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テーマ:詩歌
カテゴリ:詩歌・名文
いつもは、二つの歌を並べているが、今回は、三つ。 作者は、于武陵(うぶりょう)→井伏鱒二→寺山修司。 「勧酒」于武陵(うぶりょう、810~?) 勧君金屈卮 満酌不須辞 花発多風雨 人生足別離 君に勧む 金屈卮(きんくつし) 満酌 辞するを須(もち)いず 花発けば 風雨多し 人生 別離足る 君にこの金杯を勧めよう なみなみとつがれた酒を どうか遠慮しないでくれたまえ 花が咲くと嵐が来るのはこの世のならい 人生は別ればかりが多いのだから ******************************* 官職を捨てて、書物と琴を携えて各地を放浪しました。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「酒ヲススム」井伏鱒二訳 コノサカヅキヲ受ケテクレ ドウゾナミナミツガシテオクレ ハナニアラシノタトヘモアルゾ 「サヨナラ」ダケガ人生ダ ****************** 「勧酒」于武陵(うぶりょう)を井伏鱒二が訳すと上のようになる。 井伏鱒二は 「春暁」 孟浩然や 「静夜思」 李白も独特に訳している。 「サヨナラ」ダケガ人生ダという部分に反応して、寺山修司が作った詩が下の 「幸福が遠すぎたら」。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「幸福が遠すぎたら」寺山修司 さよならだけが 人生ならば また来る春は 何だろう はるかなはるかな 地の果てに 咲いている 野の百合 何だろう さよならだけが 人生ならば めぐり会う日は 何だろう やさしいやさしい 夕焼と ふたりの愛は 何だろう さよならだけが 人生ならば 建てた我が家 なんだろう さみしいさみしい 平原に ともす灯りは 何だろう さよならだけが 人生ならば 人生なんか いりません ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 俳句や短歌、漢詩なども、アンサーソング的なものってあるんじゃね?!と思い集めたものを乗せてみた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 俳句や短歌、漢詩なども、アンサーソング的なものってあるんじゃね?!と思い集めたものを乗せてみた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 1■いくたびも雪の深さを■ 2■冬来たりなば/雪イトド深シ■ 3■山のあなた/幾山河■ 4■江南の春/沙魚釣るや■ 5■柿本人麻呂与謝野蕪村■ 6■世の中に人の来るこそ■ 7■若山牧水夫婦の酒の歌■ 8■秋来ぬと目にはさや・・・■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2026.09.09 00:14:37
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