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テーマ:北海道旅行
カテゴリ:国内旅行
![]() ■2025.10.7(火) 二風谷コタンへ。 二風谷コタンにはアイヌ文化関連施設が集積している。 ![]() 人口の過半数をアイヌが占め、北海道内でアイヌの比率が最も高い地域とされる。 二風谷アイヌ文化博物館で、事前に頼んでいた学芸員さんに、館内のガイドをしてもらった 「昔のアイヌの生活について、時代考証なんかしているんでしょうか?」とガイドさんに聞いてみた。 昔のアイヌの暮らしを訪ねて、二風谷アイヌ文化博物館にも映画製作の方たちが来られたそうだ。 ![]() ▲穀物などを入れる村の倉庫。 高床式になっている。 右側は、熊の檻。 冬眠中のヒグマを狩った際、穴の中に小熊がいた場合、その子熊は殺さずに集落に連れて帰って育てます。 ![]() なお母熊は通常の狩猟と同じように殺し、その後感謝の祈りを捧げます。 小熊ははじめ家の中で育て、大きくなると屋外の檻に移し、贅沢な食事を与えます。 また小熊がかなり小さい場合は、人間の赤ん坊と同じように母乳を与えることさえありました。 一定期間の育成後、集落で盛大な送り儀式が行われ、そこでヒグマは殺されることになります。 それを「イヨマンテ」、「熊送り」という。 ♪アーホイヨーアー… イヨマンテ イヨマンテ 燃えろ かがり火 ああ 満月よ 今宵 熊祭り 踊ろう メノコよ タムタム 太鼓が鳴る 熱き唇 我によせてよ イヨマンテ 燃えろ ひと夜を この曲で「イヨマンテ」が有名になった。 ![]() ▲日本でいう水車。 このあたりは、50戸の住まいがあったが、このような水車は40あった。 ![]() ▲多くのチセ(家)が復元されていて▼中には、実演しているチセもあった。 ![]() ![]() ▲少し離れたところに、「二風谷アイヌ資料館」があった。 茅野茂さんの集めたアイヌの道具などが展示してある。▼ ![]() ![]() ▲茅野氏は、アイヌ語しかしゃべれないおばあさんに育てられたので、アイヌ語が出来た。 ![]() ▲アイヌ初の国会議員になった時、アイヌ語で挨拶した。 ![]() ▲コロボックルという妖精の家。 AIのことがよく言われているが、▲金田一京助と ▼知里幸恵のAIがあればいいなと思った。 ![]() 近くを流れる沙流川(さるかわ)では、伐った木材を一本、一本流して、途中で集めた。 ![]() その時、歌っていた木遣りが何種類かあったが、出身地が違う人たちが集まっていたからだ。 ![]() ▲このあたりは、時間があればのんびりしたかったが、先をいそごう。▼ ![]() ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ![]() 少し離れた場所に、旧マンロー邸がある。 旧マンロー邸(現:北海道大学文学部二風谷研究室、人類学者でもあるニール・ゴードン・マンローが、1933年より1942年まで、医院を開業し居住していた邸宅)が所在する。▼ ![]() ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ![]() むかわ町・穂別博物館を見学。 穂別地区で出土したクビナガリュウやアンンモナイトの化石などを見る。 ![]() ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ![]() ▲ザ・北海道な道をゆく▼ ![]() ![]() 「道の駅ウトナイ湖」に寄った。 ![]() 強い風が吹いて湖は波立っていた。 寒くてこちらはもう冬が始まると感じた。 ![]() 沢山の鳥が集まる湖の近くの道の駅だけに、小鳥の飾りが・・・。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ![]() ♪北海道のあるある言いたい〜、早く言いたい〜 ごみ収集のための箱。 雪に埋もれないように足がついているのかな? 鉄の囲いは、熊などの野生動物が荒らさないように。 知らんけど・・・。 ●7916歩![]() ■9月26日(金)■宗谷岬から襟裳岬へ/留萌市(るもいし)/北海道あるある■ ■9月27日(土)-1■映画「駅 STATION」の舞台:増毛■ ■9月27日(土)-2■北海道あるある/鰊番屋/風車街道をゆく■ ■9月28日(日)-1■日本の最北端:ノシャップ岬と宗谷岬■ ■9月28日(日)-2■稚内:白い道/樺太記念館■ ■9月29日(月)■最北端の駅・稚内駅/稚内公園/ラッセル車■ ■9月30日(火)-1■タコ部屋の記憶/塩狩峠記念館(三浦綾子旧宅)■ ■9月30日(火)-2■珍名・比布(ぴっぷ)/旭川市・旭橋/ふたつの公園■ ■10月1日(水)■神々の遊ぶ庭・層雲峡/北海道あるある■ ■10月2日(木)-1■然別湖(しかりべつこ)・観光遊覧船/湖底線路■ ■10月2日(木)-2■糠平湖(ぬかびらこ):幻の橋/廃線跡を歩く/悲しき線路■ ■10月3日(金)-1■ガーデン街道をゆく:帯広市・真鍋庭園/馬の資料館/あるある■ ■10月3日(金)-2■北海道・宗谷岬から襟裳岬の旅:愛国から幸福へ■ ■10月4日(土)-1■幕別町・ふるさと館/帯広発祥の地/十勝ヒルズ■ ■10月4日(土)-2■ばんえい競馬/北海道のターシャが作った紫竹ガーデン/あるある■ ■10月5日(日)■中札内(なかさつない)美術村/ナウマン象記念館/広尾町海洋博物館&■ ■10月6日(月)-1■黄金道路をゆく/ついに襟裳岬に■ ■10月6日(月)-2■襟裳砂漠と昆布とバス停■ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2025.11.17 00:15:12
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