白血病克服　「リンダのつぶやき」

本日の採血結果。
ヘモグロビン、赤血球は正常値より低いが、大騒ぎする数値でない。
白血球・・・１８００（思ったより下がってない）
赤小板・・・３万（どひゃ～。いきなりの下降。２万になったら輸血よ）

ああ、明後日は恐怖の輸血だろう。

顔と下腹部に点々と、点状出血。
血小板が低いと出るのだ。

舌にも血マメ。噛んだ覚えなし・・・これも血小板が低いからだろう。

気をつけなくっちゃ。
トイレに立つ時、シャワーを浴びる時等、ふらついて頭をぶつけたらアウト。
こんなに血小板が低いと、ぶつけた中で内出血してしまう。
よくよく、気をつけて動こう。

もう１つ困った事。
下痢が治まらない。
いつまでも、お腹が落ち着かない。
朝から４回。夕飯たべて寝るまでにあと何回　いくかしら。

細菌性だと、すごくヤバイが・・・先日の検査の結果を先程聞いて安心。
　　　ウィルスでは無かったって。

今日の具合は、こんな感じ。
もう吐き気は無くなった。
ホッとした。


そうそう、私に新しく担当ナースが付いた。
以前にブログで紹介した、あのユニークでコケティッシュなアラレちゃんナースであった。
嬉しい。
彼女は気取らないから、見ているだけで　オモシロイのだ。

そしてこの２～３日で私の、部長に対する気持ちも少し変った。
いい加減な言い方をして私の感情を逆なでる人だが、それも容認できる様になった。
調子がいい性格、と思い１００パーセント信頼していなかった私。
ちゃんと私個人を診てくれてるのか？と疑い深かった私。

でも、何だか疑惑の目で見なくなった私。
確かに腕は良いのだ。

他院での治療と比べて、ここは　やはり実績がある。
成績が良い。

「いい加減な治療してるから（徹底的にしていないと云う意味）、よそでは再発してるのだ。色々な意見が出てるが　やはりきちんと治療をした方が結果が良い、と僕は散々やってきてそう思う。」

以前から言われていた言葉が、今は受け入れられる。
確かにその通りかも。

やり過ぎの治療？　徹底的にやって身体がついていく？・・・・と心配だったが
今は、素直にうなづける。

そうだよな。部長にお任せしよう。

こう思えて　気持ちが柔かくなった。

部長が私の主治医になってから半年。
紆余曲折あったが、信じてみよう。