カテゴリ:カテゴリ未分類
「値がかさむ マンガ喫茶の 毎日は」 「自宅にて DVD学習 節約す」
「少しずつ 解かりつつある 民法が 気持ちしだいサ 家でもやれる」
I氏の「SGIの日記念提言」 「生命の変革 地球平和への道標」 (つづき~) 先の共同プレス発表は、2007年の取り組みとして 「日中文化・スポーツ交流年を通じ、 両国民、特に青少年の交流を飛躍的に展開し、 両国民間の友好的な感情を増進する」との項目に加えて、
「エネルギー、環境保護、金融、情報通信技術、 知的財産権保護等の分野を重点として、 互恵(ごけい)協力を強化する」と謳われています。
そこで「日中文化・スポーツ交流年」に続く形で、 たとえば「日中エネルギー協力年」、 「日中環境保護協力年」というように、 毎年、各分野における協力を広げていってはどうでしょうか。
また、友好構築の10年での取り組みとして、 「日中外交官交流プログラム」を 実施することを検討してみてはどうかと思います。
ヨーロッパでは戦後、 フランスとドイツが2度にわたる世界大戦の恩讐(おんしゅう)を超えて EU(欧州連合)の統合プロセスを進める原動力となってきました。
両国には 外交官を相手国の外務省に相互派遣する制度が定着しており、 不要な疑心暗鬼を取り除くなど、 外交関係の緊密化に効果を発揮してきたといわれています。
日本でもこれまで、 アメリカやフランスやドイツなどとの 外交官交流プラグラムが実施されてきました。
今後は、中国や韓国などの アジア諸国とも相互交流の輪を広げながら、 「東アジア共同体」構築への環境づくりを 整えていくべきではないでしょうか。
次に、中国と並ぶ21世紀の躍進国であるインドについて、 一言触れておきたい。
昨年7月、 ロシアで行われたサミットの最終日に、 新興5カ国(中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ)を 加える形での拡大会合がおこなわれました。
そこで改めて、G8(主要8カ国)首脳が取りまとめた エネルギー安全保障など三つの特別文書の内容について、 新興国の首脳に報告し、 その意見を聞く機会が設けられたように、 こうした新興国の声を踏まえることなく、 サミットの方向性を 打ち出すことが難しい時代に入りつつあるといえます。
このうちインドと日本の関係についても先月、 大きな進展がみられました。 インドのシン首相が来日し、首脳会談が行われ、 「日印戦略的グローバル・パートナーシップ」に向けた 共同声明が発表されたのです。
私は、この動きを歓迎すると共に、 日印文化協定締結50周年を記念する今年の 「日印交流年」の大成功を念願するものです。
そして、適切な、時期を選んで、 アメリカS大学が中心となり、 日本、アメリカ、中国、インドの4カ国の学識者を招き、 「21世紀におけるグローバル・パートナーシップの深化と拡大」を テーマに国際会議等を開いてはどうかと 提案しておきたい。
アメリカS大学に所属する「環太平洋平和文化研究センター」には、 設立以来、 アジア太平洋地域の平和的発展のための政策研究を 活動の柱としてきた実績もあり、 これまでの研究の蓄積を生かしつつ、 有意義な議論が行われることを期待するものです。
(つづく~) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 1, 2007 06:32:38 PM
|
|