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2009.06.10
カテゴリ：未分類
散歩をしていると、 道端や空き地に咲く草花に目が行き易くなりました。 「野の花」をみると、”全国的な雑草”と紹介されている草花もありました。
昔、どなたかが「雑草などという、名前の花は無い」そう言っているのを聞きました。 新種には名前が付きますね、だから大抵見かける草花には なんらかの名前が付いています。
草花であれ、動物であれ、天体でも 新しく見つかると名前が付く
なにかしら名前を付け 言葉を通して創りだしているのは…
これは「ヘラオオバコ」 江戸時代には渡来したというヨーロッパ原産の帰化植物（高さ30cmほど） 葉っぱがヘラに似ているのが名前の由来だそうです。
そして今度は名前を探すのに 少し時間がかかったものを一枚ご紹介、
何となく、４つ葉のクローバーとして探すこともあるツメグサかなと思いましたが ツメグサとは異なる科（マメ科）でした。 「コメツブウマゴヤシ（米粒馬肥）」
私をはじめ、ツメグサの仲間と見間違う人も多いようですね ウィキペディア（Wikipedia）をみるとコメツブツメグサに結構似てます。
名前など言葉のラベルがあることは便利
◆ひとつは、 言葉のラベルがあることで そのほか多くからそれは個別化されます。
雑草ではなく、 ヘラオオバコ、コメツブウマゴヤシ…と。
◆そして二つ目は、 知っている名前、情報などの言葉を手がかりに 他を探すこともしやすくもなります。
コツブウマゴヤシに辿り着くまでに、 持っている図鑑に無かったのでネットで検索開始。
「黄色、花、雑草」 最初このキーワードで探しましたが中々辿り着けない。。。。 似ているなと感じた「ツメグザ」から「黄色 ツメグサ」→「コツブツメグサ」 そうすると早い。
コツブツメグサに似ている花としてコツブウマゴヤシに到達。
◆三つ目は、 ある言葉があることで 想像することができたり、そこに思いも察しやすくなります。
私であれば、 わんこが生まれた当時、カクテルにはまっていて 毛並みの色合いから「パナシェ」と命名(笑） 当時の関心とか生活背景、見えやすい？？
友達のところは、元気くん。 元気な鳴き声で、そのまま文字通り元気に育って欲しいからだそうです。
先ほど紹介した 「コメツブウマゴヤシ（米粒馬肥）」は、 ”馬に与えると肥える”ところから名が付いた全国的に分布する牧草だそうです。 先に漢字だけ見てたら、花を見かけて探したとき比べて 別の興味から探してた、かな？
そして名前以外でも そこにあるもの、状況、状態を伝えたりするとき なにかしら言葉を使っています
言葉はとても便利だなって思います
同時にどんな言葉か、 言葉のみならず伝え方も含め それによって受ける印象も変わりやすいことも興味深いです
さて、「春紫苑」 この言葉を見てどんなことを思い浮かべましたか？
草花のことを書いてるので そう察しを付ける方もいるかもしれませんねー
では読み方は？
春紫苑と書いて 「ハルジオン」
大正時代に観賞用として北米から渡来し、 いまでは全国的に見かけられることが出来るそうです。 花の直径は２ｃｍほど。
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最終更新日
2009.06.10 19:13:58
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