カテゴリ:映画
先ほどNHK-BSのアニメ劇場で「ファンタスティック プラネット」をやっていました。DVDを持っているにも関わらず、ついつい見入ってしまい、やはり最後までみてしまいました。
フランスとチェコの共同制作によるこのアニメは、本当になんと言うか不思議な世界でいかにも理屈っぽいフランスと訳のわからないメカ好きのチェコでの合作がものすごく良くわかる作品です(かなり偏見入りの意見ですが・・・) ボシュの絵のような植物や動物が出てきたり、ストーリーに関係していてもしていなくてもその背景や登場するものにいちいちはっとしたりドキッとしたり。 世界のアニメにはよくわからないけれど心惹かれるものがたくさんあるように思います。 これも本当に不思議なでも、妙に心に残る見入ってしまう作品です。 どう説明してよいのかわからなくなってしまったので、以下NHKのホームページより拾ってきました 「アニメ映画劇場 ファンタスティック・プラネット 1973年/フランス+チェコ BS2 7月10日(火) 後9:00~後10:12 赤ん坊をしっかりと抱いて、林の中を逃げる母親。すると、突然青い巨大な手が現われ、指で何度も母親をはじき飛ばす。巨大な手の持ち主はドラーグ人の子どもたちで、人間の母子をおもちゃにして遊んでいたのだ。人間の母親は死んでしまい、残された赤ん坊はドラーグ人の知事シンとその娘ティバに拾われた。ティバは人間の子にテールという名前をつけて、ペットとして飼うことに。やがて成長したテールは、いつしか高度な知識を身につけ、ドラーグ人によって虐げられている人間たちを先導して反旗をひるがえす… フランスのSF作家ステファン・ウルの長編小説を、カルト的な人気を誇る漫画家ロラン・トポールの絵でアニメ化した異色ファンタジー作品。トポールの幻想的なイラストで類を見ない映像世界を作り出したのは、「時の支配者」「ガンダーラ」など特異な作風で知られるルネ・ラルー。ジャズピアニストとしても知られるアラン・ゴラゲールのロックサウンドが、不思議な映像世界にサイケデリックな色彩を加える。 1973年カンヌ映画祭特別賞、トリエステSF国際映画祭審査員賞、アトランタ映画祭アニメ映画大賞金メダル、テヘラン児童映画祭大賞を受賞。 (1973年/フランス+チェコ) 【監督】ルネ・ラルー 【原作】ステファン・ウル 【脚色】ロラン・トポール、ルネ・ラルー 【原画】ロラン・トポール 【音楽】アラン・ゴラゲール 【製作総指揮】シモン・ダミアニ、アンドレ・ヴァリオ=カヴァリオーネ 【声の出演】 ティバ…ジェニファー・ドレイク シルヴィー・ルノワール シン…ジャン・トパール テール…ジャン・ヴァルモン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月10日 22時37分39秒
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