ひどい扁桃腺炎
風邪が、3週間続いていた。その間、できるだけ温かい格好をして、喉に痛みを感じたり、微熱が出たら、葛根湯を飲み、咳が出たらブロン液を飲んでいた。内科にも2回行ったが、葛根湯と、ペレックスと、咳止めシロップと、解熱剤のカロナールをもらっただけ。喉の痛みと、咳と、鼻と、微熱が続いていた。葛根湯とブロン液に頼ってなんとかしのいでいた。一昨日。朝起きたら、喉の痛みが激痛になっていた。歯を磨くのもやっとのこと。水分を飲み込むのさえ、辛かった。しかし、口渇があるので、水分は不可欠なので飲まざるを得ない。がんばって飲んでいた。この時点で、喉の痛みがあまりに激しいので、耳鼻咽喉科に行こうと決めた。しかし、近所のクリニックは、木曜日は休みだという。翌日行くことにした。ブロン液で、おさまるんじゃないかと思っていた。カウンセリングの予定が入っていたが、午後まで行く気でいたのだが、話せる状態じゃないし、これ以上悪化させてもいけないので、キャンセルをお願いした。その日は、ヨーグルトやバナナ、味噌汁程度しか食べれなかった。サンドイッチも少し食べてみたが、喉を通るときに激痛だった。固形物を食べるのが、辛かったので、ほとんど食べられなかった。家族に、プリンを買ってくるよう頼んだが、聞いてもらえず、買ってきてもらえなかった。これでは、一人暮らしをしているのと同じだ、と思い、悲しくなった。翌日はさらに酷くなっており、水を飲むのもやっとだった。右のほほの下側辺りが痛く、副鼻腔炎になっていると思った。右の耳の下が痛く、首のリンパ節を触ると痛かった。リンパ節まで腫れているので、抗生物質をもらわないと、治らないな、と思った。でも、出してくれる医師は、最近は少ないので、どうだろう、、、と不安もあった。ヨーグルトは楽に食べられたが、そのほか、味噌汁などは、がんばって食べた。ご飯やおかずは無し。おかげで、体重が2キロ落ちていた耳鼻科に行くと、ひどい扁桃腺炎だと診断された。それと、副鼻腔炎。内視鏡で声帯まで見られたが、下咽頭に少し赤みはあるが、声帯には異常なし。それで、点滴を2本打たれた。ダラシンS600g、ペントシリン2.0gを、1時間かけて投与された。再度診察で、翌日も同じ点滴を受けに来るように言われた。半分、入院みたいなものだ支払いは、3700円也。薬局で、クスリをもらった。経口薬の、消炎剤のポンタール、抗生物質のファロム。胃薬。800円くらいだった。点滴の効果はすぐにはでなかったが、家に帰る頃には、だいぶ喉の痛みが落ち着いてきていた。それで、コンビニで、マカロニグラタンと野菜ジュースとプリンを買い込んだ。夕食は、食べながらできるだけ小さくスプーンで刻んだマカロニグラタンと、野菜ジュース。深夜には、だいぶ痛みが落ち着いていた。今日も、来るように言われていたので、午後からクリニックに行く予定にした。本当なら、今日は、メンタルクリニックの受診の日だったのだが、とても行ける体調じゃなかったので、父にクスリだけもらってきてもらった。熱のせいか、メジャーのせいか、耳鼻科のクスリのせいか、眠くて眠くて、3時頃まで寝てしまっていたので、起きだして支度をして。。。クリニックに着いたのは5時過ぎ。それから、すぐに点滴をして、その間、また爆睡した(点滴を変えるのにも気づかなかった)。点滴が終わって、起きてから診察を受けた。だいぶ良くなったということだった(扁桃腺にある白い炎症のあとが減った)が、まだ十分ではないということで、経口薬が無くなったら、もう一度来るように言われた。わたしは、昨日の経口薬だけで治ると思っていたので、『え?もう一度来るんですか』と、つい聞いてしまった。医師の答えは『これで良くなるかわからないし、自分で鏡を見て判断するか?』『治っていればそれでよし、治っていなくてクスリが合わなければ変えるし、、、』というものだった。理にかなった言葉だったし、医師に判断してもらった方がいいと思ったので、来週、もう一回通院することになった。今日は、昨日の点滴のおかげでだいぶ調子が良くなっていたので、昼ごはんに、ティビチの煮物が食べられた。夜は、さらに良かったので、ティビチの煮物の残りと、ちらし寿司を少し食べた。昨日・今日と、調子が良かったので、ワッフルを1個ずつ食べてしまった。。。ので。体重は元通りブログを更新するのも、だるさで億劫だったが、夜には、回復。TVで映画とドラマを見て、ダイエットサプリを飲み、自己流ストレッチも10分くらいはした。扁桃腺炎になったのは、記憶には無い。ひどい風邪はあっても、扁桃腺炎の診断は無かった。口渇と関係しているのかもしれない。最近は、以前に比べたら、ましにはなっているのだが、夜間の口渇が原因かもしれない。朝、起きたときが、酷いから。口渇の原因と考えているクスリは、レボトミンだが、寝るのにははずせないので、暖かくなるまでは、寝る間、マスクをして寝ようと思う。気になったのは、点滴を受けながら、他の患者さんの受診の様子が聞こえたのだが、そんなにひどい風邪という様子でもないのに受診するひとが、けっこう多かったことと、そのクリニックでは、かなり、抗生剤を多様している印象があったことだった。抗生物質への耐性菌が問題になっており、最近では、風邪程度では、抗生物質が処方されることは、少なくなっている。わたしも、抗生物質の投与で良くなったのだが、他の患者さんにもけっこう処方していた。早く良くなるのはありがたいが、抗生物質を投与されたわたしの中で、耐性菌が培養されて、外に出て行く。。。世界を汚染していくのだ、、、いつか、知らない人を、その菌が殺してしまうかもしれない。それが気になった。申し訳ない気持ち、罪悪感を感じる。できるだけ自然に、元気でいることが大事だと、思った。治ったら、ストレッチや体操、ウォーキングで、体力をつけよう。Blogならclick!