|
カテゴリ:カテゴリ未分類
何だか最近公私共に忙しく、気づいたら大変ご無沙汰しておりました...
引越しもあと二ヶ月を切ってしまい、そろそろ家具の処分や荷物の整理を本格的にやらなくては... さて、今週末はアメリカ中のフットボール狂達が待ちに待った大イベント。スーパーボウルです。うちのT様もとっても楽しみな様子。それもそのはず。明日からTの親友、Jが遊びに来るのです。 JはTの大の仲良しで、二人いる「T’s best friends」のうちの一人。ちなみにもう一人は私らしい...。彼は遠くの州に住んでいるのだけど、こうして年に2回ほど、(決まってフットボールシーズンに)遊びに来たり、Tが遊びにいったりしている。ここにも毎週フットボールを一緒に見る「football buddy」達はいるのだが、心を許し、何でも話し合える「マイメーン」はJ一人らしい。兄弟のようにtightなのだ。 JはTよりもダークスキンで、身長は2mを越える巨人。Tの大学の卒業式にも来てくれたんだけど、その時私とJと二人で客席まで行く途中、凄い混雑だったにもかかわらず、彼の身長が目印になって迷子になる事はなかった。そして、私と二人きりだった数分の間に、3人くらいの人に「how tall are you?」と聞かれていた(笑)。見た目がでかくてチョット怖いので(笑)今までそんなに話したこともなかったんだけど、Tの卒業式の間は色んな話をしてくれて、意外と(!?)優しい奴だという事が判明。実はアニメ好きらしくて、日本に興味があるらしい。そして、去年のクリスマスには私宛てにわざわざプレゼント(ピンクのセーター)を贈ってくれた。 私と二人きりだったときは気を使ってくれて、言葉遣いもとっても優しいJだが、Tと会話してるときは何を話してるのかさっぱり分からん。Tの言ってることも分からん。9.9割がスポーツの話しだし、その上スラングがすごい。私がTの事を「やっぱブラザーなんだな~」と唯一思う瞬間はJと話しているときかもしれない(笑) 。発音が超NY流だし、Ebonics使いまくり。Ebonicsは映画とかを見て少しは慣れてきたけど、やっぱりCaption無しじゃ上手く聞き取れないのよ... さて、そんなJが明日のお昼頃、飛行機に乗ってこの街へ来るのだが、Tがこんな事を言い出した。 「I want you to cook Japanese food for my man.」 そう。明日のディナーに私の手料理日本食をJに食べさせたいというのだ。実は私、考えてみるとT以外のアメリカ人に手料理の日本食を食べさせたことがない。日本人同士だと持ち寄りパーティーは度々やっていたけど、アメリカ人には食べさせたことがなかったのだ。しかも相手はブラザー。これは私の思い違いかもしれないが、白人よりも黒人のほうが異文化の料理を試してみようという姿勢がないと思う。日本食レストランや韓国料理、タイ料理、などを食べに行って、白人の集団はいても黒人の集団は殆ど見かけることがないのは気のせいだろうか...Jは私のイメージでは、Typicalなアメリカンでチキンwingとステーキを毎日交互に食べていそうな感じ。実際、一度一緒にレストランに行った時もめちゃでかいNY Stripをメニューも見ずに頼んでいた...そんなJに果たして私の作った日本食が口に合うのだろうか... Japanese foodって何を作ったらいいわけ?とTに聞いてみたところ、「My FavoriteのTeriyaki chickenと~、Saladと~、GOHANと~、MISOSHIRU」がいいらしい。ちなみに味噌汁は「WAKAMEと~、Onion」がいいらしい(注:Tはやたらと「○○と~」というフレーズが好きである)。まぁ、これなら無難だろう。 ところで、Tが何故急にJに日本食を食べさせたいと言い出したかというと、どうやらJがお箸を持って四苦八苦するのを見たいかららしい...。そんな理由かよ...でも私も密かに見たい...(爆) こんなわけで、次回は「J、初めての日本食を食す」の巻きになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|