カテゴリ:映画
EUフィルムディーズということで、フィンランド映画「氷の仮面舞踏会」を見てきました。
結構混んでいて、外国人も多く、マニアックな映画ファンが多いんだなあと、勝手なことを思いながら見てきました。 心理サスペンスとでもいうのか、どうなるんだ?と思いながら、でもあるかもしれない、私ならどうするんあろうなどとドキドキして見入ってました。切なかったり、辛かったり、うーんと唸ったり、ちょっと怖かったり。 ストーリーは最後に紹介しておきますので、よろしければご参考まで。 しかしフィンランドの冬が舞台となっているので、基本寒そうでした(笑)。自転車で雪道をすいすい走る姿に、これって冬用タイヤかしら?などと思ったり、酔っ払って歩いてりゃつるつると滑っているし。 それから、インテリアが格好良い! 学生の一人暮らしも、仮住まいの家も大きいし、お洒落だし、本棚うらやましい!という部屋がいっぱい出てきてうっとりします。 フィンランド語は「ありがとう」にあたる「キートス」位しかわかりませんでしたが、わかった!と思ったところはドイツ人とフィンランド人が交わしている英語の会話でした(涙) 母国語以外の人たちが話す英語はわかりやすい!(会話も簡単なものだったしね) フィンランドでは女の人の方が強い!と言われているそうですが、映画もそうでして。 女二人に振り回され(原因は男にあるし、だらしない男だし、甘ったれだわ、責任感ないわ・・)気の毒な状態なのに対し、女はつおい!! それから、美人なのかそうではないのかわからない、目つきの鋭い女の人がいっぱい出てきました。 フィンランドの名前には、日本語にするとあらあらというものが多いと聞くのですが、最後のクレジットでも、ミカだのミッコだのアホだのなんたらネンだのがたくさんありました。 もっとも主人公が「ヤークソ」・・・ それにしても、こういう不思議な映画っていうのは面白いです。 このフェスティバル あともう少し見に行きたいと思ってます。行けるかな? 夜19時から21時近くの上映で、その後、東京駅付近の焼鳥屋でビールと焼き鳥で日本を堪能して帰ってきました。 こちらは大阪ヨーロッパ映画祭のサイトです。こちらです。 動画は削除されていますが雰囲気はちょっとわかるかなあと。 あらすじ 建築家の夫レオと幸せな結婚生活を送る美しい女医サーラ。赤い薔薇の花束とシャンパンで祝った彼女の誕生日、些細なことから夫の浮気を知ることに。馬鹿げた言い訳に不信感をつのらせるサーラ、彼に届いた一通のメールからその相手が彼の教え子のトゥーリであると突き止めると精神分析医のクリスタという仮面をかぶって彼女に近づく。裏切りに対して描かれる復讐劇のシナリオと、二人の間に生まれる奇妙な友情関係、果たしてその意外な結末とは‥‥。複雑な感情の揺れを、薄氷を踏むような緊張感で綴る心理サスペンス。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月05日 07時05分13秒
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