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映画「ミス・ポター」を見てきました。
静かで、地味な映画でしたが、味わいのある面白い映画でした。 20世紀初頭のイギリスらしさを感じる、階級ってこんなにも意識されていたのかと思いましたね。 ピーターラビットなどのアニメションもうまく組み合わされていた不自然な感じはありませんでした。 エンドクレジットでは、役名にやたらSirだのLadyだのが続き、そうかあの人たちは皆貴族様たちだったのね・・・と改めて納得。 レイク・ディストリクトの風景もやさしく、ヒル・トップ農場もそのままに描かれていました。 また、(良く分かった訳ではありませんが)英語の使いまわしの楽しかったですね。もってまわったような言い方や、ちょっとした単語など所々ですが、なるほど!と思えました) DVDになったら購入してしまいそうです。 しかし、一点だけ???のところがありました。 それは駅でのシーン。 走り始めた汽車に飛び乗るシーンなのですが、あの頃のイギリスの汽車はコンパートメントに直接ドアがついていたドアだらけ車両ように思うんですよね。少なくとも車両間の移動はできなかったはず・・・!? 適当なドアから乗せてしまったら着くまでどうなることか。人ごとながら不安に思ってしまいました。 もっとも、イギリスで作った映画でそんな所を間違えないとも思うので、その前に荷物を運びいれるシーンをもう一度よく見て、車両タイプをいずれきちんと確認したいと思います。 (プチ鉄?) YAHOO映画情報より 解説: ピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの波乱に満ちた半生を描いた感動のヒューマン・ドラマ。運命の出会いを果たした編集者と二人三脚で世界的名作を生み出すポターの逸話を2人の恋愛を絡めて描く。監督は『ベイブ』のクリス・ヌーナン。ポターに『ブリジット・ジョーンズの日記』のレニー・ゼルウィガー。彼女の初恋の相手となる編集者ノーマンをユアン・マクレガーが演じる。劇中で実現したポターとピーターラビットの劇的な共演が感動的。 1902年、ヴィクトリア王朝時代。封建的で身分の高い女性が仕事を持つことなど考えられなかった時代に、上流階級の女性ポター(レニー・ゼルウィガー)は“ピーターラビットとその仲間たち”の物語を次々と出版する。やがて編集者のノーマン(ユアン・マクレガー)と恋に落ちるが、身分違いの恋には思わぬ運命が待っていた。 (シネマトゥデイ) 原題 MISS POTTER 製作年度 2006年 製作国・地域 イギリス/アメリカ 上映時間 93分 監督 クリス・ヌーナン 製作総指揮 レネー・ゼルウィガー 、レニー・ゼルウィガー 、ルイス・フィリップス 、ナイジェル・ウール 、スティーヴ・クリスチャン 原作 - 脚本 リチャード・マルトビー・Jr 音楽 ナイジェル・ウェストレイク 出演もしくは声の出演 レニー・ゼルウィガー 、ユアン・マクレガー 、エミリー・ワトソン 、ビル・パターソン 、バーバラ・フリン 、マッティエロック・ギブス 、ロイド・オーウェン 、アントン・レッサー 、デヴィッド・バンバー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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