テーマ:酒パワー!!(147)
カテゴリ:☆英国衝撃の食事情!
イギリスの新聞を読んでいつも不思議に思うことの一つは、変な調査の結果がやけに頻繁に載っている事です。
まあ、僕にとっては日記を書くいいネタを只で提供してもらっているようなものだから嬉しいんだけど、この前も書いたように「男女どちらがよりチョコレートが好き?」みたいな、ややどうでもいい(?)ようなことを調査して記事にのせる、というパターンが多いのです。 ・・・ですが、これが妙に気になって、不思議とついつい読んでしまうものです。 イギリスの調査会社はもうかってそうだなあ・・・。 さて、先日、デイリー・テレグラフ紙に載っていた記事は、その中でもちょっと面白かったです。 題して、「イギリスのスーパーで売れている商品ベスト10」。 ズバリ、イギリスのスーパーで一番売れている商品は、なんだと思いますか? 僕はてっきりスナック菓子かチョコバーだろうと思っていたら、それぞれ8位と5位、という結果でした。 一位は、実はワインなんです。 2位ソフトドリンクや3位ビールも抑えての堂々の一位です。 まあ、ビールについてはパブで飲まれる分があるから、消費量だけでいえばもっと多いのだろうけど、それでもワインがいかに英国の家庭において親しまれ、定着した存在になっているかが如実に現れていると言っていいのではないでしょうか。 筆者の近所のスーパーでも、世界中のワインがたくさん並んでいますが、すばらしいことに3~4ポンド(約600~800円)くらいの安価なものもたくさん置いてあります。 しかも恐ろしいことに、このスーパーには巨大なワインコーナーが別にあるにも関わらず、さらに写真のような小さな特設のワイン売り場が、ほぼ3メートル間隔でところかまわず(?)しつこくそこら中に並んでいるのです。 これだけの執拗な攻撃に耐えながら、ワインをかごに入れることなくレジまでたどりつくには、並大抵の忍耐力ではまず無理だと言えるでしょう。 日本では自分でワインを買ったこともなかった筆者ですが、イギリスに来てからすっかりワイン派になってしまい、いまではほとんど毎週のように購入しているほどです。 ちなみに、今日はセインズベリーで買った3.7ポンド(約730円)の南アフリカ産白ワインを堪能中。 さっぱりドライでなかなかウマ~い♪ ちなみに同調査の10位までの結果は以下の通り。 酒とおやつが多いかな・・・。 1. ワイン 19億1500万ポンド(約3800億円) 2. ソフトドリンク 19億ポンド(約3700億円) 3. ビール 18億1000万ポンド(約3600億円) 4. スピリッツ 13億9000万ポンド(約2700億円) 5. チョコレート 13億3500万ポンド(約2600億円) 6. ペットフード 10億500万ポンド(約2100億円) 7. 朝食用シリアル 8億8000万ポンド(約1700億円) 8. 袋入りスナック菓子 8億6000万ポンド(約1700億円) 9. 調理済み肉類 7億6500万ポンド(約1500億円) 10. パン 7億5500万ポンド(約1500億円) 最後になりましたが、トラックバックさせていただいたorangesourceさんのサイトには、とっても勉強になるワインの選び方ガイドがありますので、ぜひ参考にされてみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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