カテゴリ:ランカウイ&クアラルンプール 2009
THE DATAIには、様々な野生動物がいます。 今日は、その中の一種類のお猿さんのご紹介。
ヴィラにいると、周りのジャングルから色んな音や、動物の鳴き声などが聞こえます。 どうも猿らしい動物の声がします。 ヴィラの外に出てみると、隣のヴィラの屋根の上にお猿さんが・・ あっという間に、ワラワラと増えてきます。 見ているうちに、木を飛び渡り始めて、私達のヴィラに。 急いで、ヴィラに戻ります。 案の定、ベランダにやってきました。 私達を見守る猿写真は、部屋の中から撮っているのですが、彼らはヴィラの中には美味しい餌があることは百も承知。 私達がベランダのドアを開けるのを待っています。 それを知っている主人が、わざとドアノブをカチャリと回し、音をさせました。 ドアノブに飛びつく猿そうすると、あっと言う間に、一匹の猿はドアノブのところに飛びつきました そして、ドアノブを一生懸命カチャカチャさせてました。 部屋にあるインフォメーションには、「猿には絶対に餌をやらないように、部屋の鍵はいつでもかけておき、ドアも決して開けっ放しにしないこと」と書かれています。 なぜなら、もし一度でも、ゲストに怪我などの被害があると、このお猿さんたちの生活を制限しなければいけなくなるかもしれないから。 そうすると、このダタイでの、人間と野生動物の共存を守っていくことは難しくなってしまいます。 そのためにも、ゲストの節度ある態度が望まれるところ。
ところで、このお猿さん、「カニクイザル」といいます。 部屋に備え付けてある「The Datai Nature Guide book」には、MACAQUE MONKEYと紹介されていました。 ネイチャーガイドのナチュラリストに、カニクイザルと言われ、ああ~っと納得した次第。 なぜなら、ビーチの端の方にある小さな河口で、何か食べているのを目撃していたから。 カニクイザルは、雑食で、カニはもちろん、木の実、果物、そしてリス(ダタイにはいっぱいいます)までも食べるそうです しかも、消化機能が人間と似ているらしい。 「ジャングルで迷ったら、カニクイザルを見つけて、彼らが食べるものを食べていれば、お腹を壊すこともなく、生き残れる」と、ネイチャーガイドさんから教えられました。 でも、リスは食べたくないな・・
で、我が家では、このお猿さんたちを「日光猿軍団」と命名。 この日光猿軍団、至る所に出没します。 ビーチ・クラブレストランに出没
メインプールにてメインプールから見ていると、メインビルディングのベランダを渡り歩き、ベランダへの入口のドアノブに手をかけている様子が見られました。 鍵が開いてたら、入ってっちゃうんだろうな。 デッキチェアとデッキチェアの間に置いてあるテーブルの上の飲み物や、私達のビーチバッグも狙っている気配が。 ビーチレストランでは、隙あらばテーブルに乗ろうとしたり、食べている人の後ろから近づいてみたり。 でも、たくさんいるスタッフがそれを見逃すわけもなく。 何度も何度も追い払っていました。
ここでは、日光猿軍団は、ちょっと嫌われ者 でも、ジャングルで遭難した時は、強力な助っ人になることを、お忘れなく~
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