カテゴリ:映画
C.S.ルイス原作 話題の映画「ナルニア国物語」を早速見てきました。
なかなか原作をうまく見せてくれているなあと言う印象(原作もちょっと忘れかけているところもありますが) 全体的にとてもイギリス的な雰囲気がしていて、その分もしっかり楽しめました。 ロンドン・パディントン駅を想定しているのかな?という駅から、ディドコット行きのグレートウェスタンらしき4-6型に見えた蒸気機関車の様子や風景などもとてもイギリスらしく(とはいえ、あんな川が左に見えるようなところは通らないような気もしつつ・・・)また、子ども達の服装がいかにもちょっと昔のイギリスの子どもらしい、シックな色合いで、きちんとしていて、ていねいに着ている物持ちの良さのようなものが感じられました。それもイギリスらしい印象でした。 後でホームページを見てみたら、役者がみんなイギリスやスコットランド・アイルランドの出身者で、なるほど発音もイギリスっぽくて私はお気に入り状態でしたね。ふふふ。 作者が意図していたとされるキリスト教の伏線というべきものは映像になった方がはっきりしているように感じ、また、勧善懲悪が強調されてしまうところにも、どうかなあと(これは原作にも当てはまると思うのですが)いう気もしますが、しかし、役者さんの雰囲気がとても良く、あっという間の145分でした。 自分がこれまで想像していた衣装たんすと、映画に出てきたもののあまりの差に"こんな衣装ダンスって、まるでちょっとしたウォークインクローゼットじゃないのよ”とすねて見てましたけど、お屋敷って奴はすごいもんですね。 それにしても、声の出演で狐の役をしていたのが、ルパート・エヴァレットだったとは・・・気がつかなかったわ! (アナザーカントリーの美少年役でした・・・)もう、おじさんなんでしょうね。きっと。見たいような、怖いような・・・ (モーリスのジェイムス ウィルビーはどうなったんだろう。ヒュー・グラントはいい感じで少年しつつおじさんしていて、好みになっていってくれているんだけど) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月08日 23時26分48秒
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