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テーマ:小学生ママの日記(28683)
カテゴリ:娘
現在小学校一年生の娘が、
毎日、学校に持って行く荷物は、 お弁当(おかずのみ)、水筒、フォーク・スプーン、 給食のパスタを入れるお皿、朝のおやつ、 国語と算数のノート、連絡帳、 そしてペンケースである。 たったこれだけの荷物を、 あの娘の体よりも大きいと思われるリュックに詰めて、 出かけて行くのだが、 ウチの娘は、とにかく物の管理が悪い。 物を失くす、壊すは日常茶飯事。 上記の持ち物の中で、 ペンケースを除く他の物は、 娘にしては奇跡的に今まで持ち堪えているが、 このペンケースの管理が、 どうにもこうにも出来ないらしい。 ペンケースの中には、 12色の色鉛筆、12色の色ペン、 消しゴムで消えるボールペンと消えないボールペン、 数本の鉛筆、消しゴム、鉛筆削り、ハサミ、のり…と、 これだけの物が入っている。 こちらのペンケースは、 セカンドバックを思わせるほどの大きさがあり、 しかもその中が三つの部分に分かれており、 更に一つ一つがゴムで留められる仕組みになっており、 まぁ、確かに面倒な物ではある。 幼稚園の時から持って行っていたが、 何度中身を補充しても、 すぐさま忽然と姿を消してしまい、 そのまま帰らぬ物となる。 勿論、全ての物にきちんと名前は書いてある。 でもまぁ、まだ5歳やそこらの子供が、 そんな沢山の物を管理できるわけはないか~ と思っていたけれど、 ウチにピアノのレッスンに来ているお友達のYちゃんは、 たまにウチに同じペンケースを持って来るが、 いつ見ても、一本も欠けずに全てが揃っており、 しかも色の配置まで決められている。 せめてその几帳面さの十分の一でも分けて欲しいところだが、 それもそれぞれの個性なのだからどうしようもない。 その反面に良い部分も沢山あるわけなので、 そのことを認めてあげたいところだが、 こればかりは、実際文房具代がかさむという現実問題もあるし、 やはり物を大切にするということは学ぶべきである。 今日も明日の学校の準備をしようと、 娘のペンケースを開けたら、やっぱりガックリ…。 数日前に補充したペンやら色鉛筆やらが、 もはや半分ほどの数になっている。 私もついカチン!と頭に来て、 娘を呼び寄せて、懇々と話して聞かせた。 その話も、聞いてるんだか聞いてないんだか怪しいくらいに、 注意力が散漫しまくってる感じだったが、 「わかった。これからは気を付ける。」 とお馴染みの台詞を聞いて説教タイム終了。 するとその話を、隣の部屋で聞いていたらしい夫。 「それでは今からパパが、 リリカが一体、どんな風にして失くすのか、 学校生活を再現させて、 原因を追求してあげよう。」 と言って娘を誘い出し、 学校の荷物を全てキッチンへ運び込んで、 父と娘の学園ドラマがスタート。 朝、教室に着いた所から始まって、 どこに荷物を置くか、どんな風にして授業が進められるか、 お友達とどんなやり取りが行なわれるかと、 逐一娘に聞いている。 イマイチ、パパのテンションに付いて行けずにいる娘は、 「えっ?何でパパは先生なん?」 と、すっとこどっこいな質問を投げかけていたが、 彼らのこういうやり取りが、 今までただの一度も、 「問題解決!」の方向へと事が運んだ事がないので、 私は見学する気もせずに、 せっせと家事をやっつけていたが、 やはり結果はいつもどおり。 最後はただの「学校ごっこ」で盛り上がり、 それなりに楽しそうではあったけれど、 何も問題は解決することなく終わった。 はてさて、何か良い方法をあみ出して、 この娘の「文房具紛失問題」を解決しなければならない。 何か良い方法はありませんかねぇ~~?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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