チャオの国から～子育てな毎日～

今朝、朝ご飯の時に娘が突然、

「昨日、何でパパとママだけ先に行ったん？」

と聞いてきた。

「えっ？？なんのこと？？？」

まるでさっぱり何の事かわからない私達。

「昨日、教会に行く時に、
　パパとママがリリカのこと置いて、
　先に行ったやん。
　リリカ、一人で迷子になって、
　途中で雷がゴロゴロ鳴って、
　すんごい恐かったんやから～」


あ～～～～、なるほど！

どうやら、そういう夢を見たらしい。

そのことを説明すると、ようやく納得し、

「Che brutto sogno!(なんて嫌な夢なんだ！）」

なんて言ってました。

それがよほど嫌だったのか、

今日も寝る前に、

「もう、brutto sogno見ない？」

なんて言っていた。

ついこの前までは、

夢を見るということの意味がわからず、

何度、説明しても理解できなかったのが、

知らない間にこんな風に、

夢の内容まで上手に説明できるようになって、

中々、成長を垣間見た朝のひとときでした。

そんな娘、最近、毎日、ピアノとお勉強をしています。

お勉強はまだ○を書いたり、線を引いたり、色を塗ったり…

という段階ですが、

先日、パパに、

「リリカは、線を引いたり、○を書いたりするのが、
　お友達より始めたのがちょっと遅い分、
　今はあんまり上手にできないかも知れんけど、
　ピアノは他の誰よりも上手なことは間違いない。
　上手く線が引けないなんて、
　そんなしょうもない事に惑わされんと、
　もっと自信を持っていきなさい！」

と励まされ、それまで、

ピアノは誰でも弾けるものと思っていたらしい娘は、

とても嬉しそうな顔をして、

「ほんまに…？」と何度も聞きなおし、

それからメキメキと上達しています。

すると、同時に線を引いたり、

○を書く事まで上手になるから、

不思議なものです。

ガンバレ！！娘よ！！！