント(0)

• 

  白山国立公園で真面目にボランティア

  　かれこれ〇十年、山で楽しませてもらっているので恩返しと思い、この４年間、白山国立公園外来植物駆除ボランティアに参加しています。　外来植物とは、本来、白山になかった、オオバコ、スズメノカタビラ、シロツメクサなど下界で馴染みの深い植物で、特に高山植物ハクサンオオバコと交雑する恐れのあるオオバコを除去しようというボランティア作業なのです。　今日はボランティアが約４０名集まり、白山国立公園の一部、赤兎山頂上直下の避難小屋周辺を集中的に除去しました。　小屋の周辺には写真のように、花茎が３０センチ以上もある、立派なオオバコが群生。オオバコといえば誰もが草相撲をやったことがあると思いますが、ここのオオバコは文句なしの横綱級ばかりです。　これが高山植物の群生なら美しいのですが、オオバコの群生ではねえ。 　１時間半あまり、みんなして、もくもくとオオバコ除去に励みました。その成果は下の写真。一人が最低でも２袋は刈り取っています。避難小屋の周辺からオオバコはすっかり姿を消しました。後は指先でむしり取らないといけないような小さな葉っぱだけ。これは、来年、採りやすく育ったところで処理することに。 　　作業後の昼食の時間、キューッとビールをやりたいところですが、皆さん真面目な方ばかりで、誰も飲む人はいない。　しかし、汗をかいて山に登り、そのうえ黙々と地味なオオバコ除去作業、お茶やジュースじゃ淋しい。そこで、クーラーバックに入れてザックに忍ばせてあったオールフリーをキューッと、喉から胃袋へ遠慮なく流し込みました。仕事の後、特に今日ほど汗をかいた時のキューッは最高です。　「山で飲むならオールフリー」記事コンテスト参加中。投票をお願いします！

  2011.08.28

  コメント(4)

• 天気がよくない

  白山へ行ってきましたが天気悪い。今年の夏は変だね。夏山真っ盛りのはずなのに。真っ赤に燃えあがったところに水をぶっかけられて、白い湯気をあげている、そんな感じ。これじゃ、庭の野菜も駄目なわけだ。

  2011.07.31

  コメント(2)

• 

  白山山頂でキューッ　温泉あがりにプハッ

  　汗をかいた後のビール、特に、ヘロヘロになってたどり着いた山頂でのビールほど美味いものはないのですよね。ところがマイカー登山ですから、下山後、運転しなくてはならないとなると、この楽しみも封印され・・・画竜点睛を欠く・・・そんな大げさではないけれど、山登りに物足りなさを感じていたのです。　そこで、今回の白山日帰り登山のおともには、榮倉奈々さんが気になる・・・無口な宇宙人もちょっと気になる、さらにあのバカボンの歌が気になるＣＭにひかれてオールフリーを選びました。　この日の白山は台風が迫っているせいか、観光新道の馬のたてがみあたりは猛烈な風が吹きあれ、しゃがみ込む女性登山者が何人も。荷物を含めて９０キロくらいある私でもフラッと来るくらい。ニッコウキスゲの群落もただ耐えるのみ。　 黒ボコ岩から弥陀ヶ原を通って室堂まで、シナノキンバイ、クロユリなども咲きだし、一年ぶりの高山植物に目を楽しませてもらいました。残念ながら、頂上に着く頃には真白なガスに覆われ何も見えなくなってしまいました。強風を避けるために大岩の陰引っ付くように隠れ、早速、オールフリーで乾杯。プルタブを外す音がいい、口に含んだ時の刺激がいい、喉をキューッと流れて行く感触がいい、やや遅れて広がる味わいがいい。そして毛細血管の一本一本の末端までうまさが浸みて行く心持。　冷蔵庫の中で飲んでいるような写真もなんなので、岩陰に咲く一輪のイワギキョウとオールフリーのツーショットにしましょう。　晴れていれば、雲海の彼方に槍や穂高を見ながらの一杯になるのですが、それは贅沢。今日は悪天候で疲れた体への御褒美として最高の一杯です。　「これでいいのだあ♪」　思わず、クレモンティーヌさん風、脱力系の歌い方で口ずさんでしまいました。　ああ、これで、榮倉奈々さんのような山ガールと一緒に飲めたら、「もっといいのだあ♪」　帰りは白峰温泉、天望の湯で汗を流しました。ここのお湯はナトリウム-炭酸水素塩泉で、オジサンのお肌でもスベスベになる、おまけに筋肉痛や関節のこわばりにもよく、疲れを癒してくれるいいお風呂です。露天風呂からの眺めもいいし。　さて、湯あがり、これまでは運転があるので、お子ちゃまのようにソフトクリームを食べていたのですが、今日は、再びオールフリーでキューっと大人の時間。　最高の「プハッ」でした。　天望の湯に乾杯。 「山で飲むならオールフリー」記事コンテスト参加中。投票をお願いします！

  2011.07.17

  コメント(0)

• 夏山開き直前の白山

  昨日も、白山に行ってきました。南竜ケ馬場分岐からクロボコ直下まで、急傾斜の雪面をトラバースするところが残っています。１０日前に登った時は、天気が良く気温が上がったこともあり、なんなく歩けましたが、昨日は気温があがらず、冷たい雨風、雪が固くしまり、しっかり登山靴でスッテプを刻んでいかないと危ない状況でした。実際、１０ｍほど滑り落ちる人を見ました。軽アイゼンでも欲しいところです。７月１日から夏山開きですが、軽い気持ちで登るのは今のところは避けた方が良いと思います。以前、ズックの女子高生滑落して大けがをしたことがありますから。※　ノビネチドリはまだ咲いていました。

  2011.06.26

  コメント(2)

• 白山　砂防新道の状況

  登山口、別当出合までの車道が通行可となったので、白山へ日帰りで行ってきました。平日だけに人は少なく、静かな山歩きでした。雪は中飯場の上部から登山道に現れ、甚之助ヒュッテまで１／３を過ぎたあたりから、ほとんどが雪道になります。南竜ケ馬場水平道の分岐の上下は雪の急斜面に。早朝、凍みているときはアイゼンも必要かも。私が通った８時３０分頃には不要でしたが。十二曲がりは雪のついた斜面のトラバースになります。黒ボコ岩への登りは、一部２０ｍほど雪の急登が残っていますが、夏道がほとんど出ています。弥陀ヶ原は一面の雪、五葉坂はほとんど雪がありません。室堂周辺も雪は消え、白山神社横から山頂に向かう緩斜面に雪道が残るくらいです。山頂まではほぼ夏道です。花は、ニリンソウ、キレハサンカヨウが盛り、キヌガサソウも何株か見られました。ノウゴウイチゴの白い花も可愛らしかった。一番うれしかったのは、登山道わきに咲いたノビネチドリでした。

  2011.06.14

  コメント(2)

• 法恩寺山へ　長澤まさみ　なりきり女子と

  月に二度、会社の仲間を山に連れて行く日。朝から小雨が降り天気が良くないので、休憩ができる山小屋がある、白山国立公園内法恩寺山（1365ｍ）へ行ってきました。かつての白山信仰の拠点、平泉寺から白山へ続く由緒ある禅定道（登山道）の途中にある山です。今日のメンバーには、いままで、山登りには見向きもしなかった女子も参加。映画「岳」の長澤まさみにあこがれて、彼女がポスターで身に付けていたものを一式、大人会したとのことで、おしゃれ。時代は変わったねえ。ま、これを機会に、山好きになってもらおう。

  2011.06.11

  コメント(0)

• 白山　別当出合まで通行可能になりました。

  本日８日より白山公園線　市ノ瀬から別当出合までについて、除雪、落石除去作業がが完了し、通行可能となりました。待ち遠しかったですね。今年の山の雪は多かったのでしょう。これで、日帰り山行も簡単になりました。早速、有給とってでも行かねば。

  2011.06.08

  コメント(0)

• 振り向けば　剱岳

  ５月から通っている職場、自分の席の真後ろの窓を振り向けば、剱岳と立山がきれいに見えるのです。デスクに向き直って、ＰＣとにらめっこする気が失せます。体が疼くよ。

  2011.05.25

  コメント(0)

• 潮目が変わった

  山登りのことなのに潮目はないだろうってことだけど。去年から本当に変わったと感じてます。何？若い女性の山への興味。職場でやっている登山部、冬の時代が長かったけれど、なんの勧誘の苦労することなく若い女性が入部してくる。うーん、私は早すぎたのか。

  2011.05.18

  コメント(0)

• 医王山は実に良い山

  舗装された自動車道路が山肌を裂いているため、評価が低い医王山。今日は最近山歩きを始めた会社の同僚達に、この山の隠れされた見どころを案内してきました。自動車でニシオ平の駐車場まで。ここまで金沢市内から３０分という近さ。新緑が優しい登山道を覗に向かい、そこから大池平に下ります。広葉樹林の中、静かな水面に、天を突き刺さんとばかりにそびえるトンビ岩を映している大池。ちょうど見ごろのミズバショウが数株。水量豊かドウドウと落ちる三蛇の滝を見て、トンビ岩へ続く岩場、ハシゴ坂を登ります。同行者は４人は初めてのハシゴ坂、鎖が下がったりしていてスリリング、映画「岳」気分でしょう。トンビ岩から大池の絶景を見おろし山頂へ向かいます。今年は残雪が多いですね。キクザキイチゲ、ムラサキヤシオ、タムシバ、ショウジョウバカマ、イワカガミ、トクワカソウ、キンキマメザクラ、春の花を十分楽しむことができました。もやっていて北アルプスの眺望や金沢市街、砺波の散居村の景色は楽しめませんでしたが、登山口から山頂まで３時間、かなり充実した山歩きになったと、みんな喜んでいました。自動車道から１５分あれば山頂に立つこともできるし、今日のように美味しいところを選んで山気分をたっぷり味わえる、実にいい山です。

  2011.05.14

  コメント(2)

• 

  医王山でビール騒動

  我が家は金沢のふるさとの山、医王山の麓にあるからね、頻繁に登ってしまうのだけれど、昨日は古い山仲間と一緒に。さて、昼飯、山仲間がうれしそうに黄金に輝く缶ビールを取り出す。「今日は、ちょっと贅沢にプレミアムなのだ。山の楽しみはビールだね。」こっちは普通の白いモルツなのに差をつけられたか。と、思いきや。缶に口を付けた山仲間から「あれ、あれ、違う。」「何が、違いが分かる、男のビールか？」「いや」と缶をしみじみと見つめながら、「ノンアルコールだ。」確かに、缶に０．００と書いてあるね。プレミアムビールでなくて、プレミアムノンアルコールビールだったのだ。しかし、この缶、ビールみたいだよ。

  2011.04.25

  コメント(0)

• お江ゆかりの小谷山へ

  滋賀県の小谷山へ。　何年ぶりになるかな。山好きであり、歴史好きでもあった私は、何度か登りに来ているのです。初めて来たのは２０年以上前かな、整備もされていないし、誰にも出会わず、落城の無念さが漂っているようで、ちょと気味が悪かったな。　想像していたとおり、大河ドラマ「お江」で大変なことになってました。　登山道はきれいに整備されているし、眺望を遮っていた木々は刈られているし、刀をさして鎧を着た足軽スタイルの女性が番所跡で案内しているし、語り部がガイドするツアーが何組も歩いているし、そんなことで人の数が多いし。大河ドラマ、恐るべし。　金沢を７時に出て、９時過ぎに登山口になる戦国資料館前に到着。出丸から金吾丸を経て番所跡へ。ここから御茶屋、御馬屋、桜馬場、大広間、本丸へは、語り部のお爺さんの説明を聞かせてもらいながらゆっくりと上がりました。桜馬場で鈴木さんと時任さんがロケをした様子などもね。　以前来た時には遺構を隠していた雑草や植林された杉なども刈り払われ、石垣や建物の礎石がはっきり現れ、復元予想図を表示したパネルなども設置され、往時の様子もしのびやすくなったました。　本丸から奥、大嶽城のあった小谷山へは登山者だけが足を伸ばしていました。ここで昼食をとったあと、福寿丸、山崎丸を通って清水谷の駐車場へ下りました。　山頂までの展望は琵琶湖側は竹生島、賤ヶ岳、虎御前山。反対側で目をひくのは伊吹山。花はコブシが満開で、まだ木々が芽吹く前の山肌を白くまぶしく飾っていました。　　写真は解りにくいですが、福寿丸から見た、小谷本城の尾根と背後の伊吹山です。

  2011.04.10

  コメント(0)

• アケビのツルでカゴ作り

  石川県中宮温泉にある白山国立公園のビジターセンターで、アケビのツルでカゴを編むという体験教室があったので参加してきました。午前中、軽くビジターセンター周辺を散策し、お弁当のあとにカゴ作りです。アケビのツルは木の枝に絡みながら上へと伸びて行くツル性の植物ですが、カゴに編む時は地面に這っているツルの方が、しなやかで編みやすいそうです。いつもぶら下がっている実を探して上を見ながら歩いていたけれど、これからは下を見ながら歩かなくては。縦芯になるちょっと太めのツルを６本、３本づつクロスさせ、そこに長いツルをまきながら編んでいくのですが、初めて挑戦したとしてはそこそこのものでしょう。歪さがいい、ワビサビだと一人で満足しています。次の休みはもっと大きなものに挑戦です。

  2010.10.17

  コメント(2)

• 救助ヘリ有料化条例

  　山岳救助で防災ヘリコプターが出動した場合、遭難者に費用を請求できるようにする条例が、埼玉県議会で成立する見通しとなった・・・という記事を読みました。　当然でしょうね。自分で責任を持って山に入らなくては。　山で出合った人の中には、最初から無理じゃないのって人も多いし。　引き返すのも勇気・・・こんな言葉も死語になったの？　　真っ暗になってから山小屋にたどり着く、あるいは、小屋から迎えに来てもらう、危ない登山者も多いからね。　救助ヘリが悪い気象条件に煽られて墜落するような事故も起きてますしね。　高いヘリの維持費を負担するのも納得できます。　

  2010.10.13

  コメント(2)

• 別山のオオバコ除去

  今年で３年目のボランティアです。今日は白山の別山チブリ尾根に入りました。水場のやや下、群落状態になっていてびっくり。この二年の成果は？ザックをおろして、ジックリと作業に取り組みました。オオバコは根こそぎ採ると登山道が崩れるので、花茎だけを切り取ります。オオバコ相撲に使うところです。花茎がずらりと並んでいる群落をみると、槍を振りかざした小人の集団のように思えます。今回は、楽天で買った切りとり先生のおかげで、かなり効率的に作業ができました。この写真で私の指に装着しているものです。背景は切りとったオオバコの花茎だけが入ったビニール袋。仕留めた猛獣の前でライフルを手に記念撮影をしたようなもんですね。しゃがみ仕事、山を歩くだけより、はるかに疲れました。白峰温泉で汗を流し、家に変えればそのまま昼寝です。夢の中までオオバコが出てきました。もし、オオバコがたったらこんな怪談になるかな。ソバを食べていて、口の中に違和感があるから吐き出してみると、オオバコだったのか・・・・

  2010.08.29

  コメント(2)

• 太郎平の小屋で思ったこと

  テント泊が多く、北アでは二十年ぶりくらいの小屋泊まり。山小屋のサービスもずいぶん変わりましたね。小屋の前で鳩が餌をあさっていてビックリ。小屋のお兄さんに聞くと「雷鳥ですか？」と質問する登山者がいると聞いてさらにビックリ。小屋に入ろうと靴を脱いでいた時、私の重たいザックを中の方へ運んでくれた小屋の娘さんの親切と腕力にびっくり。小屋に上がろうとすると、スリッパを並べてくれてビックリ。トイレが洋式でビックリ。紙の処理方法は昔ながらで納得。自炊室でお酒を飲み交わして盛り上がった、立山から縦走してきたお爺さんが７８歳だと聞いてビックリ。元気だ。あやからねば。登山道で追い抜きを巡って、追い抜いた団体に対し、しつこく文句を言っていたオッサンにビックリ。どっちもどっちだろうが、爽やかさがない。私の連れて行った後輩の鳴りやまぬ歯ぎしりにビックリ。蹴飛ばした瞬間だけ静かになってビックリ。いっそ、ポックリいってくれれば静かに眠れるのに。

  2010.08.23

  コメント(2)

• 薬師岳は快晴でした

  ４回目の薬師岳。太郎平の小屋泊まりは久しぶり、２度目です。夜中２時３０分頃目が覚めたので、窓から外を見ると星がいっぱい。外へ出て３０分くらい満天の星を見続けました。期待どおりの快晴、薬師岳山頂から見える見える。剱、立山、唐松、五龍、鹿島槍、水晶、槍穂、黒部五郎、そして、ふるさとの白山。飽きることなく、眺め続けました。本音、下りたくなかった。このまま縦走したかったです。

  2010.08.22

  コメント(6)

• 薬師岳へ

  暑さから逃れて薬師岳に行ってきます。旧盆過ぎてこの暑さなんでしょう。昨日の夕方はアサガオが枯れたかと思うほどカラカラに。水をやったら息を吹き返していましたが。今日も暑い。高山帯に行くまでに、同行者が熱中症にならないように気をつけてやらなきゃ。

  2010.08.21

  コメント(2)

• 今日の白山

  もっといい天気になるかと思ったけれど、ガス。そして時々小雨。今日は砂防新道を歩きました。この道、何十回歩いたことだろう。いろんな人と歩いたね。死んだ親父とは高校二年生の夏、親父は沢の水でウイスキーの水割りを作り、飲みながら歩くもんだから、ばてちゃって。親父、カッコ悪かった。一緒に歩いた山仲間では、もう４人が亡くなっている。寡黙な人、天真爛漫な人、常識的な大先輩、とっても気の合った人。登山教室の引率や、連れて行ったたくさんの職場の仲間達。今日は、道を歩いていて、そんな懐かしい人々との思い出が次々とわき上がってきました。ＩＮ　ＭＹ　ＬＩＦＥ　だな。朝４時３０分に金沢を出て、マイカー規制の市ノ瀬で６時の登山バスに乗りかえ、別当出合へ。６時３０分から登りだし、頂上へは１０時。衰えたなあ。１時間、頂上で休憩し下山。１３時３０分別当出合発のバスで市ノ瀬へ。再びマイカーに乗り、途中、白峰のかんこの家でトチモチを買って金沢には１５時１０分の到着となりました。

  2010.08.01

  コメント(6)

• 

  二代目　マーチンバックパッカー　

  また買ってしまった。二代目＝二台目なんだけど、初代のバックパッカーが、子どもに勢いよく尻をおろされ、見るも無残に破壊されてしまったもので。音がいいというわけでもないけれど、山の上に持って上がるにはこのサイズと軽さでないとね。軽いわけで、ボディの板は、寿司折りをイメージしてしまう。いや、そんなに薄くないけれど、ペラペラって感じがね。これはギターのカロリーメイトなのです。味や、満腹感を求めるものではないのだ。【MARTIN】マーチン・トラベルギター Backpacker Steel Guitar【送料無料】【楽天最安値に挑戦!...価格：26,800円（税込、送料込）

  2010.07.25

  コメント(2)

• 夏山開き後の土日　でも雨

  梅雨だからね。今週も白山はおあずけだな。雨の日に登るのもいいけれど、雨のシャワークライミングではね。今年もオオバコ除去ボランティアに登録しました。チブリ尾根中心にオオバコ採りに精を出します。去年、おととし、効果は見られるだろうか。撲滅、オオバコ！！

  2010.07.03

  コメント(2)

• イノシシはどこから

  イノシシ被害が続いています。石川県には暖冬とともに北上しているという説が。江戸時代、イノシシは加賀にも能登にもいたのです。加賀藩はイノシシの両耳と尻尾を切り取って持ってくれば、米一斗と交換したという記録があります。一斗といえば、一升の十倍、かなりの量です。耳と尻尾以外はヤマクジラとして食べちゃったのでしょう。さて、最近のイノシシ被害、食べるしかないのかね。

  2010.04.18

  コメント(4)

• 

  サルノコシカケのお値段

  今日の昼過ぎ、なんでも鑑定団を見ていたら（金沢は放映が２週間以上遅れる）、サルノコシカケが鑑定されていた。ケヤキの大木を枯らしたという、幅が６０ｃｍもある大きなもの、鑑定の結果、漢方薬としての価値から１２０万円、驚きだった。なんでも農薬問題から中国の輸入物が減り、値段が上がっているということ。中国はサルノコシカケまで農薬をかけるというのも驚き。２０ｃｍの採ったばかりのものでも何万円とか。フフフ。私も１０数年前に山で採ったサルノコシカケを持っているのだ。乾燥して小さく軽くなったが、４０ｃｍはあるだろう。○十万円か。売って、その金で脳ドックにでも入ってみようかな。買われたサルノコシカケはこうなるのだ。

  2010.02.14

  コメント(0)

• ノウサギ再登場

  　たまたま、家の庭に入り込んだノウサギがいただけだと思っていたら、その後、庭の別の場所でも足跡発見。　よく遊びに来るものだと思っていたら、庭の片隅に、丸い糞がしてある。　うちの庭はノウサギのトイレか？　山の麓とはいえ、我が家から山までには高台に住宅団地や大学がある。そうそう、気ままに降りてこれないはずだが。　なんでも、昔は、もっとずっと山の上の小学校では生徒がウサギ狩りをやっていたとか。山の斜面を大騒ぎしながらノウサギを追い上げ、上で待っていた罠でとっていたという。そのノウサギは翌日の給食の滅多汁に。　中には、散弾銃で撃たれたノウサギも混ざっていて、肉を噛んでいたら固いものが歯にあたり、取りだしたら散弾だったということもあったとか。　もう、子供不足でウサギ狩りも行われない。人を恐れぬノウサギが里に下りてきたのか。

  2009.12.23

  コメント(0)

• 沈殿

  明け方から雨。晴れの特異日はどうなった？石川、福井県境の赤兎山に初心者を連れていく予定だったけれど、中止にしました。昼前から平地は晴れてきたけれど、山の方には雲がかかっていたし。何年も前の１０月、下界は雨でも、赤兎山ではミゾレということもあったしね。山に慣れていない人を連れていくのも万が一ってこともあるから。それに、南の国、ベトナムの人も２人いたしね。しかし、この二人、チー君、ロン君って言うんだけど、来年あたりポン君という人も来るかな。山は、また、仕切り直し。

  2009.10.10

  コメント(0)

• 

  ヤマブドウとサルナシ

  医王山山系の白ハゲ山８９６ｍに登ってきたのですが、帰り道、ヤマブドウとサルナシを発見。どちらも手に届くようなところにはなく、３ｍ以上上空に、採れるもんなら採ってみよ、って感じでぶら下がっていました。ヤマブドウは崖をよじ登り斜面に突き出した木の枝の上を綱渡りのように伝って接近、サルナシは絶壁に生えていたミズナラに絡んでいたので木のぼりで接近、どっちもとても不安定な姿勢で思い切り手を伸ばして採ってきました。落ちたら笑い物ですね。いや、死んじゃうかもね。危ないとはいえ、木のぼりは楽しいですね。ガキみたいですが。サルナシはホワイトリカーに付けて果実酒に、ヤマブドウはジャムにするつもりです。でも、今では、楽天でこのような山の木の実が購入できるんですね。へえ～！！　　　　　　　　サルナシ　　　　　　　　　　　　　ヤマブドウ

  2009.10.04

  コメント(2)

• わたしのシルバーウィーク

  初めての秋の５連休。二日間はボランティアで白山国立公園の別山チブリ尾根でオオバコの花茎取り。チブリ尾根はブナの原生林に覆われた気持ちよい所です。登山者も少なくとても静かです。そこにはびこりだしたオオバコ、登山者の靴に種がついて分布を広めているのですが、花茎を切り取ることで、繁殖を防ごうというものです。登山口からチブリ避難小屋まで、ほぼ、取り尽くしたはず。この二袋が成果です。１０月に入ったら、もう一度、見に行ってこよう。あっ、国立公園内なので、オオバコとはいえ、許可がなくては取ることができませんので、自主的駆除は慎んでください。

  2009.09.24

  コメント(2)

• 

  白山　平瀬道がいいね

  岐阜県側から平瀬道を歩いて白山に日帰りして来ました。金沢を5時30分に出て、北陸自動車道、北陸東海自動車道を走り、白川郷で国道に降り、登山口の大白川ダムについたのは7時をちょっと回った頃。石川県側の一般的な登山口、別当出合いへは、石川県の白峰村市ノ瀬までで１時間30分、そこで登山バスに乗り換えるから、さらに30分はかかる。　うーん、岐阜の方が近くなった。白山の登山コース、一般的なものは、石川県側の観光新道、砂防新道、岐阜県側の平瀬道の三つ。以前から、平瀬道が一番好きなのです。（石川県の人間でありながら・・・）何がいいか。ブナ林の中に付いた登山道、山頂を仰ぎながら歩け、エメラルドグリーンの白水湖を見下ろしながら歩け、登山道は砂防新道のように整備されすぎておらず山道らしく、崩壊の進む赤茶けた斜面と砂防ダムの工事に胸を痛めることもなく、登山者も少ない。距離的に９００ｍ長いのと、水場がないことがマイナスかな・・・でもそれを十分に補って余りある良いコースです。今日は、心配した天気の回復も早まり、最高のコンディションでした。白水湖、エメラルドグリーンというのは嘘でないでしょ。 山頂部を見ながら歩けるっていうのはいいものです。 今日の山頂からは、剱岳、立山がきれいに見えました。 帰りは平瀬温泉のしらみずの湯で汗を流してサッパリとしてきました。

  2009.08.22

  コメント(2)

• コオロギやキリギリスが鳴きだして

  窓を開けると涼しい風が入ってくる。コオロギやキリギリスが鳴きだした。避暑地でもないのに。もう夏も終わりかな。夏を満喫していないのに。虫の音を聞くと思い出すのは、何年も前の、高三郎山帰りに犀川ダムで起きた遭難騒ぎ。間違えようのない一本道で道から外れて斜面に上がってしまい、集合場所に現れなかった山仲間。真っ暗になった細い道を懐中電灯を灯して探しに行った。大声で呼ぶのだが、虫の音しか聞こえない。ダムに落ちたか・・・そう思った所で懐中電灯の明かりが消えた。ム、ムシの知らせか。今、命を落としたか・・・・真っ暗な中、手探りで電池を入れ替えたが点かない。球切れ？イライラしながら予備の玉を外し、付け替えていると、私を追い抜いて探しにいった友人の声、「いたぞ～」迷った男、私の大声（腹筋が立派だから声量があるのです）が聞こえていて、合図にホイッスルを吹き続けていたという。そのホイッスルが虫の鳴き声に同化して、私に対する合図にはならなかったのだ。教訓　ホイッスルを吹くときは、虫の音と間違われない人工的なリズムで。ただし、三三七拍子だと、後でふざけていると叱られるかも。

  2009.08.18

  コメント(0)

• 

  山の夜の過ごし方は

  山の夜はキャンプ用エスプレッソコーヒーメーカーでいれたコーヒーを飲む。　キャンドルのか細い灯りに限る。そして、マーチンバックパッカーでビートルズの「She's Leaving Home」をつま弾くのです。もう準備万端なんだけれど、天気と休みが・・・・

  2009.08.10

  コメント(0)

• 最近の白山登山者は！！

  最近の若い者は！！　ややジジイ的な書き方ですが。対象は若い人ではなくて、中高年ツアー登山者のことです。白山は石川に手取川、福井に九頭竜川、この河川が豊穣な土壌を作り、美味しい米の実りをもたらす、命の源の山なのです。つまり美味しい酒の源でもあるのです。石川、福井の平野に暮らす人々の信仰を集めることは当然のこと、成人通過儀礼としての白山登山の伝統は、今なお、形を変えて受け継がれているのです。さて、今週の日曜日は土砂降り、地元の人は子どもを連れて、無理をしてこんな日には登りませんね。当日の白山に多かったのは、観光バスを仕立てたツアー客。なかなかキャンセルも難しいからね。月曜の朝、雨は上がり、最高の朝です。山頂でご来光を待つ間、大岩の上に立った白山比メ神社の神主さんが、白山の自然、信仰、歴史について語ります。かつて、室堂が予約制でないころ、小さなマット一枚に3人割り当てられ、ギュギュー詰めで泊まっていたころ、千何百人もの登山者が山頂にひしめき合っていたのですが、静かに神主の話を聞いていました。ツアー客は少なく、石川、福井、地元の人中心ですから、神社に対する信仰心もさておき、白山に畏敬の念を感じ、感謝する心の強い人が多かったからでしょう。この日、山頂にいた登山者は３００人程度と少なく、他県からのツアー客の割合が多かったのですが、行儀悪いよ、いい年して。神主が語りだしても、ペチャクチャ、ザワザワ、勝手なことを話しているオバサン達。神主にもっと大きな声で話してくれと叫ぶオッサン。観光ガイドじゃないんだよ。神主の話している大岩のすぐ下で、トランシーバーの音量を大きくして通話しているパーティのリーダー。ほんと、最低だよ。若いものより、わけの悪い人たちだ。物見遊山登山は止めてもらいたい。

  2009.08.06

  コメント(0)

• 山小屋でのマナー

  白山に泊まるときは、食事は自分で作ることにしているので自炊棟です。鍋や食器の洗いやすさを考えて、鳥野菜味噌鍋が主だけれど、一緒に登る人たちの好みも聞いて、スキヤキ、焼肉、カレー、シチュー、ザルソバなどもメニューにしています。さて、自炊棟に泊まる人のメニューを見れば、レトルト食品やカップラーメンがほとんど、最近はインスタントでも美味しいものが多いし、軽くて手軽だしね。でも、淋しいものがあるなあ。食べ物にこだわらない分、アルコールの量は増えているようで、居酒屋なみの大騒ぎを繰り広げる常識知らずも。孫がいるような年代の登山者グループ、１０人はいたか、が大声を出し、登った山の話をしているうちは可愛いが、やがて下ネタの連発。別の登山者が小学生の女の子と泊まっているのに、バイアグラや○○汁（恥ずかしくて書けない）と、エスカレートの一方。私と同行した、酔っ払いの取り扱いになれた飲食店主の注意でようやく静まったが、我々が小屋に入る３時前から３時間以上は大声でわがもの顔に飲んでいたのだ。米を研ぐとか、野菜を刻む、食に手をかける者が多かった時は、こんなばか騒ぎはなかったと思う。インスタント食品で手軽に泊まれる分、マナーの悪い粗悪な自炊棟宿泊者も増えたか。山小屋の夜は、ロウソクの灯りでしみじみと過ごしたいのだが。

  2009.08.05

  コメント(4)

• 山歩き一層疲れるダジャレ　

  白山　山歩きご案内中。「はい、この小さくて黒いユリ、これがクロユリです。」「ええ～！！　可愛い！！　もっと大きな花だと思っていたわ。」「そちらの青の鮮やかな小さい花、イワギキョウです。」「わあ、きれい！！　可愛い！！　」「気象条件が厳しいですからね。大きくなれないけれど。必死に咲いているんですね。」「へえ～。あっ、こちらの赤くて大きなユリみたいなのは何ですか？」「クルマユリです。　葉がね、車輪のように放射状に広がっているでしょ。そこから車輪の車、クルマユリとなったそうですよ。」「そうなんですか。」「このクルマユリと同じように葉が輪生するサクラがありまして、クルマサクラといいます。」「へえ～。お花見するんですか？」「ええ、お花見もしてました。そんな場面もあったと思います。そして、クルマサクラには同属近縁種、まあ、人間にたとえればお兄さんにあたるような植物があります。」「植物にお兄さん？」「そうです。そうです。」「なんて名前の花ですか？」「クルマサクラのお兄さんはクルマトラジロウ、人呼んでフーテンの寅さんです。なお、クルマサクラは嫁に行って諏訪サクラになりました。」

  2009.08.04

  コメント(0)

• 

  ピーカン　白山山頂　槍も穂高も剱も

  金沢新天地Hakase　撮影ご来光はメール更新でお送りしました。これはご来光の直前です。今年亡くなった、私の、山、酒の親友を偲んでの慰霊登山でした。彼とは何回白山に登ったことか。彼の最後の白山登山も一緒でした。前日の荒天が嘘、彼と一緒に登った山、白馬、薬師、槍、甲斐駒、千丈・・・・みんなはっきりと見えました。思い出で胸がいっぱいになりました。

  2009.08.03

  コメント(8)

• 明日から白山　また雨か？

  ８月第１週といえば、ピーカンでなくてはいけない。これは山の掟だ。誰が決めた？そう決まってんのだよ。明日から、また、白山に入る。でも、だめらしい。曇り霧時々雨・・・・今年は雨に降られてばかり。こんな天気ではマーチンバックパッカーも持って行けないし。白山山頂で妙なるギターの響きもお聞かせできない。この山の天気予報、変わってくれないか。完全予約制の山小屋もキャンセルが多くて落胆。寒いものだから、ビールの売れ行きも悪いそうです。熱燗、甘酒に変更しなきゃね。

  2009.08.01

  コメント(0)

• 登山靴　ソールのはがれ

  今回の白山登山、またしてもソールのはがれが発生。こう身近でソールのはがれが連発すると、同行者に旧い靴は履くな！と言わないといけないのかな。４年前、友達のソールがはがれた。このときは、予備の靴ひもで縛り上げ、急場をしのいだ。去年は私の貸した靴が駄目に。旧い山靴のソールはあてにならないことを知っていたので、布ガムテープを持っていたので、それを巻いて降りた。貸主の責任上、自分の上部な靴と取り替えて、私がガムテープ巻きの靴で歩いた。なるべくテープに負担が生じないよう、上から踏みしめるよう静々と歩くのもなかなか疲れるものだ。そして、今年、オヤジさんの登山道具一式を借りてきた参加者、なかなか、親子二代で登山道具を共有するというのは微笑ましいのだが、靴底は寿命だったようで、剥がれた。今回もガムテープが役立った。同じ日、ほかにも二人、別々のパーティでガムテープを巻いている登山者がいた。ガムテープは肌色、肌色の靴カバー・・・なんだか、フィギュアスケートの選手みたいだぞ。山道に置き去りになったソールも何度か見かけているし、結構、やばいね。これからは、女房と山靴は新しい方がいい・・・叱られるね。

  2009.07.20

  コメント(2)

• 白山　第一日

  もう、金沢から雨です。家を出るとき雨、参加者を拾って郊外に出ると、雨はさらに。白峰村を過ぎるころには土砂振り。登山口の方面から流れてくる川は土色、増水。うーん。連休初日、本来なら混雑する別当出合もわりと静か。それでも、色とりどりの雨具を着たグループが、バラバラと出発する。土砂降りにはあわなかったけれど、しっとりと濡れてしまいました。大人数で登ったのに、雨で休む気もしなかった？　景色も楽しめなかった？１４時３０分には室堂へ。こんなに早く着いて何する？飲むしかないだろう・・・・ビールとワインと芋焼酎と黒糖焼酎、鶏野菜鍋の楽しい団欒が続いたのでした。

  2009.07.18

  コメント(2)

• 明日は白山

  職場の人たちを連れて白山です。今朝は雷に土砂降り、警報がバンバンでていたのですが、夕方には雨もあがっています。一日中、土砂降りだったら中止するのですが。一番、判断に苦しむところ。まあ、多少の濡れは覚悟しますか。もう８人分の鶏野菜鍋の材料も買って、仕込みもしたしね。なんとか晴れてほしいです。

  2009.07.17

  コメント(2)

• キヌガサソウが美しかった白山

  今日の白山、北アルプスは雲の中でしたが、白山上空は青空、冷たい風がほてった体に気持ち良かったです。花は登りの観光新道ではシナノキンバイが見事でした。ハクサンチドリもいいですね、ニッコウキスゲ、コバイケイソウはこれからです。室堂付近はクロユリが咲きだしていました。下りに選んだ砂防新道ではこのキヌガサソウ。和服美人ってとこかな。この花の良さがわかるようになるとは、私もホホホ・・・・憎き敵のオオバコは、４本ばかり花を咲かせていました。外来植物除去のライセンスがまだないから抹殺できなかったのが残念。首を洗ってまってなさい、オオバコよ。

  2009.06.28

  コメント(2)

• 白山外来植物除去ボランティア研修会

  今年も自主参加型のボランティア登録をしてきました。国立公園内、たとえ下界で雑草と呼ばれる植物でも勝手に傷つけることはできないのです。これで、環境省の許可を得、本来、白山になかった植物の除去作業を行えるのです。登山道沿いに生えたオオバコの花茎、子供の頃、オオバコ相撲に使った部分ですが、それを、一本、一本、ハサミで切り取ります。種がまき散らなければ、徐々に分布が狭まって行くのです。ハクサンにはハクサンオオバコという固有種があります。それと交雑してはまずいのです。斜度のある登山道、しゃがみこみながら、作業は結構骨が折れます。左手で花茎を押さえ、右手のハサミで切る、そして左手でビニール袋に入れる。茶摘みに近いものがあるな。それも効率性から行けば玉露の茶摘み。今年はハサミに何か仕掛けをして、切れば自動的にビニール袋で回収できるとか、立ったまま芝刈りのように作業ができるとか、道具に工夫したいところです。オオバコ除去回収機を発明し、特許を取ればテレビショッピングの時間に・・・・「やあボブ、登山道にしゃがみこんで何してるんだい？」「やあニック、ボランティアでオオバコの花茎を刈ってるんだよ。」「それは感心なことだなボブ、ロハスだね。」「ありがとうニック。でも、ちょっと腰が痛くてね。」「そうだろうボブ、でもこんな作業もこれさえあれば楽々さ。」「なんだいそれ？」「もうハサミで切るだけでいいのさ。後はこのハサミにセットした、ビニール袋に自動的に回収されるってスグレモノのわけさ。ボブ。」「へえ、こいつは凄いよニック。どこで売ってるんだい？」辛いオオバコ除去も、このオオバコカッターがあればラクラク、今なら回収ビニール袋を１０枚セットで、お値段なんと９，８００円！　通販でひと儲け・・・そんな需要はあるわけないか。冗談はさておき、ハサミの下にぶら下げる袋でも考えて効率を上げるぞ。

  2009.06.21

  コメント(0)

• 

  鳥越城山

  加賀一向一揆終焉の地、鳥越城山に行ってきました。白山に源を発する手取川が加賀平野に流れ出す手前、大日川との合流点にそびえる山。とても見晴らしの良い山です。ここにあった一向一揆の城跡は良好な状態で残されており、廓、石垣、枡形門、柵が復元され史跡として整備されています。加賀方面から白山麓に侵入する軍勢を阻止するには絶好の位置にあることが、山頂、本丸跡からも確認できます。ここにあった一向一揆衆に、織田信長配下の柴田勝家軍団は手を焼いたのでした。大阪の本願寺が落ち、金沢の御堂も落ち、孤立無援になった鳥越城でしたが、力でねじ伏せられなかった勝家は、和睦と称して鳥越城主鈴木出羽守以下主だった武将を加賀松任城に誘い出してだまし討ち、ようやく城を落とすことができたのです。安土城に送られた生首を見て、織田信長はご機嫌だったという、記録が信長公記に残っています。しかし、一揆衆も一筋縄ではいきません。勝家の送りこんだ軍勢の守る城を奪回、再度、血に血を洗う戦いが繰り返され、ついに滅亡することになったのでした。杉林の中に一輪咲いていたササユリに物悲しさを感じました。今日は天気もとても良く、この城をめぐる悲劇を忘れさせるのどかな一日でした。歴女ブームですが、さすがにこの城跡を訪れているのは、歴爺、歴婆。超有名武将に縁がないからしょうがないですか。ここを制圧した織田家の武将は、金沢城主であった佐久間盛政。織田軍団の北陸制圧に鬼のように働いた猛者。能登で畠山の旧臣に手を焼く前田利家を助けながら、豊臣秀吉と柴田勝家が争った賤ヶ岳合戦で前田利家の寝返りにあって命を失うことになった悲運の武将です。一度は登っておきましょう。　　　　　　佐久間盛政　　　　手取川　鳥越城大吟醸三年古酒

  2009.06.20

  コメント(0)

• 白山の雷鳥の映像が公開

  白山で７０年ぶりに見つかった雷鳥の映像が、石川県白山自然保護センターのホームページで公開されています。白山のこのような環境の箇所は限られています。無事、生き延びることを期待します。そして、雷鳥の命を危うくする、犬などのペット連れ登山は絶対止めましょう。

  2009.06.19

  コメント(0)

• 白山にライチョウ　ビッグニュース

  白山に雷鳥なのです。国鉄時代の北陸線特急列車ではないのです。白山でライチョウが７０年ぶりに発見されたというビッグニュース。秘境、岩間温泉の旅館のご主人に死骸を発見されて以来、誰も目にしなかったライチョウです。ときどき、そそっかしい人がホシガラスと間違えて、ライチョウ目撃談を伝えたりしていましたが、今回は写真付きです。これはまさにメスのライチョウです。県の職員も確認しているので間違いないですね。北アルプスから、残雪の山をたどって、白山までやって来たのでしょう。ライチョウの寝どこハイマツ帯、白山は北アルプスの山ほど広くなく、また、独立峰ゆえ、他の生息に適した山との行き来も難しく、もうライチョウが住むことはないと思っていました。そっと見守ってあげたい。それにつけても、トキといい、ライチョウといい、人間といい、♀は元気だ。

  2009.06.06

  コメント(1)

• 高尾山で遭難騒ぎ　

  土曜日、職場の人を連れて登った、金沢市湯涌温泉奥の高尾山で、１５時半過ぎ遭難騒ぎがあった。女性３人、道に迷って携帯で１１０番通報したという。無事に見つけ出されたということで何より。その時間には、われわれは下山済み、私は家にいたが、もう雨が降り出していたころかな。低山と言ってもあなどってはいけない。はっきりしない山菜とりの踏み跡や、けもの道、何かの弾みで踏み込んでしまう恐れも十分あるのです。事前の準備、地図を読む、これができなければ、あまり人の来ない山には足を向けない方がいいね。

  2009.06.02

  コメント(0)

• 高尾山

  ミシュランの高尾山ではないのです。金沢の奥座敷、湯涌温泉の奥にある高尾山です。生憎の曇り空、花も端境期？　ナルコユリくらいが目立っただけ。ササユリは、まだ固いつぼみだし。チゴユリはもう終わっていたし。静かな山でした。頂上で休んでいたら、しばらくの間、ガスが晴れました。雲海の彼方に浮かぶ北アルプス・・・・ではなくて、医王山です。今日はとても雲が低く、上部が高度８００ｍくらいのところにあったらしく、９００ｍ台の医王山が雲海に浮かんでしまったのでした。不思議な風景でした。

  2009.05.30

  コメント(0)

• ヒバリが舞い降りた

  　バス停まで歩いていると・・・と言っても３分もかからないのですが、頭上でピーチク、ピーチク（民謡みたいですが）鳴いていたヒバリが、道路横の畑に舞い降りてきた。巣でもあるの、それとも天敵の目くらまし？　林のほうではキジがケンケーンと鳴いている。　のどか。　

  2009.05.26

  コメント(0)

• 医王山鳶岩のハンガリアン

  クリフハンガーを連想しないでください。今日はハンガリーから来たＲ君と、金沢の名山、医王山を歩いて来ました。ビジターセンター　9：30　→　大池　→　三蛇ケ滝　→　鳶岩　→　白ハゲ山　→　覗　→　大池　→　ビジターセンター　14：00クリフハンガー的な鳶岩の上のハンガリアンです。この岩自体、空中に突き出しています。東京タワーの、下の景色が見えるアクリル板の上でビビっているような人には、耐えられないきわどさです。ツーショットでもよかったのですが、ハンガリアンとモンゴリアンというのもね。今日は、本当にいい天気。ようやく芽吹きだした山肌の方々を、真っ白いタムシバの花が飾っていました。林床を彩る、キクザキイチゲ、ショウジョウバカマ、エンレイソウ、ミズバショウ、ザゼンソウ、トクワカソウ。日本の自然はすばらしい。また登りたい。・・・　Ｒ君の感想です。何でもハンガリー時代には、山道１００キロ２４時間踏破という大会で、完歩したこともある山好きで、日本で一緒に山歩きをする人間を探していたそうで。昼飯では文化の差が。彼はハンガリー製の特別なサラミを挟んだサンドイッチ、私はオニギリ。彼はリンゴ、私はビール・・・・うれしい山仲間が増えました。

  2009.04.18

  コメント(0)

全175件 (175件中 1-50件目)

1 2 3 4 >