秋の色が輝く大菩薩嶺

10月23日日曜日。天気予報がすごく良いのて久しぶりにハイキングに出かけた。山は山梨県の大菩薩嶺方面。黄金色に輝く落葉松林を見たくなったのだ。天気が良いだけあって甲斐大和駅前からのバスは激込みだった。増発便も出たが立ったままの人もかなりいた。 　満天星ツツジの赤が際立つ上日川峠　ロッジ長兵衛 上日川峠からの山道もすごく混んでいて山道は登山者の列が続いていた。この状態は山頂更には介山荘までもずっと続いていた。湿度が低くカラリとして日差しも程よく最高の天気だった。いつも通り登りは苦しかったがコツコツ登って山頂へ。大菩薩湖のはるか先に富士山が秀麗な姿を見せ、疲れを癒してくれた。    山頂では驚いたことに写真撮影の行列ができていて、列に並ばねばならなかった、こんなことこの山では初めてだ。雷岩からの稜線は遠くにすっきりと見える南アルプスの山並みを見ながらの稜線散歩でとても快適だったが、ずっと登山者の列が行き交って賑やかだった。当然介山荘も大にぎわいだった。  　大菩薩峠と石丸峠 介山荘から熊沢山に進み、石丸峠に下った。普段はこの辺り一人で登ることが常なのだが今日はそこそこ登山者がいた。石丸峠の大笹原がうねる中をぐんぐん歩いていくと落葉松林になる。この落葉松林の黄金色を期待してきたのだったが、色はイマイチだった。でも落葉松の林の中を歩くのはとても素晴らしく優雅な気分になった。               　　　　　　　　　　　　　　　　　　 落葉松林 落葉松林を過ぎて標高が下がると橙色や黄色の黄葉が綺麗だった。上日川峠辺りは特に美しく、まさに日本の秋を感じた。　　　　　　　　　　　　　　　   参考タイム　最寄り駅5:17 ⇒甲斐大和8:07　 8:17（バス）⇒上日川峠9:15 9:30⇒   福ちゃん荘  9:50                  10:00 ⇒雷岩⇒大菩薩嶺 10:50   11:00⇒介山壮12:00　12:15⇒上日川峠　14:09