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![]() オリジナル・サウンドトラック「ラブソングができるまで」 先週の水曜日、レディスディを狙って「ラブソングができるまで」見てきました。 ヒュー・グラントのファンがそうなのか、レディスデイだからなのか、開演を待つ人々はどうみてもおばさんばかり。(周りのおばさんも「おばさんばかりね」と語ってました ![]() しかし、しかし、楽しかった! ストーリーは、きわめてシンプルで、別にどうってこともなく、複線ももっと広がるかと思うとあっさり、その場でおしまいだったり、多分こうなるだろうという想像通りのストーリー展開なのですが、でも、素直にのめりこんで素直に楽しんできました。 ヒュー・グラントの英語を聞くのが(わからなくても)好きだというのはあるのですが、彼の演技もとてもナチュラルで、いい感じです。 彼が演じる80年代のアイドルのメーク、ヘアスタイル、踊りも笑えます。良い感じです。 妙に似合う! あるあるという感じです。 また、人気歌姫 コーラ役のヘイリー・ベネットもかわいらしく、怪しい雰囲気を出していてアメリカ人のわけのわからなさをうまく表現していたように思います。 惜しむらくは、タイトルにもう少し工夫が欲しかったなという点。 元のタイトルは Music&Lyrics 音楽と詩 という内容で、ストーリーの中でも作詞と作曲をめぐりはじめは、食い違う曲と詩に対する価値観が、展開していくにつれ、変わっていったり、最後にうっっとくるシーンでは詩をいうものへの思いが歌われているだけに、「ラブソングができるまで」といったなんかいかにもなあというべたっとしたタイトルは避けて欲しかったと思うのです。 しかし、姿は80年代の若者しても、体は(鍛えているんだろうけれど)どうしても、多少は年齢に逆らえないところがあるのね・・・と、ちょっと安心しながら(?)見てました。 だからどうというのではなく、でも実はまた見に行きたい好きな人にはお勧めの映画です。 Gigaの情報より・・・ 80年代に爆発的な人気を博した5人組、“PoP”のメンバーだったアレックス。しかし、解散後に発売したソロアルバムが泣かず飛ばず。今では、過去のスターとなっていた。ある日、若者に絶大な人気を誇るシンガー、コーラ・コーマンからアレックスに、曲の依頼が入る。またとない復活のチャンスだが、曲を書くのは10年ぶりで、作詞が出来ない。そんな時、自宅の植木係りとして雇ったソフィーに作詞の才能があることに気が付く。 今振り返るとちょっと笑っちゃう80年代のアイドル・バンド。その80年代アーティストをからかいながらも、ロマンティックで、ラストは胸キュン(古い?)しちゃうラブ・コメディ。主演は、ヒュー・グラントとドリュー・バリモア。ヒュー・グラントは、“元いい男”という新しいポジションを確立し、それを楽しんでいるかのようだ。今回、ワム!のアンドリュー・リッジリーを彷佛させる役を、スウィートに演じている。歌を数曲披露しているのも見どころのひとつ。監督は、『トゥー・ウィーク・ノーティス』で長編デビューし、ヒュー・グラントとも息の合ったマーク・ローレンス。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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