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不思議な映画を見ました。「スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー」
1970年に作成され、「純愛物語」として40年前に公開されていたそうですが、いやぁこれは純愛物語とか、ラブストーリーというよりも不思議さ・唖全!といった印象の残る妙な満足感のある映画でした。 唐突に始まり、唐突に終わる。 「何?」という疑問があちこちにあり、ストーリーも「これはいったい何の伏線?つながらないの?」など不思議さいっぱいなのですが、それが心に残る。 とてもかわいい主人公の女の子といかにも北欧系の兄ちゃんの淡いラブストーリーなのですが、その純愛を超える周りの大人の訳わからなさ、個性の強さ。 不思議でした。 画面がすごくきれいで、その美しさがまた現実との落差を際立てているような印象でした。 また、映画の中でみんなが良くしょっちゅう何かしら飲んだり食べたりしているのも印象に残りましたね。 それにしても、パンを切って、サラミを乗せただけで「手作りのサンドイッチ」になって「きみが作ったの? おいしいよ」って、楽だなあ。 日本人の女の子が作るお弁当に比べたらめちゃめちゃ簡単に落とせますね(笑) 原題: EN KARLEKSHISTORIA/A SWEDISH LOVE STORY 製作年度: 1970年 別題: 純愛日記 製作国・地域: スウェーデン 上映時間: 98分 allcinema ONLINE(外部リンク) 解説: 前作『散歩する惑星』から7年ぶりの最新作『愛おしき隣人』が公開される、スウェーデンの巨匠ロイ・アンダーソンの長編初監督作。多感な少年と少女の初恋をみずみずしく描き、世界中で絶賛された純愛物語が約40年ぶりに完全版としてよみがえる。主演2人には、監督が数千人の候補の中から選び出した新人アン=ソフィ・シーリンとロルフ・ソールマン。さらに『ベニスに死す』の美少年ビョルン・アンドレセンが、本作でスクリーンデビューを飾っているのにも注目。(シネマトゥデイ) あらすじ: 祖父が暮らす療養所を訪ねた15歳のペール(ロルフ・ソールマン)は、そこで見かけた美しい少女アニカ(アン=ソフィ・シーリン)に心を奪われる。ある日2人は再会するが、互いに意識しながらも話しかけることができない。友人の紹介でやっと会話を交わした2人は急速に接近し、デートを重ねるうちに愛情が芽生えていく。(シネマトゥデイ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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