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カテゴリ:結婚と家庭
離婚その悲惨な結果(5)-結婚生活を守ってください
先回、「離婚その悲惨な結果(1)-離婚を勧める風潮」「離婚その悲惨な結果(2)-道徳的経済的な影響」「離婚その悲惨な結果(3)-健康に対する悪影響」「離婚その悲惨な結果(4)-子供に対する悪影響」をアップしました。今回は結婚生活を守ることをお勧めしたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 専門家の助言は失望させることがある 離婚1 年後の人々を対象にしたある調査の結果、夫・父親の81%、妻・母親の97%が、離婚は間違いだったかもしれないとか、結婚生活がうまくゆくようにもっと努力すべきだったなどと答えています。"専門家"の間でも、かつて自分たちが信奉していた消極的な結婚観を必死になって遠ざけようとする人が増えています。ロサンゼルス・タイムズ紙は、「25年余りその結果を見てきたため、以前よりも結婚を継続させる方向で努力するようになった......相談員は少なくない」と報じました。
離婚の犠牲者たちは、その苦い経験から大切な教訓を学ぶことができます。一例を挙げれば、詩編 146編3,5節に短くまとめられている教訓があります。「高貴な者にも、地の人の子にも信頼を置いてはならない。彼らに救いはない。・・・ヤコブの神を自分の助けとする者は幸いだ、彼の望みはその神エホバにある。」
神のみ言葉に調和しない助言を与える人がどんなに賢そうに見えても、その助言に従うならば、最終的には私たちを失望させることになります。友人もカウンセラーも弁護士もマスメディア関係者も、不完全な人間にすぎません。では、結婚に関するアドバイスが必要な時、まず、結婚の創始者であられるエホバ神の助言に頼るのが:賢明ではないでしょうか。また、そのことについてエホバに祈ってみましょう。 アンドルーのアンの場合 アンドルーとアンは、離婚後しばらくして、離婚したのは大変な間違いだったことに気づきました。しかし、二人にとってそれは手遅れではありませんでした。二人はよりを戻し、もう一度結婚しました。そして考えを変え始めました。
アンドルーはこう述べています。「私は道徳観念が欠けていることに気づきました。助けが必要でした。何年かぶりで、そのことについて祈りました。正しいことをしたいと思いました。そのためには、今していることをやめて、この世で身につけた価値観をすべて捨てなければなりませんでした。もうそういうものを欲しいとも思いませんでした」。
アンもこう言います。「あんな忌まわしい過去があっても、今こうして一緒にいられるのは、私たちが二人共エホバのみ前に正しいことをしたいと強く願ったからです。それに、結婚生活がうまくゆくことを心から願ったからでもあります」。
「私たちは今、自分たちの関係を常に見守っています。ちょうど番犬のようにです。そしてどちらか一方が危ういと思えば、話し合うようにしています」。
アンドルーとアンは今、かわいい子供を二人育てています。アンドルーのほうは、エホバの証人の会衆で奉仕の僕として仕えています。もちろん、それ以来何事もなく順調にいったわけではありません。この古い世で、二人の不完全な人間が結び付く時に、完全な結婚はあり得ないからです。聖書は、結婚は多かれ少なかれ「肉身に患難」を招くと警告しているのです。(コリント第一 7:28)
Family having lunch at restaurant by Tetra Pak 結婚生活を守る努力をしてください 結婚すれば、結婚生活を維持するための努力が必要です。なおざりにされた結婚は必ず、その輝きを失います。しかし、離婚は軽々しく考えるべきものでないことは明らかです。
聖書的根拠があって離婚が必要に思える場合であれば、確かに神は、離婚の後に続くかもしれないつらい時期を耐えるのに必要な助けを与えることがおできになります。
しかし、もしわたしたちがこの世の風潮に倣って、結婚という厳粛な制度を軽んじる見方を受け入れるならば、私たちは、離婚によって言わば大怪我をしてしまうでしょう。聖書は結婚した夫婦はもはや二つではなく、一体であると述べています。(マタイ19:5,6)このことは、聖書的根拠の無い離婚をする時、いわばひとつの体を裂く大手術をするような結果を及ぼし得ることを示しています。
ですから、結婚生活を守ってください。うまくゆかないとすぐに投げ出そうとするのではなく、解決策に目を向けてください。結婚生活で起きる問題に対する実際的な答えを神の言葉に求めてください。解決策はそこにあります。そしてそれには効果があるのです。
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Last updated
January 31, 2013 09:09:38 AM
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