神様の創造-5【神様の創造-5】 『天国と地獄』 天国と地獄は本当にあるのでしょうか? 宗教的解釈は信者さんが信じているのですから、そちらへお任せします。 ここでは、信者でない人を対象に、お話します。 私は天国と地獄はないと思います。 過去生退行催眠のセラピストを養成している関係者ですので、訓練を含めて数百例を検証しています。 その結果、亡くなってから一例も、天国や地獄へ行っていないのです。 もしも天国や地獄が存在するなら、少なくても50%以上の確率で行かなければならないでしょう。 この事実は、とても大きな誤解だったと言えるでしょう。 私は瞑想中、天国らしきところへ行ったことがあります。 そこはとても広い公園のような場所でした。どこまで続くのか果てがありません。 広い歩道はすべて白い大理石が敷かれていました。 所々に一段高くなって、丈の低い木が整然と植えられていました。 そこも同じ大理石で段が作られていました。 奇妙なのは、どこまで行っても、だれ一人いませんでした。 すべてが整然としすぎていて、漠然と「ここが天国かな~。」と思いました。 いままで想像していた天国と違うので、自分でも信じられませんでした。 地獄はまだ、行った記憶がありません。 エマヌエル・スウェーデンボルグ(1688~1772)という後世に大きな影響を残した巨人がいます。 彼は意識が突然抜け出して、霊界にまで行ったと書いています。 そこで見たことはとても鮮明であり、驚かされることばかりで、信用するに値します。 地獄は、それを信じる人が創造していると言っています。 そこでは永遠の血みどろの戦いが行われていると。死ぬことができないので、殺されてもまた蘇るのだと。 ですから、その苦しみは生きて死ぬよりも、比較にならないほどであると。 興味がある方は、彼の著書をご覧ください。 また、天国と地獄以外の場所があります。 そこには数百万人もの人が眠っているそうです。 天使が起こしに言っても、「最後の審判が始まるのですか?」と尋ねられるそうです。 違うと言うと、「それでは、始まるまで待っています。」と言って、また眠ってしまうそうです。 その人たちは、死後、最後の審判があると信じているので、永遠に待っているそうです。 それを見て、天使たちは困っているそうです。 【神様の創造ー6】へつづく ジャンル別一覧
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