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あほう鳥 2002

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2007年05月31日
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カテゴリ:オランダdeno独り言
今日は木曜日だが、月曜日が祭日だったので、『曜日』の感覚がずれた奇妙な朝。


最近飲みずぎだったので、昨日はちょっと自制。早めにベッドに入ったが、アルコールが入ってない頭は妙に冴えて、中々寝付けなかった。

それでも体は疲れていたので、夜半には深い眠りに落ち込んだ....嫌な夢もみたようだったが、最近は夢を見ても全然覚えていない。


熟睡したおかげで、早い時間にすっきり目が覚めた。


普段よりちょっと時間的に余裕があったので、久し振りにオランダのうまいコーヒー...(オランダのコーヒーは多分世界一美味い。)と
ベーコンエッグにトースト...(本当はご飯に味噌汁、焼き魚が欲しかったが...)

の、ささやかな、そして自分なりに充実した朝食を準備。

こんな日は、普段は(時間がないので)会社に持っていって読んでる(持っていくだけで、殆ど読むことのない)朝刊を取り出したところ、一面に出ている事件の異様さに、思わずコーヒーをこぼしそうになった。




事件があったのは、フローニンゲン市(浮浪人間市??んな、ばかな...)という、オランダ北部、ドイツ国境まで車で30分程度にある地方都市。

この街は国立大学もあるとこから、学園都市としても良く知られている。


このフローニンゲン市に住む、同性愛の男性カップルが、チャットルームで知り合った、同じ趣味の人達=男性同性愛者=を自宅で開催する乱交パーテーに誘ったところ、14~15人程がその夜集まった。

パーテーの最終目的は、トランプとか、麻雀とかではなく、その場に居る不特定多数の同趣味の方々との行為だが、なぜか中々盛り上がらず、意を決した主催者は、場を盛り上げる一環として、手当たり次第の『フリー×××(=防御無し)』を提案。

性教育が老若男女、国の隅々まで行き届いてるオランダでは、『防御無し×××』しかも、不特定多数の同性愛者を相手のこの行為は、弾丸フル装備のロシアンルーレットよりも無謀な行為である事は、小学生でも熟知してる事。


当然参加者全員『バツ!!!』


提案を断られて、何を思ったのかこの主催者カップル。ドッラグデーラーの知り合いをパーテーに呼んで、参加者に振舞うカクテルや酒に、『XTC』や 『スピード』のドラッグを混入。


ドラッグ入りアルコールで、『ハイ』になって、味覚とか、注意力が散漫になった参加者に、すでにHIVに感染している自分たちの『血』を飲み物まぜて飲ませ、


『さあ、これで、君らも、(すでにHIVに感染したから)『防御無し×××』ができるぜ。』


薬中毒者の主催者以外の参加者には、大企業の重役とか、地元の名士とかも居て、事件発覚を恐れるのと、その後の社会的制裁を恐れる被害者(参加者)が口を閉ざして居た為、事件の内容が中々把握できなかったが、事の重大さ(特にHIVに感染している場合の周囲への配慮)を元に被害者を説得し、事件の全容が明らかになってきた。



オランダは世界でも同性愛者に一番寛容な国(...ここは何に対しても寛容。悪く言えば『何でもアリ』。 良く言えば自分自身に責任を持たせる『大人の国』で、世界で最初に同性愛者の結婚を許可した国でもある。芸能人・歌手に同性愛者が多く、普通にカミング アウトしている。


そんな大人の国に、このような、幼稚な発想の下種な薬中毒同性愛者が勝手し放題となると、周りにかける迷惑も桁違いになる。


もっとも、知ったかぶりのオランダ人は、そんなパーテーにノコノコ行く奴らも悪い!となるんだろうか。


↓ 主催者が混用・使用したドラッグ ↓ ...こんだけ揃えるってことは、多分高い参加費も取っていたんだろう。






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最終更新日  2007年06月01日 06時35分56秒
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