カテゴリ:◇散策・旅行
美容師さんから教えてもらった美術展に行ってきました。 オーストラリアの先住民アボリジニの描く絵、 訪れてみると、想像を超えています。80歳を目前にしてカンバスに描き始めた 彼女の描く世界は、水面に波紋やら季節ごとに移り変わる景色が繰り広げられるような 色やスタイルは変化していっても、全てに統一感を感じます。 そう、会場に飾られた沢山の絵で一つの場所を示しているような… 一つ一つに魂があるみたい。 広大なオーストラリアの大地に直接カンバスを置き、8年間に数千点を描き 犬や鶏の足跡ものこる絵、色が無数の点や線で織り成す光景、上下も左右もない絵。 旅立ちの日に近くなると、点は消えて線は幅広い面となり 協奏曲がゆっくりとなり場に溶け込んで無に還るような静けさを感じます。
皮膚も色々な組織が持つ色が織り成し、この見える肌色 木を描くとき一色よりも複数を生かすと、より自然に仕上がる
ナース用のランキング、北海道ブログランキングに参加中 融合して新たな色(個性)をなすのもいいのかもしれないけど 個々の色(個性)が存在を互いに尊重できるように織り成すとき より魅力溢れる場が生まれるように私は感じます 人もそうなんじゃないかな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.02 22:19:30
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