2009/12/03(木)21:50
スコール@THE DATAI 2009
ランカウイの10月は、雨季と乾季の狭間になります。といっても、ランカウイの雨季は、スコールの回数が増えるくらいで、1日中降り続くことは少ないとか・・ 実際はというと、私達が滞在していた、10月9日~16日の7泊8日の間、スコールは、3回、4回それも、全部午前中。なので、ビーチかビーチプールにてスコールに遭遇。風向きにもよりますが、ビーチから海に向かって、左手の山に雲が途切れなく湧いてくると、危険信号もう一つ、デッキチェアには分厚いマットレスが敷いてありますが、スタッフが、そのマットレスを折りたたみ始めたら、超危険信号その状態を見て、スタッフに「スコール来るの~?」と聞くと、「来るよ~!」って。一度目は、それを聞いて、ヴィラに舞い戻ってOK~1時間もすれば、それまで以上に青い空が広がるので、それまでは音楽を聴きながら、お香を焚いて、ゆっくりバスタイム。ヴィラの屋根から滝雨 一度は、とっても良いお天気、山にはちょっとだけ入道雲ビーチをお散歩。ダタイとアンダマンホテルの真ん中辺りに、「グライハウス」というレストランがあります。ビーチに面した入口のところにあるメニューを見ていると、なんだか冷たい風が吹いてきます。ハッとして、山の方を見ると・・やっちゃいました。山は雲で霞み、っていうか山の辺りはもう降りだしてるし。一応、そこは、茅葺というか、藁葺きというか、屋根があるので、そこで雨宿り。イギリス人のご夫婦も、走ってきて、一緒に雨宿り。4人で20分くらい話しているうちに、雨もあがり始めました。この時のスコールは、来るのも速かったけど、過ぎ去るのも速かった もう一つのスコール。これは、少しスコールに慣れた時に遭遇したもの。ビーチのデッキチェアにいたところ、スタッフが例の如く、マットレスをたたみ始めて。だったら、ビーチプールサイドにいって、パラソルの下でやり過ごそうかなって。パラソルの一つを陣取って、パラソルを開いてもらい、デッキチェアには新しいタオルも引いてもらい、長期戦の構え。ドリンクを飲みながら、ランチも注文。 ところが、雨脚が強くなってきて、パラソルからは水が漏れ始め・・・雨は益々ひどくなり、10mも離れていないレストランにも行けそうにない感じしかも、その時にはプールサイドに残っていたのは、私達夫婦一組だけ。他の人たちは既に、プールサイドのバーや、レストランに避難済みその時、レストランからスタッフが2本の傘を手に、救助に来てくれました。そのスタッフに後光がさしていたのは、言うまでもありません(笑)レストランに落ち着くと、プールサイドで注文していたランチが運ばれてきました。1人分のハンバーガーをスプリットしてもらったものと、春巻き。 レストランの屋根からも滝雨写真、左手前のタオルのかかっているデッキチェアが、私達がいたところ。この時は、ゆっくりヤムヤムして、美味しいコーヒーを飲み終わっても、まだ雨が降っていて・・スコールの特徴の冷たい風に、身体も少し冷えてきたので、またまたヴィラに戻って、ゆっ~くりバスタイム。バスルームが広くて快適なので、とってもリラックス。ちょっとしたスパ気分も味わえます。日中、そういった時間を与えてくれたスコールに感謝。 スコールの時の雨、ほんの1時間か、長くても1時間半。でも、降る量は、半端じゃありません。→川幅も、水嵩も、水の色も、全く変わってしまいます。1時間で、これですから、1日降り続いたら、ヴィラのある辺りは冠水するかも。ランカウイの雨、恐るべし「スコールも、この美しいジャングルの森を育んでくれるので、良いよね~」って、スタッフに話したら、「今の時期は1時間くらいしか降らないから良いけど、時期によっては、1日中降り続くから、そんな時は嫌になるよ」って。ごもっともです、ハイ。でも、私にとっての今回のスコール体験は、THE DATAIでの滞在を、彩ってくれるものになりました