読書の秋なるか?
本を読もう!と常々思っているのだけど、これがなかなかできない。子育て中だから、なんてのは言い訳で、読む時間は作れるはずだよねぇ。睡眠削ることにはなるけど(笑)(●´∀`)ノ「本を買ったよー」と話したら、「誰の?」と聞かれたので「童門冬二(どうもんふゆじ)先生」と答えたら、わからなかったらしい。歴史小説を描く先生だよ、と端的に伝える。八王子千人同心について語っていた新聞記事で童門先生と出会った。そのあと、山形県を旅行したときに上杉鷹山(うえすぎようざん)の勉強をしたいと思って旅先で買ってきたのが先生の「上杉鷹山の経営学」だったと記憶している。童門先生の書籍は、歴史上の人物に光を当て、学ぶべきところが生き生きと描かれている。人間主義というのだろうか、ヒューマニティあふれる語り口で、読後、心の躍動を感じる。正直に、気持ちがいい。よし、なんだかがんばろって思える一冊。これは作家の、心からほとばしる情熱がそうさせているのだと思う。『人をよりよき方向へ、善なる方向へもっていこう』とする厳しくも温かい人間性が筆者を貫いているからこそ書ける内容なんじゃないだろうか。自分のことばかり考えているひとに、これは書けない。良い本をたくさん読んで、心の栄養にしていきたい。自分の生活に必ず影響して生かされていくしね。本を選ぶのって大事。とはいっても、あたしは雑誌も大好きだし。新進気鋭の作家の本も目を通すし、漫画は大好物だ。そっちにばかり押し流されないで、読書の時間、思索の暇(いとま)ともとう。さあ、かーさん、読書の秋なるか?上杉鷹山の...価格:450円(税込、送料別)人生...価格:1,121円(税込、送料別)*sae*