カテゴリ:映画
![]() ケン・ラッセル/マーラー(DVD) ◆20%OFF! 最近、少し前のマイナーな(?)映画のDVD化が進んでおりますので、時折のDVDコーナーチェックが楽しみです。 あらまっ、こんなものもあるのね・・・と。 それで、このケン・ラッセルの「マーラー」 かつて映画館で数回見たんですよね。 何が良かったのか、どこが気に入ったのか、それよりも理解できていたのか、良く分かりませんがとても心ひかれ食い入るように見ていた記憶があります。 そして、あちこちに使われているマーラーの局の一部に、全曲聴いてみよう!と思い、何曲かは挑戦しましたが、なんせシンフォニー長い!まあ、タイタンと5番位はしっかり聴きました。ふわっとした間というか揺らぎが青春期に心地よかったですね~。 ケン・ラッセルの他のグログロしたものに比べるととっつきやすかったこともあるかもしれませんが、衝撃的な映画でした。 中に「ベニスに死す」のパロディがアダージョにのってとてもわかりやすく描かれているのもクスッと笑えますし、ワグナーの妻 コジマの描き方もすごい。 使われているワルキューレがのしかかるようでした。 DVDのおかげで、何度も見ることが出来てうれしいです。 実は、続けて2回見てしまいました。 また、何か懐かしいものを見つけたいですね。 でも、たいていそういうのは値段が下がらないんですよね。 ということで、 作品紹介 1911年、有名な指揮者で作曲家のグスタフ・マーラーは、ニューヨークでの仕事を終えてウィーン行きの列車に乗っていた。51歳の彼に対し、同行したまだ30代の妻・アルマの夫への態度は冷め切っている。列車に揺られながら彼はいつの間にか過去に思いを馳せていくのだった。放浪者の父、12人の子供を育てた母・マリー、そして作曲を教えてくれたニックのこと。山中の湖畔で作曲に没頭した頃。それから、軍人・マックスからのアルマ宛の恋文を見つけたこと。深い嫉妬とアルマの去ってしまうことへの不安…。場面は再び列車に揺られるグスタフへと戻る。彼の目の前に偶然にもマックスが現れ…。 音楽家、グスタフ・マーラー(1860~1911)の憂鬱と悲痛に満ちた激烈な人生は多くの才能を触発し続けて来たが、天才映像作家、ケン・ラッセルもその一人。本作はラッセルの監督・脚本によって1974年に製作されたマーラーの伝記的作品で、1987年には日本でも公開されている。本作はデジタル・ニューマスターを使用し、初めてDVD化されるもの。 マーラー デジタル・ニューマスター版 作品情報 タイトル マーラー デジタル・ニューマスター版 監督 ケン・ラッセル 出演 ロバート・パウエル/ジョージナ・ヘイル/リー・モンタギュー/ミリアム・カーリン/ロザリー・グラッチリー/ゲイリー・リッチ ジャンル 洋画ドラマ 時間 115分 字幕 日本語字幕 音声 英語:リニアPCM(ステレオ) 色 カラー 画面サイズ 16:9/4:3(LB) 発売日 20031127 制作年 1974 制作国 英 発売元 フルメディア/バイオタイド 販売元 ハピネット 映像特典 ■映像特典:スタッフ&キャスト紹介(静止画)/マーラー系譜(静止画)/オリジナル予告編 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月05日 09時52分23秒
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事
|
|