テーマ:韓国!(17286)
カテゴリ:韓国みどころ
子供たちが所属するオリニ奉仕団体の活動の一環で ソウルにある顯忠院(ヒョンチュンウォン)に家族で出かけました。 以前は国民墓地と言われていたのが ヒョンチュンウォンと名前が変わったそうな。 近くはよく通ってたんですが 今回はじめて中まで入ってみました。 まずは顯忠塔で参拝して、それから墓地公園へと進みます。。。 墓地公園入り口付近は一般の兵士などのお墓で 山を上に上にと登っていくほどに 地位のある軍人や歴代大統領のお墓があります。 風水学的にも考えられた立地なんだとか。 見晴らしがいいです。 李承晩大統領と、朴正煕大統領のお墓にも参拝。 朴正煕夫妻のお墓の写真をデジカメで撮ったのですが うちひとつになんだか不思議なものが写っていたの。 たぶん光線の関係だと思うんですが それ以外にも、この墓地公園内の他で撮った写真のいくつかが なぜだか再生が出来ないという。。?? 過去に1,2回、デジカメの写真で再生出来ないという表示が出たことがあるけど この日撮った写真はそれが異常に多かった。。。 。。。ミステリー この日はとても暑かったけど 木陰に入るとひんやりとしていて過ごしやすかった。。 そしてバラの花が満開でとても綺麗でした。 * さて、子供たちの行事が午後二時に終わり 解散のあと、私たち家族はそのまま切頭山(チョルトサン)殉教聖地へと。。。 ここは、1866年に天主教の多くの信者が殉教した場所。 そう、切頭山という名前は文字通り、そのためなのです。。。 ここも、いつもソウルから家に向かう途中にあるため 脇に見ながら通り過ぎてばかりでしたが この日はヒョンチュンウォンの帰りとあって 亡くなった方々への哀悼の思いが強かったせいか 今日こそは訪れてみよう。。。と思ったのでした。 実はここで本当に真剣にいろんなこと考えて、感じて 当時の殉教者たちに思いを馳せながら 現世に帰還できてないような状態でぼーーっとして家に帰り その後の数日間もそのテンションで過ごしていたのです。 しばらくは聖地内にある博物館でみた展示物のことなどが 頭から離れなくってずっと殉教者たちのことを考えていました。 で、そろそろ過去日記にこの日のことを書き記しておこうと ちょっと衝撃も冷めたころ、まずは撮ってきた写真をPCに保存しながら 改めて写真を点検してどれを載せるか決めようとしたのです。 保存できたのは、キム・デゴン神父の銅像の写真だけ。 そのときは、「そうだ、聖地ではほとんど写真取ってなかったもんなぁ」と思って 異様に少ない写真の枚数を別に気にも留めませんでしたが。。 日記のほうも何度か書いては消して 書き足してみては修正して。。と 言いたいことはあるんだけど、ごちゃごちゃとまとまらない文章になってきて 2,3日は下書き状態のまま書いたり消したりだった。 そのうち熱の入るリアルな自分の文章を何度か読み返しながら 「これ、公開するべきでないんじゃないか。。。」と思いはじめたんです。 私が聖地で感じたことというのは 感想。。というよりは、体験にかなり近いものだったし それはやっぱり私と殉教者たちだけが分かち合ったものなんだから 他人にけっして語るべきではない。。。と。 それで、この聖地訪問のはなしは キム・デゴン神父の銅像写真を載せて 「ここに行って来ました~~ 」とサラッと書くことにしたのですがぁ。。。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年06月10日 00時37分47秒
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