テーマ:防犯(382)
カテゴリ:■米国あれこれ体験記!
ワシントンに来て最初に強く印象を受けたのは、正直言って治安の悪さでした。
東京はもちろん、筆者が以前住んでいたロンドンとも比較にならない悪さです。 特に、治安が悪いと言われる町の東側を通るときは、かなり緊張します。 日本でこのような感覚を感じたことはあまりないのですが、強いてあげればカラオケで筆者が得意なB’zの「太陽のKOMACHI ANGEL」を歌っていてサビに差し掛かったときに、みんなちゃんと「YEAH YEAH!」って言ってくれるかな?と思うときの緊張感に勝るとも劣りません。 治安の悪い地域が多いアメリカで住む場所を選ぶときには、ぜひチェックしておきたいサイトに、familywatchdogがあります。 このサイトは今年8月からサービスを始めたばかりですが、米国内の住所、都市名や郵便番号を入力すると、地図上のどこにどんな性犯罪者が住んでいるかを表示してくれるというとても優れたサイト。 たとえば、「WASHINGTON」と入力してみると、こんな感じに表示されます。 図の中で、赤い四角で表示されているのは、幼児に対する性犯罪(Offense against children)者の家。 黄色はレイプ犯の家。 青は性的暴行(Sexual Battery)犯の家。 緑がその他です。 さらに、それぞれのポイントをクリックすると、犯人のフルネーム、顔写真と罪状の詳細まで表示されるという至れりつくせりのサービスです。 性犯罪は一般的に再犯率が高いと言われているので、このような情報は非常に有益です。 日本でもぜひ導入してほしいものです。 ワシントンの場合、東側が特に治安が悪いと言われますが、その傾向がはっきりと現れた分布になっているのが印象的です。 ちなみに、ニューヨークだと下のような分布。 性犯罪者の登録者数がNYに対して総人口では少ないはずのワシントンが約2倍いることを考えても、ワシントン市内の治安の悪さが伺えます。 ワシントンと言えば、一般的にはスミソニアン博物館や桜並木、アーリントン墓地、ホワイトハウスなど整備された町の印象が強いと思いますが、実際には殺人発生率全米ワーストワンという、エリアによってはかなり危険な町なのです。 特に人並みはずれて妖艶な外観と雪のような柔肌を持つ筆者の場合には、このような地域に迷い込むのは、「ジャニーズファンの集い」の会場にタッキーが迷い込んでしまうように危険極まりないに違いありません。 というわけで、皆さんもくれぐれも治安にはお気をつけください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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