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幼稚園の初懇談会

　入園してはじめての雨。　今日も詩は朝から機嫌良く起き、スムーズに準備をする。でも途中で「どうしてママはおうちに帰るの？一緒がいい！」とちょっとべそをかく。　そして、唐突に「ホットケーキが食べたくなっちゃった・・・」とつぶやく（多分ゴネたいだけ）ので、「じゃあ、お昼はホットケーキを一緒に作ろうね！」と約束する。　そのあと、「雨だから、これを着て行くんだよ～」とお二ューのレインコートと長靴をみせると、すっかりご機嫌が治る。　幼稚園用に買った新しいレイングッズは全身カエルのプリント！　「これじゃ～ぷいだね～！」（私の妹。カエル好き。）といいながらも、本人が「これがいい」というので買ったのです。　着せたら、可愛くて笑えた～。写真撮りたかったけど、時間なかったので、また今度！　パパの通勤コース上なので、今日ははじめてパパの車で登園する。　テラスのところで、先についていた男の子が大泣きしたのをみて、詩もべそをかく。泣く・・・というところまではいかない。　先生がすぐ連れて行ってくれて、姿が見えなくなったので、私も帰る。　掃除、洗濯したら、今日もまたすぐ１１時になる・・・。　雨が上がっていたので自転車でお迎え。　テラスに出てきた詩は、にこにこ顏。　先生から「今日は３秒だけ泣きました～。でも、すぐ平気になって、粘土で遊びましたよ～。」と聞く。ほっ！　今日は一旦帰ってお昼を食べたらまた２時から懇談会があるので、さっさと帰る。　帰りの自転車で、今日は素直に今日の出来事をいろいろ教えてくれる。　・絵本はねこのお話だった。　・紙芝居もみた。　・ままごともした。　・引き出しの中にエプロンやお花のスカート（仮装用）があった。　・男の子とは遊んでない。　・新しい粘土の袋を自分で開けて、終わった後、箱になおした。　　などなど・・・。　でも、さらにしつこく聞こうとするといやがられる（笑）　家に着いて、ホットケーキ作り。普通にメープルシロップをかけたものと、別にとろけるチーズを載せて焼いたもの。with 昨夜のポトフの残り。　写真撮ろうと思って、星形もひとつ焼いたけど、全然可愛くなかったので、ただ食べる。　チーズホットケーキに「おいしいね～おいしいね～。はじめて食べたね～」と感激していた。　食べて、ちょっと遊んだら、また幼稚園に行く時間。　「今日はもうきついから行かない！」って言ってた。やっぱりまだ、午前中で精一杯みたい。　幼稚園に着くと、はじめに子どもは先生と保育室で遊び、保護者はお遊戯室で園長先生と副園長先生のお話を聞く。　途中、子どもたちが、入れ代わり立ち代わり、のぞきに来る。詩も来た。けど、私を見つけたら、また保育室へ帰って行った。（成長だー！）　副園長先生のお話で、ちょっと「役員やったほうがいいかな～」という気になる。でも、サークルもあるしな～。時間がどのくらいとれるか、今年はまだわからないもんなあ・・・。　　そのあと、子どもと保護者が場所を入れ代わるのだが、詩が来ない。あれ？と思っていたら、とっても嬉しそうに先生におんぶされて他の子どもたちといっしょにこっちへ向かってくる。　あとで聞いたら、自分から先生の背中に抱きついていったとのこと・・・。　とにかく先生が大好きなようで、アンパンマン指人形のミミ先生の名前もいつの間にか、この担任のR先生になってた！！　家族以外の人にあんなに慣れているのをみるのははじめてなので、ちょっとびっくり！でも嬉しい。生まれて３ヶ月のときからずーっと激しい人見知りだったから・・・。　さて、いよいよクラス懇談会（前置き長っ！！）　全員が自己紹介をしたあと、図書委員と、役員選出！　「どなたか、図書委員、やっていただけませんか・・・？」との問いに、サークル仲間のJちゃんのママとMちゃんのママが手を挙げて決まる（えらいぞ！）。あとひとり、決まっていたので、図書委員は全員決定。　あとは、役員・・・だけど、上にひとりとか二人とか、兄弟のいる（みんなこの幼稚園）ママたち４人がやります、と言ってくれて、役員もあっさり決定。　「このクラスはすごくスムーズに決まりましたね！」と先生も喜んでた。　若くてかわいい先生だけど、今日お話をきいて、とてもしっかりとした、信頼できる先生だと思った。　いつもは送り迎えのときに一斉に園庭で顏を合わすので、誰がどのクラスなのかわからなかったけど、今日、はっきりと判明して、安心した。　詩の折り紙を手伝ってくれたのが、どのお友だちなのかもわかって、お母さんとお話した。　それから、初日に、詩と一緒に大声で泣いていた男の子のママともお話できた。　サークル仲間のHちゃんと同じマンションのTちゃんと詩も仲良くままごとで遊んでいたし、もちろん、JちゃんとMちゃんも一緒だし、何だか安心。　ひょっとして、すごーくいいクラスにあたったかも・・・！　私たちが解散して、園庭で遊びはじめても、他のクラスは、役員決定に時間がかかってた！でも、うちのクラスはとーってもスムーズだったし！（って、私は何も立候補してないけど・・・）　詩も、とっても楽しんでるし、これは、いい一年間が送れるぞ～っと確信した一日だった。＊寝る前絵本＊　しろくまちゃんのほっとけーき　わかやまけん　こぐま社　もりのなか　マリー・ホール・エッツ文・絵　まさきるりこ訳　福音館書店　　　　

フェアリーピクニック＆トトロの木

すごく気持ちのいいお天気！まさにピクニックに最適な日！　木と木の間に紙テープを渡し、紙のお花をつけて、マジックプレイスの出来上がり～。（写真にはうまくうつってなかった）　衣装がぐしゃぐしゃになる前に記念撮影。でも、なかなかいい写真がとれなかったんだよね・・・。　その後、みんなで輪になり、Ring around the rosieを歌い踊る。tip toe,skip,runも入れてやってみた。All fall down!のところ、みんな好きだよね！アン先生が本当に倒れて横になってたのには笑った～！　そして、お馴染みのLONDON BRIDGE・・・なんだけど、捕まったひとが、新しいトンネルを作っていき、捕まる人数が増えて行く・・・残った人数が少なくなると、通り抜けるスピードがどんどん早くなっていく・・・というスリル満点のルールだった！これは、欧米ではポピュラーなゲームなのですか？（さなえさん！）私は知りませんでした～！知ってたら、前の英語教室でもやったのにぃ・・・。ま。これからいっぱいしよう！　その後、pondと称した青いマットの上に絵カードを置いて、ポンプで飛ばすカエルを上手くどれかに乗せる・・・載乗ったら、そのカードを持ってアン先生のところにいき、発音練習＆チョコレートをもらう・・・というゲームをする。おもしろかった！　そして、Bean bag リレー。うちわの上に乗せたお手玉を落とさないように気をつけながら走って、リレーする・・・んだけど、チームもばらばらになって、勝ち負けは全然分からなかったけど、みんな仮装した姿で張り切って走るのがおもしろかった。　その後、ジェスチャーゲーム。色んな動物の真似をして、それをあてる・・・というおなじみなものだけど、みんな夢中で叫んでた！KATUKO先生のジェスチャーが日本人離れしていて（？）笑いつつも感心してしまった～。子どもたちのジェスチャーも可愛かった！　そして、ランチタイムに飲むお茶用に、紙コップにシールでデコレーションして、マイカップを作る。　その後、おまちかねのランチタイム。詩は、人のレジャーシートばかり見ていた。幼稚園で親無しの遠足があるから、小さいシート、買わなきゃな・・・。れんぱち君がケンチキでもらったというムーミンのシートがかわいかった。　ランチの後は、ひとりずつフェアリー紙ナプキン（かわい～）入りの袋を手にもち、宝探し！アン先生の子どもたちが草の陰や木の根元に隠したお菓子を探す！みんな一生懸命！わが子に取らせたい、とママのほうが夢中だった・・・（笑）。　そして、BUBBLES!いつも気のきくKYONTANさんがひとり一セットづつ用意してくれてて、感激～！　大きい子には、大きなシャボン玉ができる輪っかや、一回でたくさんできる輪っかが大人気だった。　そのあたりから、個人行動が増えはじめ、最後に手遊びするときは、全然全員そろってなかった（笑）　手遊びは、いつも、サークルでやってるTWO LITTLE DICKY BIRDSをBUTTERFLIESに変えて・・・。名前は「ひらひら」と「FLUTTER」（ひらひらの英訳）でやりました。みんな上手だった～！　それでおしまい。こうして書くと、盛り沢山だな～！アイデアもみんなで出し合うと、楽しい！またやりましょう！「こんなのやりたい」って方、ぜひ、声かけてください！　お開きになったあとも、詩はゆうくんと二の丸公園にのこり、五時まで（！！）遊ぶ。　はじめ「プラネタリウムに行こう！」って言ってたんだけど、間に合わず、「じゃあ、宇土櫓」と思ったけど、途中の「トトロの木みたいな大きな木」（ものすごい巨木）のごつごつした根っこをふたりで果てしなく回り続ける・・・というのにはまり、宇土櫓もまた次回、となった！　それにしても、幼稚園に入って、詩は臆病じゃなくなった！この根っこも、こっちはどきどきするくらい激しくごつごつしていたんだけど、つまずいても、ぶつけても平気でしつこく遊ぶ。たくましくなった！その木には、ほんとにトトロに通じる穴みたいなせまい空間（うろ？）があったけど、そこにも入って行く。前なら怖がってた！１０日でこうもかわるのか・・・。　詩がトイレにいってるすきにゆうくんがママとたんぽぽやシロツメクサを摘んでいて、詩が帰ってきたら、だまって詩にくれた・・・。これにはゆうくんのママもびっくり！　その後、崖に沿って、花が咲いているところにふたりで行こうとするので押さえるのに苦労した！　大きく迂回して下りて行くと、下の方に花がいっぱい咲いているところに行ける！と気づいたふたりに「また今度来ようね」と説得して、それぞれのパパのお迎えの車に乗りこんだ。　なんだか、本当に妖精たちといっぱい遊んだような、素敵な一日だった・・・。　　　　　