足立区全店制覇男のさらなるお蕎麦屋さんめぐり

2021/12/07(火)11:09

【特集:七福神そば4】長寿庵蕎匠@清澄白河 で 『七福神そば』

その他地域(文京区・墨田区・江東区)(333)

【特集:七福神(関連)そばめぐり】の第4弾は深川へ。 回らなかったけど、【深川七福神】は以下の通り。  ・富岡八幡宮(恵比寿) ・ 冬木弁天堂(弁財天) ・心行寺(福禄寿) ・円珠院(大黒天)  ・竜光院(毘沙門天) ・深川稲荷神社(布袋尊) ・深川神明宮(寿老神) 「七福神巡りは文化文政の頃から各地で特に盛んになり、人々に親しまれてきました。 全国でも多くの七福神がありますが、なかでも深川七福神は、東京の七福神として有名で、周辺に史跡旧跡が多いうえ、下町情緒にふれながら巡ることができる、ということで人々に人気があります。 特に正月のご開帳の際は色紙・笹・鈴の授与があり、数多くの参詣者が訪れます。 」  とのこと。 七福神を祀る神社仏閣が集中しているので、2時間ほどで回ることができ、七福神めぐりをしている人たちを多く見かける。 ご開帳期間は毎年元日から1月15日の午前8時から午後5時までで、この期間には色紙と笹・鈴の授与がある。 さて、目指すは清澄庭園の入口近くの清澄通り沿い、七福神では円珠院(大黒天)近くの【長寿庵蕎匠】さん。 期間限定(1月一杯)で『七福神そば』を提供している。 【長寿庵蕎匠】 江東区平野1-7-2 ホームページ、紹介記事、紹介ブログ、クチコミ 「昭和27年、初代が【生そば・長寿庵】として当地に開店いたしました。  昭和54年より「そば懐石料理」を砂場七代目【巴町砂場】の萩原氏より学び、【そば料理 長寿庵 蕎匠】として、今日に至っております。  蕎匠(きょうしょう)という屋号は、深川・本立院 甲州上人という高僧が、『そばの匠となるよう、日々精進するように』という意味を込めて名付けて戴きました。  当店のモットーは『先人の作り上げた味を変えぬよう、素材を探し、先人の手法に習い、その味を生かす。よき伝統を受けつぎ、努力・精進する。』です。」 とのこと。 店の前に来ると、”正月限定 七福神そば”の文字が見えてくる。 ”長寿”庵で”七福神”そばなんてのも縁起がいいね。 ちょうど、正午だったので、店内は賑わっている。 近くの常連のサラリーマン、OL、七福神めぐりの観光客。 七福神めぐりの観光客は、やはり目当ては『七福神そば』の人が多いみたい。 飲まなかったが、ビールはこれも七福神ゆかりの「エビス」のみ。 和服姿の女将さんの仕事振りが見事で、常に客先に目を配り、手を休めることなく、次々とやるべき仕事を見つけてテキパキとこなしている。 女将さんだけでなく、たぶん、娘さんだと思われる着物の若い女性ほか、皆さんの働きぶりのよさに好感が持てる。 さて、注文の『七福神そば』が到着。 7種類の具の一つは、「慈姑(クワイ)」。 芽をつけたまま素揚げしてあり、丸ごと食べて「(運勢の)芽を出す」と縁起を担ぐ。 他に、海老天、鶏肉、麩、わかめ、かまぼこ、海苔、厚焼き玉子、湯葉、椎茸。 あれっ、7種どころじゃないね(笑) つゆがわりとしょっぱめだけど、いろいろな具の味を楽しめてよかった。 店主は遊び心がある人だそうで、『バナナカレーうどん・そば』、『そばすき』とかのメニューもある。 いつか試してみようかな? ごちそうさまでした~ ※ 【長寿庵】各店への訪問履歴はこちら。

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