カテゴリ:映画
先ほど書き込んだ映画『博士の愛した数式』ですが、今日見た映画館は、今日のみだと思うのですが、聴覚障害や視覚障害をお持ちの方にも楽しんでいただけるようにと、日本語の字幕、ラジオでの音声解説がありました。
もともとそうなのか、今日のためにかわかりませんが、指定席を示すアルファベットの文字が壁に大きく表示されていたりし、たいてい劇場で席の番号を見るのに苦労することを思うと、誰にでも親切な試みなのではないかとも思いました。 もちろん、ご不自由はあるでしょうが、映画館で見る映画はきっといいんじゃないかなあと勝手に想像してみたり、またそのためにできる工夫を映画館も行っていこうとすること、とても大事だと感じました。 このイベント(?)のためか、監督の舞台挨拶があり、誠実そうで、一生懸命そうな風格により一層映画の中の愛を深く感じた気がしました。 監督は舞台挨拶の後も出口で一人一人に挨拶され、サインにも応じておられました。 監督のご挨拶の中で、ご自分を"職人”とおっしゃっているセリフがあり、これもまたじわっときました。 自分の仕事を職人と言えるのってなんか素敵です。 皆が、自分の仕事を職人と感じると、変な事件はおきないのではないかと思ったりもします。 とっても儲けた感じがしております。 でも、反面、映画を見た直後に人の話を聞くのは、これも難しいなあと言う気もしました。自分の余韻に浸っていたい時に、いかに監督といえども、入ってきて欲しくないような、そんな思いも少しですがしました。 できれば、数日後にお話伺えれば、自分の中でも見た映画が熟し、お話ももっと響いたような気がしてなりません。 映画で表現されたものに、言葉の解説はもっともっと後でいいのかもしれないとも思った次第です。 贅沢な文句(?)だと思うんですけれどね。 また、監督を拝見でき、直接お話を伺えたのもとっても満足なんですけどね。勝手なものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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